結構私、怖い話には耐性があるんですね。自慢じゃないけど。
だから、テレビや雑誌の怖い話特集とか読んでもピンと来ないし、
携帯の怖い話とか、一番怖い話を試しに読んでも、あー、そう・・・みたいな感じで、
テレビの心霊写真やら見たって、あー、写ってるねー。これはいかんねー。な、うすーい反応しか見せない。
けどね、そんなあたしでも、昨日は背筋凍らされましたよ。
うおおおおおうってなリアクションを夜中にもかかわらずしてしまいましたよ。
いやー、嬉野せんせー・・・やめてくださいよぉ~・・・マジあせったじゃないですか~・・
おかげで熱帯夜を涼しく過ごせたからいいんだけどさ・・・
と、いうことで、今度はあたしが皆さんにこんな心霊話をする番だと勝手に思い、
私が幼少時代マジで体験したそんな風な話をここでご紹介しましょうかと思います。
といっても、母親から聞かされた話なんですが・・・
うちの家からちょっと距離がある、
海沿いのとある大型量販店(ダイエーやイトーヨーカドーみたいな大きなヤツ)で起こった話です。
物心ついたころからその量販店はありまして、築20年以上かなあ。ちょっと詳しくはわかりませんが、
確か幼少時代でもそんなに建物がきれいだった印象がなく、なんとなく古めかしいというか、こきたねー感じの普通の大型量販店で、今でもその建物は健在で、私もそんな頻繁ではないのですが、時々行きます。
その量販店にはかなり大きなループ状の立体駐車場(駐車場の中自体が坂になっていて、走っていってどんどん上に上る感じ。)が併設されてまして、それもまた、コンクリートが黒ずんでいて、やっぱりところどころ古めかしい感じなんですね。
けれども、そんな特別な感じじゃない、ごく普通の、コンクリ作りの立体駐車場で、
かなり多く車をとめることができて、しかも結構来る人は多く、休日となるといつも満車状態なので、
ひっきりなしに車が駐車場内を移動していました。
さて、当時私は幼稚園児で、とある休日に両親とともに、その量販店に買い物に行っていました。
そんでいくらか買い物をして、用事は全部済んだから、もうそろそろ帰りますか。ということで、帰るために駐車場に向かいました。
結構物を買ったのか、それとも買ったものが大きかったのか、先に父親が荷物を持って、停めてある車に向かい、私と母親が後で駐車場に向かいました。
量販店内と繋がっている駐車場の出入り口から車までちょっと距離がありまして、
駐車スペースの間にある車道を何度か横切らなくてはなりませんでした。
しかも、その日は休日で、結構ひっきりなしに車が通るので結構危ない。
用心しながら私は母親と一緒に渡ろうとしたときです。
私が泣きはじめたんです。
何も前触れもなく、そんな気配を見せなかったのに、急に泣き始めたんです。
しかも尋常じゃないくらい大声で。
母親は一体どうしたことかと思って、一回駐車場のフロアから私を連れて店内に戻ったんです。
そうするとピタっと泣き止んだんだそうです。
全く理由もわからないまま、また駐車場に行きました。
そうしたらまた、さっきみたいな大声で泣き始める。
なにをやっても泣き止まないし、まだ年端も行かない子供ですから理由も話せない。
狂ったように泣き叫ぶものですから、もう車に行くどころではありません。
あんまりにも泣き叫ぶので母親もコレは普通じゃないと怖くなって、とりあえず父親を呼んで、
泣き叫ぶ私をそのまま無理矢理車に押し込んで急いで発進しました。
すると、立体駐車場を出るまではずっと大声で泣き続けてたのに、外に出るとまたピタっと泣き止んだのです。
母親は、きっとこれは何かがあるぞ。と思い、後日、霊感があるひとにこのことを話しました。
その人いわく、
その量販店は埋立地の上にあり、昔は海で、そこが海だった時代、何らかの大きな災害があり、
たくさんの人が死に、たくさんの死体が海に浮かび、その海の流れが渦巻いているところにたくさんの死体が流れ着く。
そのちょうど渦潮のループと、ちょうど上に立てた量販店のその立体駐車場のループが共鳴し、それにつられて霊がたくさんいついているのではないか。と、
それに私が反応し、泣き叫んだのではないかということです。
その話をきかされたのは中学2年くらいの話だったでしょうか。
母が私にそのことを覚えているかどうか聞いたんですね。
ええ、覚えていますとも。今でもはっきりとね。
けれども、私はそう母には言いませんでした。
というよりか、怖がっている母にはいえませんでした。
多分、当時、「あー、覚えて無いなー・・」って言って流したと思います。
今でもちょっとあの量販店に行くとかつてのトラウマが昔よりはなくなりましたが、やはり、思い出されます。
最初に、この立体駐車場、交通量があると書きましたよね。
この立体駐車場、各階に車が入ってくると、その進入を歩行者に注意を呼びかける警告音が鳴るんです。
「ブー」っていう、かなり大きい警告音で、パトランプみたいなのがくるくると回るんです。
その音が、私、たまらなく嫌だったんです。
いやね、スゲーウルサイのよあれ!!駐車場に響く響く!
しかも、車通るたんびにひっきりなしに鳴るもんだから精神攻撃もいいところで、
それに反応してビービー泣いていたんです!
今でも思い出されますよ。ほんとに、アレはイヤだった!
それを母親がマジで、心霊関係かと捕らえてしまったのでございます。
うあー、ダマされた!って人多いかな?
っていうか、そんなに怖い話でもないと思うんだけどさ^^;
けど、最初に言ったでしょ?最初からお姉さんは怖い話やら心霊話するなんて書いていませんよ。
「心霊風の話」と書きましたよ~(こら、物を投げるな!
ちなみに、私自身の体験には心霊体験やら霊感やら、まったくもってございませんし、まったくもって記憶にもございません。
だから、怖いもの知らずといいましょうか、真に怖いものを知らないから、怖い話も平気でいられるのでしょう。
怖いもの知らずというものはあまりにも無知すぎで恐ろしいものです^^;
けれども、私自身ではないのですが、私の身近に、そう、すぐ近くに、心霊的な出来事もあるのも事実。
次回。
今度は本当に心霊話。
超身近すぎる心霊スポットについて、気が向いたらお話しましょう。
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今日は後輩の大会応援に行きました。
みんな成長しておりました。よきかな、よきかな。
部長として、先輩として鼻が高いよ。エッヘン。
後輩たちは毎日炎天下の中で弓道に励んでおりますゆえ、真っ黒に日焼けしており、
俺の肌の白さがエライ際立っておりました。
久々に太陽光の下に何時間もいたから今日は疲れました。
小百合姉さんが昨日一昨日と二日連続で渋谷に行ったそうです。
えらい、アクティブな娘っ子です。
まあ、好きなことに時間を傾けられるって素敵なことだと思うから俺は何も言わんけど。
それじゃ、バイバイ。またいつか。
あー、マジで西武池袋に一時出展のHTBショップ行きたい。
そんな暇ねーんだろーけど
あ、あと、エヴァ見たい(まだ言うか