● 高学年女子のグループは、めんどくさいような、でも、あり得るお話…
こんにちは! 三浦真弓です。
保健室にやってきた女子グループのいざこざ問題。
子ども同士で解決したらよいのでは?と思う家庭と
「いじめでしょ?いじめられたら、いやだわ」と考えるご家庭と
それぞれいらっしゃって、お子様の後ろから、いろいろな
指示?をされる場合もあり、
解決するような、しないような、どうしたら?みたいなこと
ありましたなぁ。
お子さまのお友だちには、どのようなお友だちがいますか?
近所にすんでいて、仲良くしているお友だちもいれば、
趣味や部活が一緒で仲良くしているお友だちもいるでしょうね。
小学校も高学年になると、
特に、女子は、仲良しグループができることがあります。
仲がよくてほほ笑ましいです。
ただ、ときに、その仲良しグループが分裂したり、
グループ間でのいざこざが起きたりすることもあります。
グループの誰かを攻撃しようとしているのだとしたら、
それは、いじめといえるでしょう。
でも、いじめるつもりでなくても、
ココロとカラダの成長に伴って、
お友だち関係が変わることもあるのです。
その場合は、いじめと言ってよいのか?いじめではないのか…
親は、どこまで子どもたちのやりとりに入っていってよいのか、
悩むところですよね。
最近は、この説明をさせていただくときに、
講演会などでは、具体的に、参加者の皆さんのお子さまが、こちらの立場だった場合、
あちらの立場だった場合…と考えていただくことにしています。
お子さまを見守っていただく練習にもなるかなーと思っています。
いろいろな状況があり、各ご家庭の事情やその事情が起きる背景など
本当に様々です。
そこへ、お子様の心の成長も加わる時期。
どうぞ、お子様の心と体の発達について、成長しているという点を
忘れずに、見守ってあげてくださいね。
ご自身のお子様はもちろん、
仲良くしたり、けんかしたり?しているおこさまについても。
こちらでも、お子様の成長や発達をベースに考えていただく情報をお届けしています。