今年の夏前、高齢の飼い主さんが
寝たきりとなり施設に入所され
独りぼっちになってしまった
柴犬のごう君
隣県に息子さんが居たようですが
飼い主さんは賃貸だったので
息子さんは、ごう君を置き去りにし退去手続きを済ませ、
荷物を全て引き払ってしまい、ごう君を置き去りにしたまま居なくなってしまった事が分かったそうです。
真夏の高温の時に電気も水道も止めて。
ごう君が生きていけない事は知っていたと思います。
ご近所の高齢のご夫婦がご自分のお家から
電気を引っ張り扇風機と小さな電灯を付けてあげて
お水やご飯をあげてくださっていましたが
施設に入所された飼い主さんの賃貸の家の大家さんが
頑張って面倒を見てくださっていた
その高齢のご夫婦に家賃を請求するようになりました。
そこで、息子さんを探し出してごう君の事を連れて行ってあげて欲しいと
お願いしたら保健所で殺処分してもらうと
返答があったそうで。。。
施設に入所された飼い主さんのお爺ちゃまを健気に待っている
ごう君を殺処分なんて考えられないと
ご自分達で一生懸命里親募集をしたり
片っ端からレスキュー依頼をしていたそうですが
見つからず、やっと探し出した里親希望者さん宅で、ごう君は元飼い主の施設に入所されたお爺ちゃまのもとに帰りたくて、
大暴れしてしまい正式に家族として迎えてもらえなかったそうです。
そこで私達の元にレスキュー依頼がありました。
レスキューに入った時には何も無い
お部屋でごう君がポツンと寂しくこちらを見ていました。
ごう君は元の飼い主さんに
凄く大切にされていたのが想像出来ました。私達も里親さんにお願いしている首には刻印式の電話番号入りのIDカラーをしており、玄関には
脱走防止ゲートが設置されていました。大切にされていたのだと思います。
ごう君は手が近くにあると叩かれると思うのか
ブルブル震え、目を瞑ったり
お尻の辺りに手がいくと口を当てて
辞めて!っと意思表示してきます。
でも絶対噛んだ事は無いそうです。
飼い主さんが施設に入ってから、
頑張って自分を守って来たのですね。
連れて行かれるトラウマか、クレートが大嫌いだそうで、
入れるのに暴れて大変でしたが
時間をかけて何回かチャレンジしたら
すんなりと受け入れてくれました。
ごう君が味わった長い間の寂しさと
ご近所の方々の愛情
毎日が山あり谷ありのジェットコースターのようだったと思いますが
これから赤い糸が見つかるまでは
私達が絶対に絶対に最後まで守るので穏やかで楽しい毎日を過ごして欲しいなと思います。
シェルターで2週間ぐらい過ごし
優しい預かりスタッフのお家へ移動しました。
これから愛に満ちた生活をしながら
赤い糸を見つけたいと思います。
可愛いごう君の応援宜しくお願い致します😊
-------------------------------------------
下記保護犬治療費のご寄付のお願いです🙏
老犬や病気の子達を支えてください。
どうか宜しくお願い致します
【募金先】
銀行名 ゆうちょ銀行
【記号】12040 【番号)16480911
【名前】シヤ)ソラチイサナイノチヲスクウカイ
銀行名:三菱UFJ銀行
支店名:内田橋支店
普通預金
口座番号:0162477
名前:一般社団法人SORA小さな命を救う会
●Ameba blog
http://ameblo.jp/sora-chiisana-inochi
https://www.instagram.com/sora_save.dogs/
●SORA公式ページ
https://sora-chiisana.org/
●email 📩
dog-rescue@sora-chiisana.org
-------------------------------------------