メールセミナー「不登校は生きる力に変わる」Part3 5.「子どもに、自分の意見を伝える」 | 不登校生のママのためのカウンセリング~「責めない」方法で、不登校を「力」に変える

不登校生のママのためのカウンセリング~「責めない」方法で、不登校を「力」に変える

不登校生のママを経験したカウンセラー 喜多 りえ です。
ママのための、不登校生のママだった経験者による、カウンセリングです。

よく、不登校の子どもたちを、「見守ろう」って言いますよね。


それって、とても、大切なことです。


でも、「見守る」ということは、言いたいことを我慢して、何も言わずに、待つこととは少し違います。


確かに、私も、長男になんていえばいいのか、何か言って、地雷を踏んだら大変だとも思いました。


「言ったって、なにも、変わらないだろう」とか

「言ってもケンカになるだけ」そう、なげやりにもなったかな。


でもね、ものが歯に挟まった状態で、彼に接しても、なにか、通じないような気がしました。


不登校の子どもたちって、相手に敏感でしょ?


言葉にしなくとも、心や感覚でわかるところがあります。


ママが本当は言いたくて我慢していることもね。


なので、私は、自分が言いたいこと、自分が思っていること、「そのまま」伝えます。


世間やまわりの人ではく、

先生なのではなく、


「私が」思っていることを伝える。


だからね、ウソはだめよ。


あなかが、「本当に」思っていること、「本音、本心」です。


そこ、よく自分の心に聞いてね。


そして、ママが意見を伝えたことを「子どもがするか、しないか」


それは、「子どもの選択」に任せます。


そう、あとは、子どもに任せるの~~。
←ここが、ママにとってはつらいところよね。


本音を伝えたから、子どもは、ママの言うとおりにしてくれるとは違いますよ。


コントロールしようとするのは、それは、ママの心配事を子どもに解消させようとしているだけなんです。


子どもの選択を、尊重する関係、それがこれから、新たに気づく子どもと親との関係になります。


すっごい、不安で、怖いことかもしれないけどね。


子どもに任せる、その一歩が大切です(*^_^*)