● 女性活躍時代だからって、退職してはいけないの!?
こんにちは 三浦真弓です。
ドジャースの大谷翔平選手が、ご結婚を発表し
お相手が判明した!ということで
各種報道はもちろん、
個人的な発信のSNSでも、
みなさん、色々なご意見を書かれていますね
個人の感想なので、
何があっても、良きなのですが、
そのなかで、ちょっと気になったのは
「やはり、結婚というのは、女性が、自分のキャリアをあきらめるのね…」
という書き込みでした。
確かに、お相手の方は
実業団で、大活躍中の選手で、
日本選抜の候補にも選ばれたことがある方。
こうしたライフイベントがなかったら、
今年も、コートの上にいたのかもしれません。
大ファンだった方なのかもしれませんが
「まだ、現役でいくらでも活躍できる人だった」
「将来は、コーチみたいな、指導側ができる可能性も
あったはずなのに」
みたいなことが、書かれていました。
なのに、自分のキャリアをあきらめて、海外へ行くとは!
いくら、お相手が素敵な方とは言っても、
自分が、キャリアをあきらめるんだ…
こういう場面では、いつも、女性側…
と、活躍中のキャリアを中断されたことを、
残念に思われているようでした。
確かに、実業団の選手をやめられて、
アメリカに渡ったわけですが…
女性活躍が言われる時代だからって
女性が、今、頑張っていることを中断するのは
よくないことなのかな。
女性に限らず、
精進していることをやめて、方向転換するようなことも
よく思われないのかもしれませんね。
あと一歩だったのに!
みたいな?
でも、新たな人生を歩もうとするときには、
これまでしてきたことを、
変える、やめる、ということは起きる気がします。
かくいう私も…
結婚を機に、仕事をするエリアを変えていただきました。
夫が、知多半島にすんで…
という方法も
全くなかったわけでもありませんが、
それはそれで、どうだったんでしょうねー。
同僚の方々とか友人?に、反対されたということは
ちらっと聞いた気もしますが。
そして、私も、もしかしたら、
実家エリアにすんでいたら
養護教諭という仕事を
やめていなかったかもしれませんけどね。
でも、同じ愛知県内とはいえ
それまでとは別の教育事務所管内で仕事をすることで、
全然違う考え方で仕事をする仕組みがあることを
知ることができましたし、
さらに、勤務していた管轄とは別の、
名古屋市教育委員会の学校に
子どもたちを通わせることにもなり
それはそれで、また、勉強になりました。
なので、
養護教諭としてのキャリアは中断したことになりましたが、
自分の人生としては、
「女性ばかりが、なんでだよー!」
とは、ならなかったんですよね…
私の性格が、能天気すぎるのかもしれませんが。
独身時代からのキャリアが中断されたとしても、
結婚という道を選ぶことで、
家庭を持ち、ゆくゆくは、妊娠出産をし、
子育てをしたいな♪
という希望もあったのであれば
それを叶える道を選んだわけなので、
よいのではないのかなー。
女性活躍の時代だから、
「もったいない!」
「まだまだ、できたはずなのに!」
ということになるのかな…
うーん。
色々考えちゃいますね。
私、キャリアの専門家でもないですし。
バスケの指導者になる道だって
アメリカのほうが、本場で学べる気もしますけどね…
どなたか、キャリアの(なんなら、女性キャリアの)専門家の方に
「現役プレイヤーが、結婚で現役を引退すること」
について
キャリア的にどうなのか、聞いてみたいです。
決して、
もったいないな~投稿をした人を、責めているわけではないです。
キャリア的に、
女性活躍の時代的に、
どのように考えたらいいんだろ?
と思っただけで…
キャリアの理論などを知らない私としては、
自分が「これ」と決めた道を
社会の流れとかに関係なく
邁進したらよいのでは?
と思ったんだけどなー。
みなさん、どう思われます?
そんなこんな、親として、女性として、思ったことも書き連ねている
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