Line5(以下L5。某症候群じゃないよ)の解説。どれがどの場面でどーなっているのかを書いてみます。
解説になるかわからないけど、参考にしてくれたら嬉しいです。
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Line5はまさしく起承転結の転!
新事実発覚で物語を大きく根本からひっくり返すような大きなことが判明していきます。
フェルト、クリストファー、メイシー、ルーンの4つの視点から見た物語になってしまったので、
かなり難解・複雑になってしまいました^^;
(自分でも正直、詰め込みすぎたと思ってます。すみません。
ちなみに今回のキーパーソンは
守、カプシー・シャウエイ、クリストファー・ラインネスト。です。
重要なところは太線を引いておきました。実際そこだけ読んでいれば十分です。^^;
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●プロローグページの新聞記事抜粋
これは、「不老不死の薬の物語」終了後、国民に発表された「不老不死」のルナティック研究所殺人事件の内容と不老不死の薬によるナゾの病気について書かれてます。
(ちょっとした不老不死のおさらいみたいなものです。)
ペトラはこのナゾの病気「ディバクル病」にかかっていました。
(因みに、書類送検とは、容疑者の身柄なしで、事件に関する書類のみ検察庁に送ること。)
●冒頭 フェルトパート⇒不老不死ED後
フェルトがリトライディング人と知ったのも最近の話。
そして、サングラスの下の祖父の顔を知ったのも最近の話。
そして、正義の戦士が実在すると知ったのも最近の話。
なぜ、テトラが死ぬまで偽名を名乗らなければいけなかったのか。
そして、死ぬまでサングラスを取らなかったのか。
これはコレからどんどん明らかになるのでお楽しみに。
不老不死ED直後の場面。
クリストファー・ラインネストは実は生きていました。神前たちは潜入捜査もかねて、ラインネストの救出に向かっていたわけです。(これをダシにペトラを利用した神前たちもかなりタチ悪いッスけど。
どうやら、「不老不死」のラストに遺言らしきものを残していたペトラはまだちょっと息があったようです。
その後、神前と実は生きていたクリストファーの会話。浮き島がどうのリトライディングがどうのっていう、戦争の背景がここで判明。そして、研究所とリトライディングの関係も・・・・。
その会話の後、本当にペトラは死んでしまいました。
そして、もしかしたら、ペトラは生きられたと言います。
・・じゃあ、三途の川の反対側に案内したアイツは・・・・??
そして、三途の川の反対側にいたはずのクリストファーがなんで生きているのか・・・??
あれ?この2つって・・・・?
※参考 百太郎・神前・ラインネストの会話 (長げぇ・・・
百太郎:・・・。
アニキは今、国に殺されかけてる。俺、知ってるんだ・・死類ガスについて。
アレ、リトライディングの化学兵器だったんだろ・・?
神前:!!!!
リトライディングはあんなモノを湾戦争で利用するつもりだったのですか?
百太郎:・・・。
アニキは、その死類ガス吸ってよ。死にたくないと思ってよ、薬を手に入れようとしたんだ。
そのガスを振りまいたの、どこかわかるよなぁ・・・クスリも作ったのも…
ラインネスト:リトライディング…・・・ああ・・!なんてことだ…!
あの「メイシー・ブラッドレイ」もリトライディングの研究に加担していた!しかも、不死の薬も作った!
神前:リトの化学兵器で死に掛け、リトの研究員の罠にかかった!
なにもかもが、母国に関連した陰謀だ!しかし…
百太郎:姐さん・・いや、ブラッドレイは、リト国に手ェまわしてる。
いや、もしかしたら、一帯の島国…
ザクロもグレースケールも、話を聞いてくれないかもしれない。
神前:・・・・グレースケールと北の国の皆殺しの事件…。きっと、北の国とはアメタノリスのこと…。
その実験についても知らなかった…きっと、その実験みたいに、何も無かったかのように…消される。
「私にかかる疑いを全て晴らしてください」…か。
●ルーンパート
L4の受信電波の送信主は守。「不老不死」の三途の川の管理者であり、ルーンの上司。
ルーンは守に絶対の信頼を置いてました。
守はルーンにコロボソ山山頂にくるよう指示。そこに来れば、神の力が戻ると。
そこまで来るにあったのは、コロボソ山鉱。
昔の落盤の影響で鉱山で、作業員が鉱山のリーダー(?)以外全員死亡。
国は供養も何もせず放置したまんま。
その今まで酷使され続けた作業員の怨霊が鉱山内をウロウロしていました。
ルーンはその怨霊たちを供養(?)しながら先に進んでいったわけです。
ココでの新事実。ルーンは死神。そしてただの神ではないってこと。
香美はコレについて、
「ありえない。私(香美)の、紙以上の力がある」。そして、「カプシー・シャウエイ」と同じような力を持っていると言っていました。
カプシー・シャウエイとは・・?
