メールセミナー「不登校は生きる力に変わる」Part3 7.「怒っちゃても、いい?!」 | 不登校生のママのためのカウンセリング~「責めない」方法で、不登校を「力」に変える

不登校生のママのためのカウンセリング~「責めない」方法で、不登校を「力」に変える

不登校生のママを経験したカウンセラー 喜多 りえ です。
ママのための、不登校生のママだった経験者による、カウンセリングです。

互いの意見を、言うって時に、結構、感情的になっちゃうことありまよね~。


子どもも聴く耳持たない時とか、横柄な態度でこられたら、ムカッてなりまよね。


そう、「あんた、何いってんの!!!」なんて、激しい口調でいっちゃたり。。。


怒っちゃいけないって思っていながら、結局怒っちゃって、自己嫌悪。


なんてことよくあります。


はい!それ!私は、いいと思います。


だって、子どもって、ママに遠慮なんてしないから、とっても、腹立たしいことだってします。


だからね、怒っちゃても私はいいと思います。


ただ、怒りをもって、子どもをコントロールしたり、子どもの自身の人間性を傷つけるようなことを言うことは、いけないだけ。


(たとえば、「お前はそんなんだから、いつも。ダメなんだ」みたいな言葉ね。

わざと、傷つけるようなことね)


でも、子どもが何をやっても、「ニコニコ」していたら、やっぱり、おかしいし、それがエスカレートしたら、子どもも、ママには、何をしてもいいという前提ができてしまう。

(たとえば、相手の体を傷つけるようなことね。)


そういう状態になっても、感情を抑えるのは、行き過ぎです。


大切なのは、ママが今、どんな風に思い、どんな気持ちなののかを伝える時に「怒り」があってもいいということ。


怒っちゃダメに縛られる必要なないということ。


そして、もし、感情的になりすぎて、子どもを必要以上に怒ってしまったら、素直にあやまること。


これが、とても、大事です。


大人なのに、子どもに謝るって、抵抗ある方もいるかもしれませんね。


でも、子どもが悪いことしたとき、謝らなかったら、ママだっていい気持ちしませんよね。


それも、親であろうと、子どもであろうと、同じだと思うのです。


「さっきは、怒りすぎてしまってごめんなさい」


そんな風に、謝ったら、子どもに舐められるとか思うかな?


子どもって、きちんと、心を開いて、正直な気持ちと誠意をもって伝えるとちゃんと伝わります。


もちろん、態度は反抗的でも。


感情的に怒っちゃても、それは、しょうがないです。


でも、その後、お互い良い関係を結びなおすことができることが大切だと思います。


それは、家族だからこそ、やりやすいことかもしれません。


家族だからこそ、切れた関係を、結び直すことができまよね。


親が、誠意をもって謝る関係は、新しい関係の第一歩になりそうです。