我が家は2階リビングで2から3階にかけて2畳の吹き抜けがあります。
さらに2から三階の階段はリビング階段の形でドアがありません。
うちの冬場、夏場のエアコンの使い方を載せてみようかと思います。
◎結論 エアコン、断熱性能、シーリングファンがあるおかげで吹き抜けをうまく活かして効率よく生活ができています。
吹き抜け作ろうか考えている人の参考になれば幸いです。
まずは環境を。
大阪市内の狭小地。
2階→18畳弱(縦長です。)
吹き抜け→1.8m✕1.8mで東側にFIX窓2つ、勾配天井で2階から天井までの高さは何と7mほど。その一番上の天井近く南側に採光のFIX窓が2つあります。
3階は北と南に吹き抜けに面して部屋があって、室内窓があります。
●快適な生活になくてはならないもの
1,エアコンは6.3kwです。家にあわせて購入
2,断熱性能
発泡ウレタンのアクアフォーム
天井からシーリングファン
●吹き抜けの活用
吹き抜けを活かして、リビングで過ごす間冷やした/暖めた空気をシーリングファンで三階の寝室へ持っていくことで寝室をエアコン無しで過ごしています。
吹き抜けのシーリングファンは下向き。一般的には夏場は上向き、冬場は下向きなんですが、うちのような煙突型の吹き抜けだと年中下向きのほうが良いようです。
イメージとしては、
夏場は熱い空気を下に持っていき冷やす、
冬場は暖かい空気を下に送って混ぜる形です。
やはり、夏の3階は屋根からの熱がこもりがちで外出時など締め切っていると暑くなりますが
シーリングファン ON
エアコンON
3階の寝室以外のドアは締めて
寝室の吹き抜け室内窓を開けると
10分くらいで湿度など結構下がります。
冷やすエリアは2階17.5畳+階段+3階廊下+寝室8畳です。
6.3kwのエアコンで30畳くらい冷やしますが問題ないです。
これは気密性が高いからだと思います。
そして、こんなやつ↓を導入することで3階に居ても
スマホかalexaからエアコンを操作できるようにしています。
もちろん暖房も同じで
床暖房やコタツメインですが
2階と3階の空気を混ぜることで快適に過ごせました。
以前なら使わない部屋までもったいないとも思ったんですが、
気密性が高すぎてすぐに冷える、暖まるため、むしろ広いほうが急激な温度変化がなく過ごしやすく、電気代も一度冷える/暖まればそこまでかからないためもったいないとは感じません。
また、一条工務店などで見た全館床暖房じゃないですが、
せっかくの戸建てで暑い、寒いくて行きたくない場所を作らず過ごしやすくするというメリットもあります。
吹抜けは
狭小住宅でフロアは分かれてしまいますが、
LDKと個室をシームレスに使いたい点でとても有意義に感じます。
唯一感じるのデメリットは音です。
3階で寝ている時にLDKでテレビが見れるか微妙なところです。
3階の畳をセカンドリビングとすることで一応解決しますが、、、
以上我が家の吹抜けについてでした。