自分の子ども時代を思い出したら、イヤですよね? | 赤ちゃんから思春期の子育てまでトータルで応援する元保健室の先生のブログ

赤ちゃんから思春期の子育てまでトータルで応援する元保健室の先生のブログ

保健室教諭21年とわが子の子育て経験を活かして、子どもの育て方見守り方をお伝えします。
学校生活の各ポイントでの、親の関わり方をサポート。思春期の子供の成長を学び、子育ての不安を解消!
コーチングの技術を使って、子どもの育て方、見守り方をお伝えしています。

● 自分の子ども時代を思い出したら、イヤですよね?

 

こんにちは 三浦真弓です。

 

先日、子どもの成績の結果が悪くても、親のせいではないよ、とお伝えしました。

右テストの結果が悪くても、お母様のせいではないし、思春期・反抗期のせいでもないです。

 

本当にそう思っているんですけど!!!

 

でも、

「そうは言ってもぉ〜」

というご意見をいただきました。

 

まぁね。

確かに、受験の合格に向けて

「家族一丸となって!」

頑張っていらっしゃるご家庭もあるかと思います。

 

でも、その多くは、中学受験ですよね?

 

先日、お届けしたメルマガに、中学受験のドラマの話を書きました。

右思春期前の子を持つ母親のための10日間無料メールセミナー

 

中学受験なら、親子で、家族で一丸となるのもわかります。

まだ、お子様は思考も知識も成長中ですからね。

 

周りの大人が、いろいろな角度からお子様を見て

こんな風に勉強したら良いのでは?

あんな風はどうかな?

勉強に興味が持てるように、こうして見ては?

となるのも、わかります。

(その行為を、推奨しているわけではありません)

 

 

でも、今は、お子様はもう、中学生とか高校生。

ご自身が子ども時代を振り返って見てくださいよ。

 

親に、いろいろ、言われたかったですか?

 

「どうして、この問題を間違えたの?」

「ここ、前日もちゃんと復習した?」

「そもそも、テスト週間の、勉強に対する取り組み方はどうだった?」

「ゲーム、やっていたんじゃなかった?

 

みたいに、追及されません?爆  笑

 

「いやいや、だからこそ、追求しないんだけれども、

子どもが自分でやる気が出るスイッチを押すような

親としての会話術を身につけるべきで〜」

 

は!?

そういう会話術はありません!!

 

イライラしつつも、様子を見ながら、

ここぞ!というときに、一言かける

 

それくらいの姿勢が、思春期・反抗期の子どもには伝わります。

 

子ども側から

「お母さん、これ教えて」

と言ってきたのなら、教えてあげれば良いですけどね。

 

それは、教えてあげてね。

「もう、中学生なので、甘やかさない!」

という方向にすると、全て、距離を作るべきだ!と

なってしまう方もいらっしゃるので。

(そういうキャラのママさんなら、良いですけど)

 

成長中のお子様との距離を作ること、

なかなか難しいかもしれませんが、

「お勉強のサポート」をかくれみのにして

いつまでも、子どもに近づきすぎないように〜

 

勉強に関わることは、さっと手を引ける

良いチャンスだと思いますよー。

 

というようなお話を、週に2〜3通お届けしています。

右思春期前の子を持つ母親のための10日間無料メールセミナー