明けない夜もある

明けない夜もある

ブログタイトルを変更しました。誰も興味ないと思うけど。笑前回の「AC FIREを目指す」は調子に乗ってたかな。目指すのは変わらないけど、楽に生きる手段の１つの位置付けだし、私の人生のテーマはやはり生きづらさかな、と。なぜ、明けない夜かと言うと、カウンセリングやセラピーなど30年ほどやってきたけど、12才で気付いてから根本的には変わっていなくて、まだ夜明け前感があるのでそのままつけました。未だに人生のデビュー前という感じ。FIREの方は、去年投資を始めて好調だったけど、今年は米国の金融引締め、利上げが発表されて以降、絶不調です。コロナで金融緩和が行われバブルだったので正常値に戻ったとも言えるのですが最高値づかみしたので、希望的観測だったものの昨年6月から2年でFIREは無理だと思います。個別株ではないのとしっかりリスク分散され将来性のある投資信託なので心配はしていないのですが、達成には時間がかかりそう。投資に必要な資金の足しにこんなこともやってます。・あちこちでポイントを貯める・自炊、お弁当・毎日スーパーに行かない・安い時に下処理して冷凍・ふるさと納税・モバイル、ネットを安いキャリアに見直し・電気、ガスは適宜乗り換えお得なキャンペーンを利用・フリマを活用（売る、買う）年間節約効果は、約19万円。こんなことをやりながら、会社での馴染めない集団生活を耐えてます。この生活にもいつか終わりが来ると思うと、今が少し楽になるのです。誰かの役に立つことで存在していてもいい、とやっと思える私なので、真面目過ぎるほど真面目でよく働く方だと思います。でも、周囲と上手くコミュニケーションがとれない、時には失言をしてしまう私は集団で孤立しています。虐めが鋭いナイフで切られる感じとしたら、真綿で首を絞められて息苦しい感じかな。ほかの人の呼びかけには笑顔ですぐ顔を上げるのに、私の呼びかけには返事まで数秒かかるし表情も固い。ACにはかなりきつい現実です。でも、、いかに日常が苦しいかを書くのってなんか嫌だな。ACを名乗ってセラピーも受けている。保険なんてきかないから毎月大きな出費だ。もう苦しいのは前提だから、そうでもない時にわざわざ苦しいことを前面に出すのはやめたいな。

今日で3日目

会社を休んで3日目。若い頃から数ヶ月に一度、苦しくてよく休んでいましたが、連続して休むことって今までなかった。あっても忘れているだけかもですが・・(-｡-;夜になると大分良くなって、明日は行けるかなと思い、お弁当を作っているくらいなのですが、朝になると頭に霧がかかっているようで、あ、ダメだ、と。お弁当と言っても、たまたま作り置きが大量にあるので詰めるだけです。なければ無理でしょう。今更感のある話ですが、愛着障害があると、恋愛、友人、会社などのただの知人含め全ての人間関係においてでも、距離を置かれることが辛い。人に振られることは誰の人生にも起きうるし、生涯未婚率が増えている今、パートナー不在の孤独感も珍しいことじゃないと思う。辛いのはみんなそう。ましてや私の今回のきっかけは、細かいことを言えば長くなるけど、少なくとも去年6月には終わっている相手にまつわること。例えば昔好きだった人が結婚して落ち込むなんてことも誰しもに起きうることなんだけど、悲しい感情だけでなく、動機、不安を伴ってしまうのが苦しいです。さっきネットで見つけた心療内科か何かの記事で、脳の血流が不足すると不安を感じ、血流を補おうと心臓が過活動になるのが動悸である、と書いてありました。これには納得。愛着障害が起きるほどの劣悪な環境で育つと、脳の構造も不安定になる、血流不足が起きやすいということだと思う。なら脳梗塞の治療薬が効果がありそうだけど、どうなんだろ。効くのだとしたらどうやったら手に入るのか。どなたか教えて欲しいです。

希死念慮

去年の秋くらいから、気力を図る指標であるシャワー、自炊などこなせるようになり、それらが出来ないことから来る焦りや自己嫌悪が無くなるという心のQOLが上がり、少し、ほんの少しですが生きやすくなっていると感じてました。でも、このように困ったことがなくても、だらけているというだけで苦しみをゼロから生み出す自分なので、些細なことでも外的要因があるとたちまち不安定になります。その最たる出来事は恋愛関係で、恋愛系だと一気に鬱と希死念慮がやってきます。いつもなら会社、休んでも１日以上は遠慮していましたが、初の2日連続休んでしまいました。何度も同じことを書いて申し訳ないのですが、セラピーを続けて足掛け10年目です。その間、人前で話すことの過緊張と赤面症がマイルドに、自炊するようになった、パニック発作的に来る動機と不安の軽減など改善はしているのですが、意識のチューニングが生きることに合ってない中での社会人生活が苦しいという一番の改善して欲しい部分に到達出来ていないんですね。そんな中で、直近の彼氏がらみの些細な情報が入ってくると、見捨てられ感が刺激されるのか鬱に陥ってしまいます。意識のチューニングが生きることに合う状態は、自己肯定感とセットでやってくると思います。そうなると人前での過緊張や赤面、自炊しない自分であってもまあいいか、で終わりそうだし、セラピーで脳が整理されて改善途中の副次的産物としての改善という気もします。それで困っていた時の自分からすると「何言ってんの？！人前で頭真っ白になって、喉がきゅーっとなって、か細い声しか出なくて、その時の情けない気持ち忘れたか！」と怒られそうですが。本来的な目的の前の前兆、少なくともそっちに向かっていってはいるなー、という感覚を得られている、だからここまで続けてきたという感じです。いずれにせよ希死念慮は辛い。今この瞬間は絶望しかない。恋愛している時は楽しいけど、恋愛中も年の差のことを考え、ずっと続かないんだろうな、、と思いながらだったので、こんな思いするなら付き合わなきゃ良かった、とも思うけど、死ぬまでに誰にも愛してると言われなかったなとなると安全な道だけを歩いて来たことに後悔しかないだろうし、安全な道にも孤独感で苦しいしどっちに転んでも辛いな、と思います。なんだかつらつらとまたお目汚しのようなことを書いてしまいました。すみません・・。