「ソードカラードラゴンの件のあのひとの所業が発覚したとき、お前はショックで憔悴しきっていた」のセリフからみると・・・そう!アイツです。(考えてみてね☆
なんと、そいつと守はグルで、計画の一番の邪魔者であるルーンを殺そうとしていました。
そして、山頂から川(?)に、力のほとんど残っていないルーンを突き落としたわけです。
信じていた人にことごとく裏切られるルーン。Line6ではどうなってしまうのでしょうか。
※参考。守のあの山頂でのセリフ。(エライ長いセリフですよね・・・^^;
「おらたちの仕事は、人間を死後の世界、天界に導くこと。でも、彼らは貪欲だ。生きたい。
でも、そいつらを無理矢理連れて行かなければならない。
生きようとする貪欲な力は他のどんな生物よりも強い。おらも、そんな人間が、大好きなんだよ。
(中略)
生きることを認めているのに、勝手に終わらせる。勝手に作って、消す。
神ってどんな生物よりも、人間よりも傲慢だと思わない?
(中略)
あのひと(シャウエイ)は、天界を潰そうとしている。人間のために。それをお前は理解できないのか?
人間が生きつづけることを理解しない神々を消すんだ。人間にとっての世界を作るために。
(中略)
イヤだったんだ・・おいらは・・
三途の川に抵抗する人間を反対側へ導くのに嫌気が差したんだ・・・だから、あの人に協力した。」
●メイシーパート
投獄されてしまったメイシー。このままでは殺されてしまう・・
そんなときに現れた、賢者の石未装備のフィオナ。「あなたは捕まってはいけない」という彼女のセリフ。
彼女は一体何がしたいのか・・。
ラインマーカー狩りを自衛団にやらせたのはフィオナということが判明。
それと、王を殺したのもフィオナとメイシーは推理しています。
(このことをメイシーは
「国にいるラインマーカー(メイシーを含む)を一掃するための力がほしかったから」
「王族にいることで自分の身を自動的に守ってくれるから」
と思っています。
ラインマーカー研究者、ハルベルト夫人もフィオナに疑問を持っていました。
「彼女は昔から、嫌な噂が立っていたの。
裏ではヘンなコトをやっている。って。IQ200の気狂い女王だって。
特に化学。彼女の研究は10歳くらいから始まってて、この国の発展に大いに活躍した。
でも、反面その犠牲も多かった。
しかし、王朝はその事実をもみ消した。いいイメージを作るためにね。
(中略)
彼女が始めて殺人を犯したといわれるのが、6歳の頃と言われてるわ。」
Line3で出てきた、ルカナルコ平原での「平原賊」がまた現れました。
そして、坑道での血。これは、L3で、メイシーたちを案内した平原賊のティリーのものでした。
(どうやら、ティリーだけ、平原賊の計画を知らなくって、メイシーたちを逃がしてしまったようです。)
平原賊の計画は、ホソミ村、自衛団と手を組んだものでした。
(※ホソミ村・・・Line3のルカナルコ平原の左下にある、無愛想な住人がいた小さな村。)
ホソミ村の住人はメイ、ディスを平原賊のアジト(坑道)に行くように仕向け(自衛団は村民に指示)、坑道に隠れていた平原賊がメイ、ディスを捕まえるというものでした。(Line5ラストのように。)
しかし、自衛団は、もしも坑道から逃げてしまったということを想定し、坑道の外にも包囲網を張ってました。
しかしながら、ご存知のとおり、メイ・ディスは華麗に包囲網を突破してしまうわけです。
誰が逃がしたか・・それは、青鎧自衛団の1人。ルーンがLine2で助けた団員。
しかし、Line3のラスト「友達のことを信じられないなんて・・最低なヤツだな。オレ」(←うろ覚え)からみるに、
同一人物ではないということがわかります。
ということは、その青自衛団もグルで、あえて、ナシタル村に誘導した。ということになります。
タイダイは「全て決まっていたこと」と言っていました。これは上記の作戦のことだったのです。
ナシタル村で何が起きようとしたのか・・・
ココの作戦などのナゾについてはLine6で詳しく取り上げるつもりです。
(まだまだココは補足する点が多いのですが、L6での物語に大きく関わるので、コレくらいにしておきます。)
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解説だけでここまで長文になるとは思わないんだで。足がけ1週間ちょいの超長文。
っていうか、ココまで解説入れるようなWWA作るなよ。って話なんですが^^;
ヤッパリ詰め込みすぎっていけませんね。反省しています。
いや、説明してくれるのは嬉しいんだけど、知りたい場面はココじゃないんだ。って方は、
遠慮なく、この日記のコメント、もしくはWWA掲示板。Web拍手で受け付けます。
自分が答えられる限り、答えさせていただきます。
さて!これにて終了!ちかれたー!