44歳になりました。

このブログを始めた時は、まだ30歳。

それから14年…、いろいろありました。

仮に今、30歳だったとしても、世界一周は様々な理由から、決断できないと思います。

あの時、決断して良かったのかな?

結論は、もう少し先にわかるのかも。

 

仕事の方では、今、画像診断の勉強に力を入れています。

将来的には、得意の口腔外科に画像を組み合わせた小動物医療を実践していきたいと思っております。

 

趣味の分野では、もう一回、格闘技(武道)をやりたいと思っています。が、こちらはあと5~6年は無理そうです…。

50歳になったら、やろうかな?

 

コロナになって時間があるので、久しぶりに更新してみました。

 

 

 

お久しぶりです。

 

4年ぶりにブログを書きます。

 

早いものでこの世界一周ブログを始めて6月で12年目になります。

 

12年前は、二人で世界をぶらぶら旅しいてただけだったのですが、子供が二人できて、わんこもきて、家族5人となりました。

 

また開業した動物病院も開院4年目となり、当初はジュン&ナオコを含め3人だったものが、現在は獣医師5人・トリマー3人・動物看護士5人となりました。

 

その間もいろんな事がありました。

 

このブログのタイトル「テーマは動物」は、世界一周ハネムーンの時だけではなく、私の一生のテーマです。

 

このテーマを私に与えてくれた親に感謝です。

 

また機会があったらブログ書きますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

ご無沙汰しております。

 

2017年9月で前病院を退職し、2017年11月3日に、地元である大阪府茨木市で、茨木元町動物病院を開院しました。

 

全ての科(総合診療)を診察しますが、特に歯科口腔外科に力を入れた動物病院を目指しています。

 

場所は、茨木神社の近くです。ホームページもあります→ ibarakimotomachi-ah.com 

 

よろしくお願い致します。

 

            松本 淳

私は緊張しやすいたちだ。

学会発表とか、かなり緊張してしまう。

人間だけではなく、動物も緊張しやすい。

動物病院に来る動物達も緊張している。

ネコちゃんなんか、かなり緊張しやすい動物のように見える。

家にいるときと同じように動けるネコちゃんなんか、20ネコのうち、1ネコぐらいだ。

よく見てると、ネコ同士、街で偶然会った時なんか、おもしろいぐらいに緊張している。


緊張は悪い事ではないようだ。

アドレナリンを出して、体全体にスイッチを入れる役目や、集中力を高める効果もあるそう。

でも緊張しすぎは、さすがにダメなんでしょう。

そのために、五郎丸で有名になったルーティーンなんかがあるんでしょう。

私も学会とか、手術の前とかに何か考えようかな。

そして、緑健児ではないですが、「心は熱く、頭はクール」をもっと実践できるようにならないと。


とりあえず、今度の11月後半の学会にむけて頑張ろう。

ジャックナイフさん、頑張ってください。
老化とは固く(硬く、堅く)なることだ、とどこかの武道家が言っていた。

動物や、人間の赤ちゃんを見ていると、本当にそう思う。

色んな事がめちゃめちゃやわらかい。

股割りとかも余裕でできるし、なにより動きが、なめらかでやわらかい。

イチローとか山本昌のように、スポーツで年ととっても活躍できるヒトは、柔らかさを意識したトレーニングをしているようですし。



動きもそうですが、医療に従事していると、内蔵も年をとると硬くなっているのがよくわかります。

動脈硬化、肝硬変、腎硬化症とか。

腫瘍も固いですしね。



からだの変化と同様に、考え方も年をとると堅くなってしまう。

私もかなり考え方が堅くなってきているので、気を付けないと。


でも立場上、プライドとの間で、それが難しい事も多いんですよね…


もう少し頑張ろう。



息子が生まれてもうすぐ半年になります。

未だ、あまり何もできません。

クルクル寝返りはできますが。

ヒトの赤ちゃんは、他の哺乳類と比べても、何もできなさっぷりが、際立っています。


草食動物は、生まれた日から自分で起立するし、

サルの赤ちゃんも、お母さんに捕まっています。

犬や猫も、半年経てば、大人に近い大きさになったりします。


なぜ、なにもできないのか。

本当に適切なヒトの赤ちゃんの受胎期は21ヶ月だそう。

しかし、脳(頭)が大きすぎるため、産道を通らず、10ヶ月の未熟な状態で生まれるのだそうです。


確かに、うちの息子も異常に頭が大きい…

それはまた別の問題か。
少し前ですが、世界陸上が終わりました。

陸上は、結構好きで、2009年のベルリン大会も、ちょうどベルリンにいたので、見に行きました。

このブログでも2009年に紹介しましたね。

表彰台に昇るウサインボルトも300m先ぐらいに見えて、めちゃめちゃ小さかったけど、感動しました。



それにしても、陸上は、圧倒的に黒人が強い。

短距離は西アフリカ系(中南米のジャマイカも)、長距離は東アフリカ系、つまり全ての競技です。

そういえば、ケニアのガイドさんのウィリアムも、あそこの村の人は全員、長距離が早いとか言ってたな。その時は、そんなのあんのかな?と思っていたが、あるんでしょう。

しかも今回はやり投げも黒人が金メダルでしたね。しかも身長が170cm代で、you tubeで投げ方を学んだだけって、凄すぎます。



犬で世界陸上やったら、短距離はグレーハウンド、パワー系はマスチフ、長距離はソリ犬のアラスカンマラミュートとかになるんかな。長距離は条件によっていろいと変わりそうだが。



