2013ローイエット・バンセーン2
話しは戻るが、ローイエットのファミリーというのを説明しておく。
ブログ初期に書いた野菜をもらった友達に出てきた、彼女の学生時代の先輩ファミリーだ。
3姉妹+弟という構成で、日本に居るのは長女。
そして、一番下の妹がバンコク・バンガピーで美容室をやっていて(チューレンはモン)、バンコクに居る時には何かと世話になっていた。
ウチのは次女にも面識はあったが、俺はモンしか知らないので『行っても良いのかなぁ?』というのが正直な気持ちだった。
次女(チューレンはサン)は結婚していて旦那(ピーチャ)と子供5人がおり、弟のアキちゃんは独身だ。
総勢大人6人+子供5人の団体。
そのうち男は4人(うち子供1人)しかいないので、女性陣が強いファミリーなのだ(笑)
話しは戻り、お寺での行事後あちこちで呑むのだが、呑める男がピーチャと俺だけなものだから、「行こう行こう!」と引っ張り廻す。
行くたびに「この人日本人。タイ語は出来ないけどね」と紹介。
きっと、いつも呑んで廻るのが1人だったから、嬉しかったのかも。
空き家となっている家を見ていた人達へ、お礼と挨拶といったところだ。
尋ねるたびにビールが振る舞われる。
しらふでの大人しいピーチャは酒がはいると変わり、面白い人になっていた。
どことなく話し方が間寛平に似ている。ちょっとゆっくりだけど(笑)
一通り回ってから、先に皆が戻っている家へ。
この時点でヘロヘロに酔ったのは言うまでもない。
話しが出来ない分、ビールを勧められて呑んでましたから。
今度は女性陣も加わっての宴会が始まる。
ピーチャは俺と話がしたいとウチのに伝え、通訳するから大丈夫だよと。
タイ語はどれくらいできるの?と聞いてきたので「ニッノイマークマーク」と返したら、ピーチャから
「ンゴーンゴー・プラープラー」と言うんだよと。
ん?ンゴーンゴー・プラープラーとは?という顔をしていたら
「スネークスネーク・フィッシュフィッシュ!」と、今度は英語で言ってきた。
「いやいや、タイ語でもヘビヘビ・魚魚と言ってるのは分かるが、なんて意味だそれ?」
スネークスネーク・フィッシュフィッシュと言ったら、みんなが「そのまんまじゃない!wwww」と大笑い。
意味を尋ねると、「すご~~~~くちょっと」というのをンゴーンゴー・プラープラーと言うそうだ。
なんでヘビヘビ・魚魚なのかと聞いても、だれも知らないという。スラングなんだね。
モン以外の女性陣も俺に興味津々で、ウチのに直接聞いていた。
呑めない男のアキちゃんは、その様子を見て笑う。
一日中呑んでいたものだから流石に酔い疲れ、先に寝る事にする。
その後も宴会は続いていたのだった。
2013/4/13