丁寧な暮らしに一歩

去年のお正月休みの時のブログを読んだら、年越しまでは大掃除を頑張って、以降は咀嚼マシンと化して過食していたとのこと。過食は普段の休みでも毎度のことなんだけど、お正月はタガの外れ方が違う。以前はせっかく食材を買って来てもいざ作る時には面倒で、結局、インスタントとか冷食とかソーセージとか卵とかに走ってしまっていた。でもここ最近は、料理するのがそれほど苦ではなくなってきた。昨年秋くらいからかお弁当も毎日。晩ご飯を兼ねたり、作り置きだったり、手間は必要最低限だけど。昼休み、通勤途中、休みの日は暇つぶしに、1週間のお弁当の献立と次の特売日に向けた買物メモをスマホに打つ。週末の過食でも、出来合いのお惣菜とお菓子、ではなく、料理したものとお菓子、と総量は変わらずだけど内容は改善されている。よくやるのは、土曜の昼頃、大量の豚汁を作って2日間豚汁過食とか、おでん過食など。今回のお正月は、大晦日に作った筑前煮過食。24時間耐久レースのように起きている時は常に咀嚼していた。文字通りの食っちゃ寝で元日の夜には無くなっていた。2日はお雑煮過食、3〜4日はおでん過食。今日はみぞれ汁お雑煮。お菓子も大量に食べているけど、出来合い率が減って野菜をたくさん食べているから、お通じが良い。この休み、シャワーもちゃんと2日に1回浴びれている。どこも出掛けないならこれで充分。こないだからスティッククリーナーを使い始め、掃除のハードルがかなり下がった。昨日も今日も、年明け2回も掃除機かけた。この気力、仕事が楽になったのと、不安動悸が減ったから。でも、今朝、ああ今日で休みも終わりだなと思うと、どす黒い不安が胸に漂った。だから、生活のやらなきゃなのに出来なかった、というストレスというか自分責めが減ったのはとても大きい。

心のベクトル

明けましておめでとうございます昨年は、一人で過ごしている時の不安、動悸が大分減り、それに伴い料理やお風呂、掃除などの生活のルーティンもまあまあこなせるようになり、割と大きな進歩を果たした年でした。そんな話をセラピストに話すと、「充分やん。ほかに何を求めてるん？」と言われてしまう。苦しさは減ってきても、日々の中に喜びはまだない。彩りがない。求めるものが手に入らない苦しさを押し殺して普通の顔して生きている。だからそう言われると、贅沢だ、もうその辺で満足せえ、と言われているようで涙が出てしまう。確かに、不安と動悸が出てくると、死にたい感覚にまとわりつかれて、それがないだけでも心のクオリティオブライブは上がる。脳のリソースが苦しさを感じることに奪われない分、丁寧な生活を送れる程度の気力も出てきた。ただ、独りぼっちの寂しさは厳然としてあるし、不安もしょっちゅうよぎる。それが増幅しなくなったということなんだろうな。声をマイクで飛ばす音響効果みたいなもので、声＝不安自体はあるということなんだろう。メインのセラピストさんとは別に無償で年5回だけカウンセリングを受けられる制度を利用している。そちらはごく普通の傾聴型カウンセリングで、自分には意味ないかなと思いつつ無償の範囲内でとりあえず通っている。アンガーマネジメントとして、怒りが沸き起こったら数秒堪えるとか、その時の感覚、感情をメモるとか、なかなか続けられなかった。こんなこと意味ないと思ってしまうし、単純に面倒くさい。家に着いたら食べる以外は何もしたくないし。でも、2ヶ月くらい前のセッションで、嬉しかったこととその時の感覚、感情をメモるという宿題を出された。ネガティブな方をメモるよりもっと苦手なやつ。鏡に向かって、可愛いね！大好きだよ！いつも頑張ってるね！っていうのもあったけど、気持ち悪くて無理だった。でも、今回はなんか出来そう、少なくとも嫌じゃない、という感じだったんですよね。面倒くさいというのが課題で、嬉しいこともそうそうなくまだ数回メモしただけで滞ってはいますが・・。少なくともベクトルは良い方に変わっているのかもしれないと思う。

たかりこチャンネル

高知東生さんと田中紀子さんのYouTubeを最近良く見ています。高知さんと言えば薬物で芸能界から遠ざかってしまったイメージですが、今はさまざまな依存症や生きづらさをテーマにYouTubeでご活躍されています。相方のりこさんこと田中紀子さんはギャンブル依存。高知さんがりこさん主催の自助グループに繋がり、今では依存症と生きづらさを啓蒙する活動が評価され、相馬雪香賞というのを受賞されるまでになったそうです。雪香さんは平和活動家で、憲政の神様と言われた尾崎行雄の三女とのことで、賞のことを詳しく知らなくても高知さんの更生ぶりが伺えますよね。私は以前から依存症、統合失調症、境界性人格障害、アダルトチルドレン、これらは根本的には同じ問題だと思っていました。適正ではない養育過程を経ると脳のどこかに歪みが生じて、それぞれの症状が出るのだと。1人1人顔が違うように、影響の出方が違うだけなんだと。そしたらこちらのチャンネルでも同じことを言っていて、アダルトチルドレンなんて言葉も普通に出てくるし、前頭葉に影響を受けると様々な生きづらさを生じるんだということも話されてます。テーマが依存症と言っても、テイストは明るくて軽い気持ちで見られます。軽く天然でお茶目な高知さんと知性担当のりこさんのバランスがすごくいいです。お茶目と言ってももちろん演技で、苦しんだ果てのこの感じかと思うとファンでなくとも嬉しく感じます。この方壮絶な人生を歩んでこられたのでぜひYouTube「街録チャンネル」の高知さんの回も見て頂きたいです。高知さん、相変わらずかっこいいですし、生きづらさについては広く理解されて欲しいので、流行って欲しいな〜。

