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前回、前々回に引き続き、雑誌プレジデント10月号より、東大病院のがんの専門医であります、中川恵一先生の記事から、わたしなりにまとめてみました😃



⭐️意外と知られていないがんの原因とは⭐️


がんを減らす第一歩は、がんの原因を知ること。

そうすれば、がんを防ぐ手立ても見えてくるそうです。



原因の

第1位は、たばこ

第2位は、感染症

第3位は、お酒


なんだそう‼️

たばこと、お酒は、よく聞きますが、感染症が第2位で、なかなか多いのには、びっくりです👀



🌱第1位のたばこ


全てのがんの約3割の原因を占めると言われているそうです。



「肺がん」の原因というイメージが強いのですが、実は、たばこに含まれる発がん物質が体内に取り込まれることで、膀胱がんや胃がんなど、さまざまながんを引き起こしているそうです。



受動喫煙ということばもありますが、実際吸っていなくても、影響がありそうですよね。




🌱第2位の感染症


感染症ががんの原因という認識も、日本では意外に浸透していないそうです‼️



代表的な感染は、、、


胃がんの9割は、ピロリ菌

肝臓がんの8割は、ウイルスによるC型B型肝炎

子宮頸がんは、100%ヒトパピローマウイルス



現代では、衛生環境もよくなり、ピロリ菌は、60だいでは約半数が感染しているそうですが、10代では5%しか感染していないそう。胃がんは、大幅に減ることが期待されているそうです。



B型肝炎ウイルスや、ヒトパピローマウイルスのワクチンも開発が進んでいて、ワクチン接種もできるようになってきていますね。



🌱第3位のお酒


お酒は、最近の研究では、なるべく飲まない方が、がんになりにくいことがわかってきたそうです。



とりわけ、「顔が赤くなる人」の場合、深酒すると、食道がんのリスクが50倍にも跳ね上がるそう。



女優の秋野陽子さんも、食道がんの手術をされて、話題になりましたが、やはり、とてもお酒が好きだったそうです。



顔が赤くなる人は、中国東北部や朝鮮半島、日本のみ、分布しているそうで、「民族特有」のがんのリスクであるそうです。



わたしは、お酒は飲めませんが、旦那さんも、お酒で「顔が赤くなる」タイプ。よく、ノンアルコール飲料を飲んでいるせいか、最近、飲み会でお酒が飲めなくなってきた、、、と言ってます。

家族としては、それでいいと思っているところです。



🌱その他のがんの原因


運動不足


座りすぎ

(がんのリスク8割アップするというデータがあるそう)



太もも🦵を動かすと分泌される「マイオカイン」

という生理活動物質に、がん予防の働きがあるのではないかと推測されているそうです。



20分ほどインターバル歩行をしたり、早歩きをしたり、スクワットをしたり、、、とキーワードは、「太もも」を使う‼️ことがポイントのようです。



⭐️日本人の間違ったがんの「常識」⭐️


その反面、これまで、信じられていた「がんの原因」が、実は、大した問題でもないことがわかってきたそう。



☘️「焦げ」は、トン単位で摂取しないと、がんの原因にはならないそう‼️



☘️紫外線は、日本人の場合、がんの原因にはならないそう‼️


皮膚がんになりうるのは、白人。

しかも、メラノーマ(悪性黒色腫)が最も発生しやすいのは足の裏。紫外線との因果は少ないと考えられているそうです。



☘️ストレスも、がん発症とは大きな相関はないようです。



☘️遺伝性🧬がんも、全体のわずか約5%にすぎないそう。

がんの発症では、遺伝🧬よりも、「親の喫煙」のような、家庭の生活習慣の影響のほうが、大きいのではないかと、中川先生もおっしゃっています。



日本人は、間違った「健康常識」を持ちがちで、15カ国の中での国別ヘルスリテラシーでは、最下位。

(1位オランダ 2位アイルランド 3位ドイツ 4位ポーランド 5位台湾)



昔からよく言われている、がんの常識も、いろいろ研究された結果、今では当てはまらなかったりしていることもあることがいろいろあることが、中川先生の記事からよくわかりました。



今現在の正しい情報を見つけることがとても大事ですね😃❣️



次回、中川恵一先生の記事より、

最終回は、

がん検診は必ずうけよう

がんの選択肢は手術だけじゃない

こちらをまとめていきます。



今日も読んでくださり、ありがとうございます

🐞✨🍀