すこし重めの話題が続いたが、
わたしは過去の恋愛の苦労話を書きたかったわけではない。
現実は、自分の意識がつくりだしているというカラクリを知った今、
過去の自分が、なぜあのような現実を見てきたのか興味が湧いたのだった。
共依存も、
恋愛依存症も、
邪魔ものも、
デートDVも、
すべての根っこは、同じだなあと思う。
かつてのわたしは、
自分の存在価値を見出せていなかったのだろう。
自分が自分のことを愛していなかった。
自分が自分のことを大切に思えていなかった。
だから、外側に愛を求めようとして、
でも、意識は「わたしには愛する価値がない」「わたしには大切にする価値はない」というところにあるから、
「愛されない」「大切にされない」という現実を映し出してきた。
外側に求めているかぎりは、
現実はいつまで経っても変わらない。
自分が自分の存在価値を認める。
自分が自分を愛する。
自分が自分を大切にする。
恋人とのパートナーシップは、
自分自身の内側のパートナーシップの投影なのだ。
過去の恋愛は、そのことに気づくためのプロセスだったのだろう。
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