「共依存」とか「恋愛依存症」という話が続いたので、今回も「依存」の話をしてみる。

 

以前、「たすけたい依存」について、3つの記事を書いたことがある。

 

その1 「たすけたい」という依存

その2 「たすけたい依存」の前提心理

その3 「たすけたい依存」を「才能」として活かす

 

 
わたしの恋愛は、この「たすけたい依存」と切っても切り離せない。
 
「たすけたい依存」というのは、
一見自立しているように見える「たすける側」の、
役に立っていると感じることで自分の価値を見いだそうとする「隠れ依存心」だ。
 
つまり「たすけたい依存」の人は、裏を返せば、自分の価値に自信がないのだ。
 
わたしは、恋愛では、「たすける側」に立つことが多かった。
 
自分の価値を感じるために、「たすけたい人」を必要としてきたのだった。
 
「依存」と書くと、これまたネガティブにとらえてしまう自分がいるが、
だれかを「たすけたい」という気持ちが強いことは、わたしの「才能」のひとつでもある。
 
その「才能」をより良く活かせる方法を、見つけたいものだ。