メールセミナー「不登校は生きる力に変わる」Part3 8.「失敗しても大丈夫。」 | 不登校生のママのためのカウンセリング~「責めない」方法で、不登校を「力」に変える

不登校生のママのためのカウンセリング~「責めない」方法で、不登校を「力」に変える

不登校生のママを経験したカウンセラー 喜多 りえ です。
ママのための、不登校生のママだった経験者による、カウンセリングです。

子どもとの信頼関係を育ていく時、大切なこと。


それは、子どもに任せるということです。


任せるのって、不安ですよね~。


怖いですよね~。


子どもの選択が、失敗しそうだったり、上手くいかないように見える時あるよね~。


でもね、子どもたちは、失敗しながら、できるようになるのです。


ママにとっては、失敗して悲しんだり、傷ついている子どもの姿を見るのって辛いよね。


だから、言う通りにしてくれば、「上手くいくのに」ってママは思うよね。


でも、よ~~~く考えてみてください。


失敗している子どもの姿を見たくないのは、ママの気持ちだよね。


ママが不安になりたくなくて、子どもをコントロールしてしまうのは、子ども自身の生きる力を奪ってしまうことになるのです。


たくさんの経験のを子どものうちにすることが、とっても大切。


それは、経験こそ生きていくための「財産」になります。


そしてね、上手くいかなかったり、失敗した時こそ、その学びは大きいはずです。


失敗を咎めたり、責めるんじゃなくて、上手くいかなくて、悲しい気持ちや悔しい気持ちを、だたただ、共感してみてあげてくださせい。


それだけで、良いです。


気持ちをきいてもらえることで、子どもの気持は、落ちついていきます。


上手くいかなかったことは、子ども自身も、十分わかっているはずです。


わざわざ、失敗をえぐらなくても、大丈夫。


それより、今まで、やってきたこと、上手くいかなかったかとしても、子ども自身でやってきたこと、そんなところに、気づいて、言葉にして、子どもにつたえてあげてください。


そしてね、実は、子ども自身に任せてみると、上手くいくことが多いことに気づきます。


その時は、心配の気持ちでなく、信頼の気持ちをもって、子どもを見守ってね。


心配って「あなたは、できないよ←だから、心配なんだよ」って、無意識に伝えてしまうことでもあるから。


でも、心配しちゃうけどね。


心配って、親であれば、愛があるから、尽きることがないのですね。



だからこそ、ママ自身の不安や心配を、子どもに解消してもらんじゃなくて、自分で向き合うことなんですね