以前、こんな記事を書いた。

 

中央線の酔っぱらい

 

 

 

 

この記事で触れているように、

 

わたしは過去に何人かの恋人から暴力をふるわれたことがある。

 

肉体的な暴力もあれば、精神的な暴力もあった。

 

先の記事にも書いてあるが、

過去のわたしは、暴力を受けても「自分にも悪いところがあった」と、相手ではなく自分を責めてきた。

 

肉体的暴力よりもわかりづらいのが、精神的暴力だ。

 

自分が精神的暴力を受けているという自覚すら、

当時のわたしにはなかった。

 

「デートDV」という言葉をわたしが知ったのは30代になってからだった。

 

子どもたちが赤ちゃんのころ、よく仙台市男女共同参画センターのキッズコーナーに遊びに行っていて、そこに貼ってあったポスターを見たときに、

「これはまさに自分が過去の恋人たちからされてきたことではないか、、、」

と衝撃を受けた。

 

あのころは、責められ続けることで、自己肯定感はどんどん下がっていき、

自分には生きている価値がないとさえ感じるようになっていた。

 

自分に選択の自由があることが、見えなくなっていた。

 

 

パートナーとの関係に悩んでいるひとは、

「デートDV」について試しに調べてみてほしい。

 

そしてもし、「これは自分にあてはまるかも」と感じたら、迷わず専門機関などに相談することをおすすめする。

 

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