なぜ、人間では黒人がこんなに強いのか

一つ、興味深い話があります。が、非常にデリケートな話なので、純粋な科学的な話と思ってください。。

20万年前、ホモサピエンスが、アフリカで誕生しました。

2009年11月18日の記事で書いたオルドバイ渓谷です。

そして、人類は北へ分布し、中東に到着しました。

そこで、ホモサピエンスは、別人種であるネアンデールタール人と交配していたんではないか?という説です。

そして、もう一つ、私たちアジア人は、さらに別人種であるデニソワ人と、アジアで交配していたんではないか?とも言われ始めています。

もしそうだとしたら?!遺伝子レベルで!?

かなりデリケートな話ですが、とりあえず、アジア人の身体能力が低いのは仕方ないのかもしれません。



そういえば、書いてなかったので、ご報告します。

第一子が誕生しました!

男の子です。

名前は明治維新の英雄から頂戴致しました。

2015年生まれですから、22世紀をみれるんでしょうね。すごいね~。

今度1911年生まれのひいおばあちゃんと、100歳差対談、予定です。



ちなみに、哺乳類で最も長生きなのは、ホッキョククジラで200歳ぐらいまで生きるそうです。

つまり1815年生まれ!

そして今、生まれた子供は、なんと23世紀・2215年まで生きる!


獣医いらずですね。










前回ブログで書いた、天王寺動物園の象の春子おばあさんが、昨年亡くなりました(66歳)。

本当に残念です。

戦後、タイから焼け野原になった大阪の街にやってきてくれて、大阪人に希望を与えてくれたと思います。

実際、私の明治生まれのおばあちゃんも、象好きでしたしね。今思えば、それは、戦後からずっといる春子の事だったのでしょう。

ご冥福をお祈り申し上げます。




昨年、アフリカで活躍されている女性獣医師・滝田明日香さんのセミナーを聞きました。

アフリカ象の密猟の話です。

地上最大で、地上最強の動物と言われているアフリカ象の数は、ここ数年で密猟により激減しているそうです。

セミナーを聞く前は、なんで、密猟は防げないんのかなーと軽く思っていましたが…

なんと密猟しているのは、個人的にお金がほしい人達ではなく、アフリカでテロしまくっている、ボコハラムとかアルシャバーブとかのイスラム過激派の国際テロ組織(中東のイスラム国よりたちの悪い組織)が、お金目的でやっているらしいです。(彼らの重要な資金源らしい…)

そんな、すさまじい組織と戦わないといけないなんて…どう考えても勝目がない…

でも結局は、象牙をほしがっている日本を含むアジア人が原因らしいです。


捕鯨は確かに、議論の余地があると思いますが、象牙製品はだめでしょう。

せめて、日本だけでも、象牙はやめましょう。(特に象牙印鑑)

そしたら、象を救うだけではなく、世界平和にも貢献できるので。











少し前ですが、天王寺動物園に行ってきました。


天王寺動物園には、日本で2番目に長生きしている春子(推定65歳)という象がいます。


今回も元気そうに、仲が悪いと言われているもう一人の象、ラニー博子と一緒にごはんを食べていました。


おばあちゃんが動物園好きだったので、小さい頃からよく天王寺動物園に連れられて来ていました。


その頃、私が見ていた象さんはもちろん、この春子であり、おそらく、うちのお母さん(昭和19年生)が子供の頃、おばあちゃんに連れたれて見ていた象もおそらくこの春子だったでしょう。


「人は人生で4回動物園にいく。一回目は自分が子供の時、2回目は彼女と、3回目は子供と、そして4回目は孫と」 と言われることがあります。。春子ばあさんは、昭和25年から、大阪に住んでいるのですから、大阪の人にとって、その4回常に春子がいたでしょう。


まさに、いとこい師匠超える、大師匠と言えるでしょう。戦争時の食糧難で、当時の象さんは餓死してしてしまいそこに、戦後、春子がやってきたときは大人気だったそうです。まさに大阪の宝です。


もっと健康で長生きしてもらって、大阪の街を見守っていってほしいです。




先日、アメリカの外科セミナーに行ってきました。いつもそうですが、今回も非常に勉強になりました。

2014年1月の獣医歯科会で、1種、2種、3種、4種の認定を取得しました(わざと少し変えています)。


こらからも頑張ります。