● コーチングについての、よくあるQ&A。
こんにちは。三浦真弓です。
「コーチングって、何?」
「それ、受けると、どうなるんですか?」
「こんな心配があるんですけど」
これまでにいただいた、コーチングに関してのご質問に、
Q:コーチングを受けると、人生が開けるのですか?
A:そういう言い方をする人も、世の中には、いるかもしれません。
ですが、コーチングを受けて、その瞬間に人生が開けるのではなくて、
コーチングを受けて、夢や目標に向けての自分の行動が少し変わっていくことで、
最終的に、
「人生が開けた!」
ということはあると思います。
Q:質問されたら、全て答えないといけませんか。
A:答えたくない質問に対しては、
「答えたくない」
と言っていただいても構いません。
それが、目標に向かうために必要な質問・答えだったのか。
また、
答えたくない理由は、どうしてだったのか。
そういうことを考えてみるのも、大切です。
「あぁ、私は、こういう質問に、答えたくない何かがあるんだな」
と気づくことで、新たな一歩が見つかることもあります。
Q:いろいろ質問をされると、心の中も見透かされるようで、怖いです。
A:あなた自身が「チャレンジしたい」「叶えたい」という物事について、質問をいたします。
心の中を、みてやるぞー!などという気持ちは、
私は持っていませんし、そもそも、見えませんし、
そういう会話は、コーチングではありません。
あくまでも、
「あなたの行動」を「あなたが、ぜひ、向かいたいと思っている方向に」
向けて、一歩、前進できるようにするための、会話をしていきます。
Q:多くのコーチングが、継続のスタイルとなっているように思います。なぜですか。
A:行動を、夢や目標に向かって、より良い方向に変えていくための
会話をしていくのが、コーチングです。
1回の会話では、
「スッキリしたー」「わかったー!」
止まりになることが、考えられます。
一定の期間の行動を振り返り、
さらに、よき行動習慣につなげるために、
期間を設けて、継続のスタイルにしているコーチが多いと思います。
Q:1回目と2回目は、どれくらいの期間を開けるのですか。
A:実際に、よりよく変えたい行動の目標に向けて、自由に設定できます。
ビジネスコーチングですと、
1ヶ月に1回(つまり、1ヶ月おき)というのも見かけますが、
内容によっては、2週間というのも、あるようです。
私は、自分がクライアント側だったときや、
ママたちをコーチングさせていただいてきた経験から、
ママは1ヶ月開けない方がいいと感じています。
ママには、日々の子育てやお仕事など、
緊急で対応すべきことが、
予期しないタイミングでやってくることが多くあります。
そうなると、目標に向けての行動を変えるということは、
二の次になってしまい、
次のセッションの1週間前ほどから、
「ヤバイ、ヤバイ」
と意識しだす、ということになりがち。
意識しない(コーチングを受講していない)よりはよいのですが
行動や思考の変化が、途切れてしまいがちです。
毎日の生活の忙しさがあったとしても
「よーし、やるぞー!」
という気持ち継続して、
「意識して行動しよう!」
と、あたらめて行動に意識が向き、変えていける期間を考えて
設定していただいています。
という気持ち継続して、
「意識して行動しよう!」
と、あたらめて行動に意識が向き、変えていける期間を考えて
設定していただいています。
Q:コーチングは、相手の人生がパカッと開くような質問をするのですか。
A:中には、そういう質問をするコーチもいるのかもしれません。
でも、それは、結果、そうなっただけであり、
最初から、
「クライアントさんの人生を、パカッと開かせよう!」
と思って、質問をするコーチはいないと思います。
Q:では、三浦コーチはどんな質問をするのですか?
A:そのときにより、いろいろなのですが。。。
常に、質問をしてやるぞー!と構えているのではありません。
クライアントさんが、夢や目標に向かって進もうとしていることに対して、
一緒に向かおうとし、
その中で、気づいたことを、問いかけるという感じでしょうか。
ですので、口から出る言葉が、毎回、質問になっているのではなく、
ときには、
「そうなんだー!」
みたいな感想になることもあります。
Q:カウンセリングと、何が違うんですか。
A:クライアントさんのお話を聞く、という点では、一緒です。
カウンセリングは、悩みや不安などのお困りごとがあり、
それを解決するために、話をするという感じです。
一方、コーチングは、悩みの解決と言っても、
夢や目標に向けて進んでいく過程で出てきた、
悩みや不安を解決するという会話になります。
簡単な言い方をすると、
カウンセリングは心にダメージを受けている、
受けそうになっているときに、受けると良い効果が期待でき、
コーチングは、心のダメージは少なめで、
前に向かって、自ら前進しようという気持ちがあるときに、受けると効果が期待できます。
Q:コンサルとも、違うんですね。
A:そうですね。
コンサルタントの方は、その道においてとても詳しい知識があり、
導いてくださるという印象です。
とはいえ、私が学んだコーチの組織のトレーニングに参加すると、
「企業内コーチなので、コンサル的にコーチングしています」
という方に出会うこともあります。
私自身は、子育て・学校教育のことを中心に、
知っていることはお伝えしますが、
それで、クライアントさんを引っ張って行く!ということはありません。
情報はお伝えしますので、採用するかどうかは、
ご自身で考えてみてください。というスタイルです。
他にも、ご質問などあれば、コメント欄や、
パーソナルコーチングセッションを始める前はもちろん
実際に、セッションを始めてからでも、
気になることは、遠慮無く、ご質問くださいませ。
パーソナルセッションについては、こちらをご覧ください。
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