● 性感染症が増えていることを、親子共々知っておこう!
こんにちは。三浦真弓です。
先週、子どもたちの継続的な健康の保持増進と、婦人科疾患の予防について、勉強してきました。
婦人科疾患にもいろいろありますが、
梅毒が増えているのですよ!
というお話がありました。
梅毒については、東京・文京区で形成外科と皮膚科を開業されている、てしまクリニック院長の記事で、読んだことがありました。
古くて新しい感染症、梅毒
梅毒のイメージ
皆さんも、一度、読んでみてください。
ペニシリンのおかげで患者数が減り、その後、お医者様が、実際に梅毒の症状を示している患者さんを診る機会が減っている流れが、わかります。
梅毒は、妊娠の初期検査の中に含まれています。
ですから、妊娠したかな?と思って、受診したときに、検査で判明する場合もあるでしょう。
そのときにわかれば、赤ちゃんの先天梅毒を防ぐために、治療をすれば良いですねー。
でも、できれば、
妊娠前に、性感染症にかかっていないことがわかっている方が良いですよね。
保健所などでは、HIVとともに、無料・匿名で検査を行っているところが多いです。
名古屋市の場合は、このようになっています。
愛知県も、各保健所ごとに、HPで案内していますよ。
検査は、自分だけでなく、パートナーも一緒に行きましょうねー。
そして、
そもそも、性感染症も困るし、赤ちゃんができても困るし、という場合は!
二人で話し合って、粘膜同士が、直接触れ合わない方法を選択しましょうね。
いろいろ気になるところですが、親子で、性的接触の話が気軽にできるご家庭ばかりでもないでしょう。
まずは、
「性感染症が、増えているらしいよー」
という話題でもどうぞ。
性感染症の話題でしたら、中学校3年生の保健の授業で、取り上げられていますから。
そして、性感染症の予防ということで、教科書にも「コンドーム」という文字は出てきますから。
(これは、1つずつ、入っているんですよー。実は)
タイミングをみつつ、話ができそうなところで、話題にしてみてくださいね。
親子で話題にする方法については、こちらでたくさんお伝えいたします。
てしま先生の記事も、読んでね♪