保健室においていた「からだ」の本 | 赤ちゃんから思春期の子育てまでトータルで応援する元保健室の先生のブログ

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● 保健室においていた「からだ」の本

 

 

こんにちは 三浦真弓です。

 

今の子どもたちをとりまく環境を考えると

多くの方が、性に関する話を親子でできたらいいなぁと

思っていらっしゃるようです。

 

そうではあるのだけれども、

親である私たち自身が性教育を受けていないので、

どのように話をしたらよいのか、

知らない、わからないということがあります。

 

 

私自身は、小学校5年生の時に生理の話を聴きましたが、まだ、

生理が来る前だったので、

「なんのこっちゃー(?_?)」だった覚えがあります。

 

でも、だからといって、何もしないでいる訳にはいきません。

 

まずは、親子で共通話題を作ることができるような、

本を用意してみませんか?

 

保健室でも、「からだの本コーナー」を作って、

自由に見たり、読んだりできるように、

いろいろな本を置いていました。

 

そうすると、生徒が友達同士で眺めたり、

説明がほしいときには、

「これ、教えてえ~」と、本をもって私のところに

来たりすることがありました。

 

まずは、からだの基本がわかるこの本。

筋肉や、骨、からだがすべて載っています。

 

中学生に人気だったのは、

やはり!?生殖器関係のページでした。

 

 

 

次に人気だったのは、この本です。

家庭科の授業が保育の分野になると、見に来る生徒が増えました。

そして、親からきいた、自分がうまれたときの話をしてくれました。

 

 

 

この本も、人気でした。

 

「どうして、おなかにいるときの写真がとれるの?」

 

という質問をよく受けた本です。

いや…私もわかりませんでしたが、

この本の写真のおかげで、実際には見えない、

おなかにいるときの小さな赤ちゃんのイメージもわきました。

 

特に、表紙の写真は、指をしゃぶっているのが印象的!

こんなに小さいときから、

生まれてきたときにおっぱいを上手にすうための練習を

しているんだね…と、話をしていました。

 

 

 


中学生は「本当のこと」をとても知りたがっているので、

写真本はとても生徒に好評でした。

 

つい、

親が、何かを語らないと!

教えてあげないと!と思ってしまうかもしれませんが、

お子様の年齢も考えると

「親が!」と思いすぎなくてもよいこともたくさん。

 

ご自宅にも、さりげなく用意されてみてはいかがでしょうか。

 

 

「そうは言っても、親として、子供に伝えたいことも学びたい」

という方は、こちらをご利用くださいませ。

 

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