最近出来るようになったこと

セミリタイア目指しての資産形成は、投資をメインに据えていますが、そのほかにも少しでも加速出来ればと出来ることは何でもやりたいものの、生きることそのものがキャパオーバーで仕事や恋愛以外に割けるリソースが1ミリもありませんでした。証券口座も昨年作って１年も放置していたのは、失恋で何も手がつかなくなったから。資産運用に時間というか気持ちを割けるようになったのは大きいことですが、最近ほかにもちょっとしたことですが、セミリタイア目的で出来るようになったことがあるので、それを書きたいと思います。以前は用がなくても毎日スーパーを物色し、ほぼ毎日何かを買っていました。スーパーは、5%オフとかポイント10倍の日とかありますが、毎日ちょこちょこ買いしているので、お得な日を上手く活用出来ていませんでした。仕事から家に直帰するのが寂しいのもあったのですが、何より計画的に買う、家にあるもので何かを作るということが出来なかったのです。最近やっとお得な日に目掛けてまとめ買いが出来るように。簡単なことなのですが、やろうという発想もなかったです。それが出来るようになると、同時に無駄なものも買わなくなったような気がして、満足感があります。過食のお友であるお菓子は外せないし、無駄買いもまだしていますが、食料・消耗品・外食で3〜35千円だったのが、今月はまだ数日ありますが、29千円。効果のほどは、また改めて書ければと思います。2つ目はポイ活です。ポイ活という言葉があるからには、数ポイントをちまちま貯めるのとは違いそうだと思ってても、まずはポイ活って何？というのを知るところから面倒くさい。たまたま投資系YouTuberが動画で教えてくれたので、やってみました。私は、ハピタスというサイトを使ってますが、そのポイントは現金化出来るのが良いところです。商品購入したら◯ポイントとかだと不要なものならやる意味ないし、アンケートに答えて10ポイントとかはちまちまし過ぎて貯まりづらいのでクレジットカードを作るのが効率が良いです。1枚、数千〜2万ポイントという感じです。でも、まあ面倒は面倒です。(⌒-⌒;)申込み入力してる途中にエラーで最初からとか、入会キャンペーンでいつまでにいくら使うとキャッシュバックみたいなのの管理、、大した手間でもないけど、意外と頭を使うので生きづらさを抱えてるとハードルは高いと思います。クレカは、ハピタスポイントのほかにカード自体の入会キャンペーンでもポイントがつきます。種類の違うポイントでも、普段使っているポイントなどに移行出来るので、管理出来なくなって失効することは避けられると思います。毎月数枚をずっとやれるものかは疑問ですが、年に数万円でもないより良いです。この２つ、ほんと大したことじゃないですが、自分の脳に少し余裕が出てきたんだな〜と感じます。

お金を貯めてFIRE〜！

FIRE =ファイナンシャルインディペンデンスリタイアアーリー、経済的自立による早期退職という流行り言葉です。セミリタイアと言っても良し。何故だか、いや理由はと言えば発達トラウマによる脳や神経系統の不具合によるものですが、集団が苦手なんですよね。会話がぱっぱと出てこないし、頭で考えて雑談してると変なこと口走っちゃったり、怪訝な顔されると気に病むし。10数年ほど前、AC（アダルトチルドレン）という概念を知った頃は、心の問題は実は身体の問題であるとは考えていなかったので、自分を奮い立たせて会話に必要な記憶力向上とか優しくなろうと意識してきたけど、経験値は上がらなかった。でも、身体の問題であるならアプローチの仕方が間違っているのでは、と分かったのはソマティックエクスペリエンスに出会ってから。ソマティック（身体の）と言っても、私のセラピストさんはメタ認知などいろんな手法を使っていたと思います。足掛け9年になりますが、少し生きやすくはなっている実感はあるものの、目立たない部分から改善していくようで、対人関係にはまだ到達せず、会社に行くのが辛い。この会社に入る前は、必ず評価してくれる人がいたから、浮いていても仕事だけしていればいいという安心感があった。でも、この会社では浮いていることは針のむしろのような気がして。地方独特の村社会というか、とにかく馴染めなくて。。今までやって来れたんだから、これからだって心を無にしていれば出来ると思う。だけど、、、心が悲鳴をあげている。夢かもしれないけど、鬱屈としながら仕事をしていても、セミリタイアする！と心に誓って、少し光が差している。ということで投資を始めたのですが（前置きが長くてすみません💦）、まずは去年1月から先行して積立NISAを始めました。その後、証券口座を作ったものの、彼氏と別れたり友達にブロックされたりで1年放置。今年6月、やっとやる気になって、経済ニュースやYouTubeでお勉強しつつのところに、また同じ人との悲しい別れがあり、本腰入ってる感じになったのは、ここ数ヶ月といったところ。単純に利回り15%達成出来るなら、2000万の資産で税引き年240万の不労所得を得られます。年金等を払っても充分生活出来る額ですし、投資をやっている方なら分かると思いますが、年15%の利回りは決して難しくはありません。実際、まだ半年の実績で14％、年換算で28%です。始めたばかりで、失敗もしつつ、何をコアに据えるかやっと固まってきたばかりのよちよち歩きでもこの成績ですが、特に私が上手なわけでもないんです。その辺りはまた今度。。問題は、原資を目標額に増やせるかどうかです。かなりのパーセンテージで希望的観測を含み、2年で実現が目標です。目標の半分にも遠く及ばずなところからのスタートですが。笑

