コーチングについての、よくあるQ&A | 赤ちゃんから思春期の子育てまでトータルで応援する元保健室の先生のブログ

赤ちゃんから思春期の子育てまでトータルで応援する元保健室の先生のブログ

保健室教諭21年とわが子の子育て経験を活かして、子どもの育て方見守り方をお伝えします。
学校生活の各ポイントでの、親の関わり方をサポート。思春期の子供の成長を学び、子育ての不安を解消!
コーチングの技術を使って、子どもの育て方、見守り方をお伝えしています。

● コーチングについての、よくあるQ&A。



こんにちは。三浦真弓です。

「コーチングって、何?」
「それ、受けると、どうなるんですか?」
「こんな心配があるんですけど」

これまでにいただいた、コーチングに関してのご質問に、

ここで、まとめてお答えいたします。

0C38B9FF-99B6-4FFC-9CFF-0E15074EE86B-5908-000002
 

Q:コーチングを受けると、人生が開けるのですか?

A:そういう言い方をする人も、世の中には、いるかもしれません。

ですが、コーチングを受けて、その瞬間に人生が開けるのではなくて、
コーチングを受けて、夢や目標に向けての自分の行動が少し変わっていくことで、
最終的に、

「人生が開けた!」

ということはあると思います。


 

Q:質問されたら、全て答えないといけませんか。

A:答えたくない質問に対しては、

「答えたくない」

と言っていただいても構いません。
それが、目標に向かうために必要な質問・答えだったのか。
また、
答えたくない理由は、どうしてだったのか。
そういうことを考えてみるのも、大切です。

「あぁ、私は、こういう質問に、答えたくない何かがあるんだな」

と気づくことで、新たな一歩が見つかることもあります。


 

Q:いろいろ質問をされると、心の中も見透かされるようで、怖いです。

A:あなた自身が「チャレンジしたい」「叶えたい」という物事について、質問をいたします。
心の中を、みてやるぞー!などという気持ちは、
私は持っていませんし、そもそも、見えませんし、
そういう会話は、コーチングではありません。

あくまでも、

「あなたの行動」を「あなたが、ぜひ、向かいたいと思っている方向に」

向けて、一歩、前進できるようにするための、会話をしていきます。


 

Q:多くのコーチングが、継続のスタイルとなっているように思います。なぜですか。

A:行動を、夢や目標に向かって、より良い方向に変えていくための
会話をしていくのが、コーチングです。

1回の会話では、

「スッキリしたー」「わかったー!」

止まりになることが、考えられます。

一定の期間の行動を振り返り、
さらに、よき行動習慣につなげるために、
期間を設けて、継続のスタイルにしているコーチが多いと思います。


 

Q:1回目と2回目は、どれくらいの期間を開けるのですか。

A:実際に、よりよく変えたい行動の目標に向けて、自由に設定できます。

ビジネスコーチングですと、
1ヶ月に1回(つまり、1ヶ月おき)というのも見かけますが、
内容によっては、2週間というのも、あるようです。

私は、自分がクライアント側だったときや、
ママたちをコーチングさせていただいてきた経験から、
ママは1ヶ月開けない方がいいと感じています。

ママには、日々の子育てやお仕事など、
緊急で対応すべきことが、
予期しないタイミングでやってくることが多くあります。

そうなると、目標に向けての行動を変えるということは、
二の次になってしまい、
次のセッションの1週間前ほどから、

「ヤバイ、ヤバイ」

と意識しだす、ということになりがち。
意識しない(コーチングを受講していない)よりはよいのですが
行動や思考の変化が、途切れてしまいがちです。

毎日の生活の忙しさがあったとしても
 
「よーし、やるぞー!」

という気持ち継続して、

「意識して行動しよう!」

と、あたらめて行動に意識が向き、変えていける期間を考えて
設定していただいています。


 

Q:コーチングは、相手の人生がパカッと開くような質問をするのですか。

A:中には、そういう質問をするコーチもいるのかもしれません。
でも、それは、結果、そうなっただけであり、
最初から、

「クライアントさんの人生を、パカッと開かせよう!」

と思って、質問をするコーチはいないと思います。


 

Q:では、三浦コーチはどんな質問をするのですか?

A:そのときにより、いろいろなのですが。。。
常に、質問をしてやるぞー!と構えているのではありません。

クライアントさんが、夢や目標に向かって進もうとしていることに対して、
一緒に向かおうとし、
その中で、気づいたことを、問いかけるという感じでしょうか。

ですので、口から出る言葉が、毎回、質問になっているのではなく、
ときには、

「そうなんだー!」

みたいな感想になることもあります。


 

Q:カウンセリングと、何が違うんですか。

A:クライアントさんのお話を聞く、という点では、一緒です。

カウンセリングは、悩みや不安などのお困りごとがあり、
それを解決するために、話をするという感じです。

一方、コーチングは、悩みの解決と言っても、
夢や目標に向けて進んでいく過程で出てきた、
悩みや不安を解決するという会話になります。

簡単な言い方をすると、

カウンセリングは心にダメージを受けている、
受けそうになっているときに、受けると良い効果が期待でき、

コーチングは、心のダメージは少なめで、
前に向かって、自ら前進しようという気持ちがあるときに、受けると効果が期待できます。


 

Q:コンサルとも、違うんですね。

A:そうですね。
コンサルタントの方は、その道においてとても詳しい知識があり、
導いてくださるという印象です。

とはいえ、私が学んだコーチの組織のトレーニングに参加すると、

「企業内コーチなので、コンサル的にコーチングしています」

という方に出会うこともあります。

私自身は、子育て・学校教育のことを中心に、
知っていることはお伝えしますが、
それで、クライアントさんを引っ張って行く!ということはありません。

情報はお伝えしますので、採用するかどうかは、
ご自身で考えてみてください。というスタイルです。



他にも、ご質問などあれば、コメント欄や、

メッセージなどで、書き込んでくださいね。

 

パーソナルコーチングセッションを始める前はもちろん

実際に、セッションを始めてからでも、

気になることは、遠慮無く、ご質問くださいませ。

 

パーソナルセッションについては、こちらをご覧ください。
右自分らしく、心地よい子育てが出来るためのコーチングセッション


 

≪人気記事≫メモ 小学生の娘が、ネットでアダルトサイトを見ていてショック…叱り方を教えて
メモ 気になる内科検診「女子もハダカ!?」
メモ 四字熟語で「○前○後」といわれたら、何を思い出します?
メモ 内科検診って何するの!?
メモ 宿泊行事前の月経指導 ~小学生の場合

 

◆10日間で思春期前の心構えを右わが子が思春期を迎える前に知っておくとよいヒント
◆思春期子育ての不安お聞きします右元保健室教諭の個別相談
◆30日間いつでもメールサポート
右メール相談
◆お問い合わせはこちらから
右お問い合わせフォーム