メールセミナー「不登校は生きる力に変わる」Part3 9.あなたは、私は、本当は、どう思うの? | 不登校生のママのためのカウンセリング~「責めない」方法で、不登校を「力」に変える

不登校生のママのためのカウンセリング~「責めない」方法で、不登校を「力」に変える

不登校生のママを経験したカウンセラー 喜多 りえ です。
ママのための、不登校生のママだった経験者による、カウンセリングです。

子どもの生きる力につながることにひとつに


「自分で考えて行動する」

が、必要ですよね。


どんなママも、「自分で考えてほしい」そうであってほしいと思うもの。


でもね~~~。


させてないのよ~~~。


実はね~~~。


ママの思うように、させてきちゃってることが多いのね~。


子どもたちは「自分で考える」ことを、あまり、してきてません。


だから、急に「自分で考えて決めなさい」「自分の意見をいいなさい」っていっても、なかなかでてきないの。


だって、やってきてないから。


なので、「練習」させてあげてください。


「どんなふうにしたら、いいかな?」

「あなたは、どんな風にしたい?」

「あなたは、どんな気持ちなの?」


って、子どもが子どもの自身で、「自分」に気づく「声掛け」をママはしてあげてください。


多分ね。

「うるせーなー。わかんないよー」


とか

「言ったって、しょうがないじゃん」


みたいなことを言うと思うの。


思春期の子どもって、そういうのもなので(笑)


でも、気にしないで、問い続けてあげてください。。


その時は、すぐに、言葉にしなくても、考えなくても、いいです。


でもね、そう問いかけることで


「僕、私は、どうしたいの?どんな気持ちなの?」って考えるようになります。


それは、大人になる前の子どもたちにとって、とっても、いいことです。


自己肯定感を築く土台になります。


自己肯定感は、他人に作ってもらうのではなく、自分で作っていくものだから。


そのために、自分と向き合うことを練習できるといいよね(*^_^*)


すぐには、芽がでないかもしれません。


今は、その種まきの時、気長に、ゆっくり、やっていきましょう。


きっと、その子の自身の花が咲くことになります。


そして。それを、ママ自身にも、やってみてくださいね。


ママ自身も自己肯定感の土台を、子どもと一緒に作っていけるといいですね。


「私は、本当は、どうしたいの?

私は、本当は、どう思っているの?」


本当は!がミソです。


本当はって、ママ自身に聴いてみてくださいね。


私も、その「問いかけ」を、今でも、ずっと、練習しているところですよ(*^_^*)




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