発達障害的脳

ずぅーっと頭には、Fire（セミリタイアでもいいです）に向けてやっていること、またいつもの生きづらさのこと、有象無象が浮かんでは消えを繰り返しています。頭がとっ散らかって、アウトプット出来ない。この原稿、2日目ですよ。ゆうに5時間はかかってます。その昔、言いたいことならどれくらいあるかわからなく溢れてる、という歌詞に共感していました。生きづらさとは別次元の話ではありますが、言葉のアウトプットが難しくなるという点、感情の抑制が難しいという点が生きづらさと同じだなと思います。自分より偉い人や著名人を前に圧倒されるように、脳が何らかの影響を受けているのかなと思います。なので、機能不全家族の中で育ってきたストレスは、恋の何十倍ものインパクトを脳や神経、肉体に影響を及ぼすと言うのはそれほど大袈裟ではないでしょう。私のような発達トラウマの場合、脳、特に前頭葉に影響を受けているものと思われますが、前頭葉って感情を司ったり、情報を統合したり、短期記憶を担う海馬と連携して長期記憶に繋げたり、脳の司令塔のような部分です。私は、イライラや不安感が強いし、記憶力は悪いし、情報や言語の統合が難しいです。異常な気にしい、様々な出来事を常に脳内で反芻しては当時の感情が蘇る。あとは感覚過敏とか。ロック系のコンサートレベルの音になるとうるさくて疲れてしまうし（ホールで寝てしまうこともたびたび）、香水などの人工香料が苦手です。これらが発達障害っぽいなと思います。HSP（ハイパーセンシティブパーソン）という言葉もありますけど、発達障害グレーゾーン＝HSP とも言えるかもですね。が、もっと大事なことは、そんな自分が受け入れなれないもっと人に好かれるようにならなきゃじゃないと私は生きていけないという認知の歪みなのですよね。だって、、時間を巻き戻して生き直すなんて無理だし、受け入れ生きていく方がずっと建設的。分かってるならそこからスタートしてちょっとずつ好きになっていければいいのでは、となるかと思いますが、自己否定感覚がそれはそれは強くて、同じことを繰り返しています。それは、薬物、買物、万引き、摂食、セックス、さまざまな依存症から抜けられないのとそっくりなのです。HSPとか発達グレーゾーンとか依存症とか、言ってもやはり何らかの影響を受けた脳が映し出すホログラフィー（見える世界）を生きている。なんだかまた同じようなことを書いてしまいました。私の体内から発せられる苦しさとそれゆえの言動や行動を、誰にに理解してほしい、許してほしい、そんなでも愛してほしい、そんな欲求がこういうことを書かせ続けます。

AC Fire を目指す

タイトル変えました。やっぱり私は集団が苦手。自分がどう見えているか頭をフル回転させるから疲れる。ちょっとした他人の顔色に不安になる。いつも一人で行動している。ランチは自席でネットを見ながら。宴会は孤立するから嫌い。避難訓練とか、みんな誰かとお喋りしながら外に移動する中での一人ぼっちは恥ずかしい。プライドがズタボロになる。かと言って気の弱い優しい風ではなく、相手によってはちょいちょいブチ切れる。激しく後悔するけど、また何かあればブチ切れる。頼れる大人がいない家庭で育ち、自分で何でもこなしてきたせいか、やたらと会社や社会の課題に目が行ってしまう。担当する業務の範疇だと、がんがん改善していく。過去の担当者達のプライドを傷つけてきたこともあると思うけど、気付いてしまうと居ても立っても居られず即実行。同時に、過去の担当者たちへの激しい怒りを感じる。その怒りは、自分の仕事の範疇に収まらず、日本郵政の配達効率が悪いからこうすればコールセンターの密集やクラスター防げるのに！💢など目に付いたこと怒りのゴミが脳にどんどん溜まってしまう。・・・疲れる。土日はホッとする。誰にも会いたくない。好きな人は別だけど、今はそういう相手はいない。ホッとするのは土曜日の昼過ぎまでで、家事を済ませてまったりな時間に突入すると、動悸と不安の塊に押し潰されそうになる。不安をかき消すように、Netflixとか見たり過食したり。会社に行くのは辛いけど、不安はそれほどでもなかったりする。活動する方が鬱は発症しにくいのだろうと思う。平日もだらだら過ごす週末もそれぞれの苦しさがある。だから仕事が無くなると不安でとんでもないかもしれないけど、色々思うところがあり今の会社に使われるのはほとほと嫌になってしまった。だから、生きづらさマックスの私はFire（経済的自立による早期退職）目指します。

