メールセミナー「不登校は生きる力に変わる」Part3 6.互いの意見を尊重するってどういうこと | 不登校生のママのためのカウンセリング~「責めない」方法で、不登校を「力」に変える

不登校生のママのためのカウンセリング~「責めない」方法で、不登校を「力」に変える

不登校生のママを経験したカウンセラー 喜多 りえ です。
ママのための、不登校生のママだった経験者による、カウンセリングです。

前回のメールセミナーで「自分の意見を子どもにつたえる」で、


子どもの選択を、尊重する関係、それがこれから、新たにきづく子どもと親との関係になりますとお伝えしました。


その事について、詳しく書いてみますね。


たぶんね、今までは、子どもの意見や、選択って、なかなかなったの思うの。


なんだかったいっても、「親の意見」「親の思う通り」になっていたのではないかな?


「子どもが、やりたいって言ったから、でも、続かなかったです」なんてこともあるよね。


でも、それだって、「続けなさい」っていうのは、親の意見だったかも。。。


今、「不登校」という問題に本気で向き合はなければならないのなら、子どもが体を張って、今、「問題」を起こしているのなら、


今、親子の新しい関係になれる時なんです。


急には難しいけれどね。


「子どもの選択を尊重する」


それは、結構、難しいものです。


「私は、こう思う。こうした方がいい」って子どもに伝えます。


でも、それを「拒否」されると、ママだって傷つくよね。


「あ~なんで言うことをきいてくれないの?こんなに、心配しているのに。。」

って、自分の愛情に「☓」をつけれらたような気持ちになるよね。


その気持ちは素直な気持ちです、


その、気持ちは大切に感じてね。


でも、反対に子どもの立場になってみましょう。


「僕、私は、こう思う。こうしたい」


そう、言った時


「それは、こうだから、こうしなさい。

なんで、あなたは、そんな風に思うの?

それは、こうだから、こういうことなのよ」


子どもにとってはそれは、「拒否された」って気持ちなると思うのです。


もちろんん。ママだって、そんなつもりで言っていたのではないですよね。


子どもへの愛情があるからこそ。


だからこそ、今、子どもの意見を尊重する、互いの意見を言い合える新しい関係になろうと思うのです。


ママの意見をつたえても大丈夫。

子どもの意見をつたてても大丈夫。


でも、たがいの意見を受け入れられないことがあっても大丈夫。


だって、ママも子ども、愛があるから、意見を言い合えるのだから。


ママの思い通りにならなくても、子どもに拒否されたのではありません。


ママと子どもは違う「人間」です。



違う意見をもっていても、「家族」でいられるからこそ、きっと、そこに「愛」があるって思います。