私の目指すゴールとは

ネットで生きづらいとかACをテーマにブログなどを書いている方たちの中で、自分に起こっている感情などを見事に的確に表現されて私が仲間と思うのもおこがましいほどライターのように文章が読みやすくて知的な感じの方が数名いた。感情を客観的に捉えるのが上手で、結果的にメタ認知を繰り返す作業になっていたのか、数年以内に卒業宣言をされて居なくなってしまう。自分が何に悩んでいたのかも忘れてしまうくらい別な世界線に進んでいく方たちを何人も見てきて、賢さが癒しに繋がっている、自分にはないから難しいんだ、と感じていた。そんなことを先日セラピストさんにお話したら、ネットに文章を書いてない生きづらい人、卒業となかなか言えない生きづらい人の方が圧倒的に多いのが事実だよ、と諭された。うん、たしかにそうなのかも、と思えた。でも、正直な気持ちと向き合うメタ認知効果、これはあるような気がする。これまでのところ、私の書く文章はちょっと格好つけているとずっと思っていた。人にどう思われるかを気にして体裁よく振る舞う普段の自分そのものであるから、それもありのままと言えばそうなのだけど、どこか芯をくってない感がある。セラピーを長年やってきて思うのだけど、本心というのは驚くほどシンプルなものだ。嫌だ、欲しい、寂しい、、など子供が発する言葉のような単語レベルまで削ぎ落とすことでたどり着ける。昨日からお盆休みで4連休。死にたい気持ちが少しでも紛れるよう、昨日から同僚の家に泊まらせてもらった。というのも、今年に入って直近の元カレと寄りが戻り、とは言え結婚できない前提の恋人未満な関係で気持ちが安定していたところに、また彼に新たな相手が出来て、、ということが先月起こり、昨年の焼き直しのような日々を過ごしていたので。同僚には、メンタルのこと、セラピーに通っていることなどつい先日電話で涙ながらに話した。恋人ですらなかなか話しづらく、だからこそ自分が最高に好かれてるいる間に話すというパターンでやってきたけど、友達には無理だった。友達にそこを開示出来るようになったことは大きな進歩だ。彼女は高齢のお母さんと二人暮らしで、庭いじりしたり料理をしたりお墓まいりに同行して道の駅に寄ったりなど楽しく過ごさせてもらった。異世界のような独りの自宅に戻ると、急激に不安定になる。言葉にしづらいのだけど、不安、消えたい、不幸がべったりと全身に張り付いて身動きが出来ない感じ。う〜ん、分かりづらいか、、、居ても立っても居られない心地悪さを紛らわしたくて、マッチングアプリに申込みが来ていないか確認する。あぁ今日も、会話が出来ない人、遊び目的の人かぁ、、と絶望感を濃くするだけのことがほとんどだ。恋人や友達との関わりが絶望をいっとき紛らわせてくれるけど、一緒の時間が終わりに近づくと不安で不安で落ち着かなくなる。不安があることは自分にとって当たり前のことで、この不安とともに生きていくんだ、不安も含めて自分なんだ、と思える日が私にとっての卒業だなと思う。

まだ他人に求めたい

何年もセラピーやっているけど、息苦しさはまだ消えない。発達トラウマって時間かかるな。一生かけて取り組んでいくのか。じゃあ、生きている間に幸せは味わえないのか。何年たっても自分が許せず、他人から愛されることを求めてばかりいる。それも得られず苦しみから抜けられない。ネットで生きづらさを卒業していく人を見ると取り残された気持ちになる。自分もいつか。そう思って、セラピーにすがっているけど。昨日録画で「半地下の家族」を観た。面白かった。描いているのは格差社会。下側に生まれ落ち頭も良くなければ、一生貧乏に甘んじなければならない。家長であるお父さんが運転手として仕えている社長に「彼は一線を超えてこない。わきまえている。でも・・あの臭い。臭いだけは一線を超えてくるんだよ」と言われているのを聞いてしまう。ある時、大雨で半地下の家が浸水し、トイレから真っ黒な汚水が逆流。家族で避難する。翌日、社長夫人を載せて運転していたら、夫人が鼻をつまんで窓を開けたのをミラー越しに見てしまう。どちらの気持ちもわかる。臭いと思われるのは悲しい。でも、臭いものは臭い。ご主人一家は決して悪い人たちでもない。自分のコミュ障問題と重なった。仕事中の雑談に交れず、忙しいフリをしながらも楽しげな様子を感じながらこみ上げる惨めさを押し殺す。周囲は、取り立てて私を無視するでもなく必要なコミュニケーションはする。私と話す時は絡みづらそうだったり、距離感を感じる態度だ。相手はわざとじゃなくて自然な態度でそうなっているだけ。それが、いたたまれない。恥ずかしいっていう気持ちを感じさせられることは怒りに繋がる。それが不意に殺意に繋がってしまうことがある。その瞬間、乖離して身体が勝手に動いてしまう。人間って、恥や怒り、不安をないものとして脇に置いた方が生きやすい。だから自らないがしろにしてしまう。それが良くない。その苦しみは、共感されることを望んでる。他人でもいい。でも他人からそれを得られることは期待しない方がいい。所詮無理なんだ。だから自分がそこに光を当てないと。

今回のお休みは

8日間のお正月休みも今日で終わり。休みに入るとぐったりして大掃除やらなきゃ！と焦るけど出来なくて、酷い時は元旦に掃除してたりすることがあった。でも、三ヶ日は、掃除、洗濯、喧嘩しちゃダメなんですってね。それを知って、12月、休みに入る前の土日から少しずつやりました。ガス台周り、電子レンジ、カーテンの洗濯、カーテン周りと周辺の壁、お風呂、大型ごみ出し。書き出すと大してやってない。でも、1回につき半日くらいを5日くらいは掃除に費やしてるからすごいと思う。笑カーテンなんて数年に1回しか洗わないし、寝室のなんてブラインド式だから外し方分かんなくてここに引っ越して10年、初めてやった。白なのに外してみたらグレーだった。完全に綺麗じゃないけど、部屋の空気が綺麗になった感じがして気持ちがいい。もちろん過食もいつもどおり好きなものを食べた8日間。大晦日までは大掃除してたからそうでもなかったけど、元旦と2日は咀嚼マシンと化してむしゃむしゃと詰め込んで、胃が痛くなった。ハムにマヨネーズつけるのが好きで、ほぼ一気にひと塊りいっちゃったり。一気するのわかってたから買う時躊躇するけど、店内をぐるぐる何周もして結局買うという。体重も2キロ増えた。でも、自分を責めないように心掛けた。う〜ん、心掛けたというのは語弊があるかな。責める気持ちって自動思考だし、結果そんなに責めてなかったかなという感じ。私の舌は味わうことを欲しているし、私の脳は糖や脂肪を欲してる。もうそれはどうしようもない事実だから与えよう、と。ほかのテーマで途中放棄して、これを書いたけど内容薄いしいつもと変わらん、と思いつつ、数時間経っているので、まとまりないけどアップしちゃいます。

リブログ記事”大切な人”を失う

前回の記事で書いたとおり昨年、大切な友を失いました。5月の頭に失恋し生きる気力を失い、茫然自失の最中、家に来てもらい彼女に話を聞いてもらいました。別れの経緯のほか、その日はあることも話そうと決めていました。元彼の1人に、仕事、プライベートあらゆることで利用されて傷ついているのに、今回で最後と何度も何度も利用され続け、別れたあとも時々思い出しては怒りに震えるということがありました。別れて数年たつけど、そういう気持ちであることを呼び出して話しました。涙ながらに話したので、そっかぁ、それは悪いことしたね、と言ってはくれたけど、心からのという感じはしなかった。でも、そうすることで、今後は嫌なことは嫌と言うための芯が出来ていくような気がした。失恋したばかりの彼ともそんなことがありました。旅行先で、見知らぬ女性が吐いてうずくまっているから行ってあげてと言われ、その時点でなぜ私がと思いつつ、大丈夫？とティッシュをしゅしゅっと渡して帰って来たら、俺だったらティッシュ丸ごと置いてくるけどな、と言い放ったことに、その時は旅行を台無しになるから考えないようにしたけど後から何度も怒りが蘇り苦しかったことを、本人に伝えた。その流れでその大切な友に聞いてもらいたいことがありました。10年前、初めて家庭環境のことなどを涙ながらに聞いてもらった時、お母さんも当時は大変だったのだから・・と言われたのを時々思い出して怒りを感じていたのです。彼女に罪がないことはわかっていて、責めたかったのでなく、最近話すことで心にいい影響があると感じたから話したいと思ったことなどを話しました。彼女は聞き上手で悩みを話せる人がほかにいなかったので、会うと6：4か７：3で私が多く話していたと思います。私は忘れっぽくて年寄りのように同じ話を何度もしてしまいます。この10年、彼女に辛い役回りをさせていたことに気付きませんでした。この人は辛いのだから聞くぐらいやってあげよう、と我慢していたのだと思います。彼女は、今はそう思っていないと言いました。そして、私に少しでも良くなってもらいたくて言ったとも。私は、それはプロのセラピストの役目だからと言ってしまいました。プロの領分なのだから素人が治そうとしても無駄、という気持ちではなく、それは難しいことなんだということを言いたかったのですが余計な一言でした。その言葉で彼女のそれまでの我慢が虚しさに変わったようです。これらのことは、共通の知人から聞きました。彼女は「聞き役の奴隷だと感じた」と言っていたのだそうです。その強い言葉に衝撃を受けました。因果応報という言葉をこれほど意識したことはなかったです。彼を失ったことも辛かったですが、唯一無二の友達を失ったことの方がより辛かったです。立て続けに起きた出来事だったので打ちのめされました。不安で不安で、何とか関係を取り戻せないかと手紙を送ったりしましたが返事はありません。彼女のこと、死んだと思うしかなかった。今は、毎週のセラピーとほかの友人たちのおかげもあって何とか生きていっています。でも、もしも、彼女との関係が元に戻ったとしたら、自分語りばかりしてはいけないと強く意識はするでしょうが、聞いてもらいたい気持ちが無くなることはないと思います。このようなことがあっても私という人間は変わらないのですよね。時間が経てば同じことを繰り返すのでは、、と自分自身を危惧しています。だからもう会わないのがいいのだろうとも思います。この空洞を埋めるために婚活をしています。婚活の動機はいつでも空洞を埋めるためでした。セラピストの先生には、空洞は自分以外の誰にも埋められない、他人に埋めてもらおうとする限り相手は現れないと言われています。でも今は、休日の過食を杖にするように、アプリを開いては数日ごとに相手を変えてのやり取りで凌いで生きています。いつか自分で自分の空洞を埋められますように。何気ない日常に幸せを感じられるようになりますように。

不安の種

1人の土日は、動悸と不安でぐったりしている。でも、少しずつマイルドになり頻度も減って楽になってきている。前回、人事考課面談で上司から協調性のなさを注意されたことをブログに書いた。評価が低いことも悔しかったけどそれよりも、上司に嫌われてしまった、これから仕事がやり辛くなることに不安を感じた。それまでフレンドリーだった上司が、面談で全く笑わなかった、目を合わせなかったから。面談は金曜で、その週末、強めの動悸が出てきた。でも、休みが明けて今週は、一転いつもの上司に戻っていた。・・・あれ？嫌われたと思ったのは勘違い？人の顔色を見て、相手の感情に責任を感じてしまうACあるあるだったみたいです。昨日から仕事は休みに入っているけど、今年１年は仕事で20代の後輩にきつく当たってしまう場面が多々あって、先週7〜8年前にきつく当たってしまった当時の後輩と電話で話す機会があり、色んな人にきつく当たってしまった過去の記憶が蘇り、自分責めの1日を過ごした。そして今日。無印にパジャマを買いに街に出かけた。街に行く用事が最近減ったので、ついでに布マスクも買うことに。私は肌が弱くて、たとえ綿100%でも生地が硬いと湿疹が出てしまう。柔らかくても化繊だとダメで3枚はお蔵入りとなっている。なので今度こそ失敗しないよう注意しないといけないのに、一応手触りを確かめたんだけど、帰宅して一度洗ってみたら、ん・・・？ちょっとごわついてる？！まだ乾いてないそのマスクを触っては、ゴム通し部分が特に硬いからそこに赤み出ちゃうかな、1000円また損しちゃった、また別なの探さなくちゃいけないのか、などと考えていたら、不安が押し寄せてきて過食。眠くなったところで横になると強めの動機。こんな小さなことで・・と思うのだけど、今は身体の反応を止めることは出来ない。これだもの、上司の顔色一つで週末が台無しになるくらい動機と不安にまみれるのは当たり前だ。セラピーには週一で通っています。前述のとおり動機と不安は、確実にマイルドになってきています。でも、苦しみの地雷があらゆる場所に埋め込まれていて、たとえ地雷を踏まなかった週の週末でも安定した気持ちにはまだ届かないのが今の私です。

アメンバー限定記事悔しい悲しい

簡単に付き合えない

私はよく理想が高いと言われてきた。そう言われると建前で一応否定はするけど、心では多分そうなんだろうなぁと思っていた。認めたくないけど。これもまた認めたくはないけど、顔の好みもあったりして、周囲には「顔なんてどうでもいいでしょう」と言われる。結婚相談所経由でお見合いしたお相手をお断りする時、相談員に差し支えなければ理由を教えてと言われ、良い人だと思ったけどネクタイにシミがあることが気になってしまった、と正直に話したのにそんな小さなことで？誰にでも欠点なんてあるのに、と説教されてしまった。私としては聞かれたから言ったのに、彼にもっとチャンスが巡るように優しく教えてあげるとか、婚活セミナーのテーマにするとか、なぜリアルな感想を生かそうとしないのかと思った。それはそれで生かすが、一方で私もそんなことだとチャンスを失うから私のためにということか。。多くの人が、好きではなくとも付き合うことが出来るという。私は、アプローチされたから付き合ってみたという経験がほぼない。私の友達は、結婚前から恋人である現旦那の悪口を会うたび言っていて、お別れしたら？と何度か言ったけど、こんな私には彼しかいないとのことだった。相手に対し身体はすごく拒否反応を示したけど、自分に対する愛情を感じて好きになれた、という友もいた。付き合えるのだからそのまま上手く行けば当然結婚の流れにもなる。人を受け入れる幅が狭い自分は良くないし、子供なんだと思った。1回目のお茶やランチなら、沈黙してしまっても「初回だから」という言い訳がたつ。言い訳がたつからこそ逆に安心し、少しだけ饒舌になれる。だから初顔合わせは、そんなにハードルが高くない。その後も相手も緊張や遠慮があるうちは少し安心出来る。でも、その魔法も3回もすれば終わる。相手は自分らしくいられるようになり、私はどんどん萎縮へ向かう。人といるのは、気疲れしたり傷ついたりして辛い。職場や学校では浮いた存在になりがちな自分が人と関わるには、相手が好きだというモチベーションがないと無理なのはしょうがないと思った。私の好みはごく一般的なものだと思うので、好きになる対象は誰から見ても魅力的な人。だから「理想が高い」ということになるんだなと思った。責めても人間って何も変わらない。自分らしくいられないことで、脳や心のパフォーマンスが悪くなるだけだ。観ていた映画を一時停止してこれを書いた。途中話がとっ散らかったけど、何となくまとまってきたら4時間経っていた。

ただ生きるだけ

前回の続き、書けそうにない。とは思っていたけど。考えをまとめること、言語化すること、アウトプットすること。どれもが私には難しくて。セラピーを毎週定期的に受けるようになってもう1年が過ぎた。トータルでは8年目になるか。5〜6年経った頃、自分では変化を感じられなくて、友達や彼氏に「私変わってる？」と聞いてみると「変わってる」と言ってくれたのは今思えば私への気遣いだった。その数年後に、会議や宴会など人前で話すことの異常な緊張が緩和したのを感じ、変わったことを認識した。当時のブログでは人前過緊張を卒業と書いたけど、「緩和」と言った方が近いかな。頭が真っ白になり強い動悸で何も言葉が出てこない状態が、少しは頭が回るし動悸はなく、だから準備さえしていればそれらをアウトプット出来るくらいにはなった。人前で話すことなんてそんなにないのだけど、何日も前から緊張が始まるし、終わったら人前で無様な姿をさらしたことを繰り返し思い出しては苦しむ。それが少し減っただけでも生きやすくなった。それが変化のスタートだった。でも、その後がなかなか続かない。3年前、久々恋人が出来て、付き合っている間の見捨てられ恐怖は酷かった。私の唯一の身内である兄は脳出血の後遺症で施設に暮らす。そうなる前から関係は希薄で天涯孤独だと思ってきた。だから、彼氏が時々実家に帰ると言っただけで、寂しさと劣等感を感じていた。一方で、1人の自由、ドラマなど見て食っちゃ寝することだけどそれがオアシスでもあった。彼と一緒にいる時、彼は楽しんでいるだろうか、退屈していないか、と考えてしまう。誰かと一緒にいるのは喜びでもあり不安でもある。彼と旅行へ行くと地元空港に戻ってきた時、胸騒ぎのような不安をいつも感じていた。イベントごとは計画するところから楽しいけど、終わる時の不安がたまらない。そんな付き合いだったから、セラピーにどっぷりコミットして安定した心を得たいと思ったその頃、彼との別れがあった。その後は、婚活アプリに舞い戻って、いいなと思える人が数人いたけど、先方から会いたいと言ってもらっているにも関わらず急に音信不通になるということが何度かあった。会ってから違うかなと思われたならいざ知らず、熱烈に好いてくれている感じを醸し出して誘ってきて会う前に退散。みんなLINE交換や会う約束を取り付けたら勝ちっていうゲームでもしてるの？と思うほど頻繁に起こる。付き合ってなくても、一度期待してしまうと心に穴が開く。メッセージ来てないかなと取り憑かれたように何度も確認する。とりあえず今は大きな期待を持たないように気をつけながら、と言っても、心を、感情を制御することは出来ないので、上っ面で気をつけながら、何度も何度も傷つきながら婚活を続けている。相変わらず職場では浮いた存在で、毎日馴染めない場所に通うのは苦痛を伴うし、要所要所に怒りを抱えながら、その怒りを時々表に出してしまっては後悔と罪悪感にさいなまれを繰り返す日々。いつも苦しい感情ばかりなので、食べて気を紛らわしながら何とか生きてる。

心理系の本あるある

本棚を開けたら「生きるのが面倒くさい人〜回避性パーソナリティ障害」（岡田尊司著）が目に入り、目を通してみた。多分一度読んでいるはずだけど、、、こういう類の本はたくさん読んできたけど、いつも読む前は何かしら生きづらさが減るヒントを得られるのではという期待に胸膨らませるのだが、何かを得られたことがあまりなかった。回避性パーソナリティとは、思春期から青年期辺りで無気力となり、勉強、仕事、人間関係はもちろん日々の様々なことに億劫で、可能な限りそれらを回避したくてたまらない状態を指す。なので「生きるのが面倒くさい」。私が億劫に感じること。仕事に行くこと、会話をすること、人に頼み事をすること、食事を作ること、ジムや習い事に行くこと（無理して頑張るのは止めた。楽しくなければしない）、お風呂に入ること、洋服靴を買うこと、美容室に行くこと、年賀状（止めてから7〜8年）、新しいことを覚えること。この本によると私は回避性・・に当てはまるようだ。後半、個別の事例が多く紹介されていたのですが、例えば引きこもりのAさんはこちらの先生にコンタクトをとりカウンセリングを通じて働けるようになったと書いてあるものの、そのカウンセリングがどういった内容かが書かれていないので、どの事例もこういう状態からこう変わったという事実のみで私には参考にはならなかった。心理系の本は、当事者ではなく親や恋人など周囲が取説的に読むには参考になるかもしれない。根本的解決にはならないものの、当事者は誰にも理解されないと苦しんでいるから、苦しんでいることをただ知ってもらうだけでも大きなことと思う。ただそんな奇特な人が周囲にいる人はほとんどいないだろうとも思う。私は、回避性・・という言葉を知らなかったけど、半鬱状態だと定義していた。この言葉を知って、これに当てはまったところで何も救われない。回復するために、こういう細分化やラベリングは必要なのだろうか。次はそのことについて書いてみたい。（考えがまとまったら・・・）

それはただの考え

今週は細かな揺れはあったけど、概ね平穏に過ごせた。今日は、部屋掃除、洗濯、トイレ掃除、お風呂掃除、窓拭きと朝から精力的に家事をこなせた。珍しい。家事をこなしながらも、頭の半分は、過去のあんなことこんなことがフラッシュバックして、怒り、恥、不安などかわるがわる感じていた。上司が嘘をついて責任をなすりつけてきた時のこと、元彼に利用されまくったこと、普段使わない言葉を使って賢そうに振舞おうとしたこと、10年以上前の同僚に対するイライラ、1人で食べ物を貪っている自分恥ずかしい、、、そういう頭の中の考えが色んな感情を巻き起こして、最初は軽い小雨程度のものが大荒れに荒れてもう食べることに逃げるしかなくなるのが私のパターン。いつもセラピーの時に、身体の感覚にフォーカスしようとすると、常に食べ物のことが頭に浮かんだり、何の脈略もなく20年前の元彼のことを思い出して相手は家庭を築いているだろうけど私は当時と何も変わらないことに愕然としたり、婚活で酷い仕打ちを受けたことにこれからも上手く行く気がしなくて絶望を感じたりと様々な雑念が湧いてきて、意識が雑念を追いかけていることがすごく多い。セッション中に限らず、常時その状態で、セッション中だけ雑念をひっぱがすというのがとても難しい。セッション中の雑念は、いったんリセットされるので、こんなことが浮かんできて意識がそっちに行ってました、と話す。想像の元彼の境遇と自分を比較して悲しくなったりなどの強い感情を伴うものには、よく「それはただの考え。事実とは違う」と言われる。セッション中は目をつぶっていることもあり、先生の言葉をほとんど覚えていない。セラピー日記に先生の言葉も覚えている限り書いているのだけど、なかなか身にならなかった。でも、今日、家事をこなしつつ何かを思い出しながら感情が生まれた時、それがまだ小さなうちに「それはただの考え」という言葉を思い出した。そしたら、その考えと感情がまとめて消えていくのがわかった。理屈はよくわからないけど、その後も悲しい感情が紐づく考えが浮かぶたび、「それはただの考え」と心の中でつぶやいて、何度も何度も浮かんでは消えていく、を繰り返していた。それにしても、本当に色んな考えが出てくるわ、出てくるわ。タンスにびっちびちに詰め込んだ考えたちを、ひとつずつ捨てていくような感じがした。似たようなもの、色違いなものもいっぱいあって。そのおかげで今日も穏やかに過ごすことが出来た。明日は１週間の中で1番心が不安定になる日曜日。明日もこんな感じでやってみようと思います。