お子様が歩いている道の少し先に、水たまりがあったらどうします? | 赤ちゃんから思春期の子育てまでトータルで応援する元保健室の先生のブログ

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● お子様が歩いている道の少し先に、水たまりがあったらどうします?

こんにちは。三浦真弓です。

お子様が道を歩いています。

ふと先を見ると、水たまりがあるようです。



お子様は、気づいていない気配。

このまま直進したら、水たまりに突入か!?

このようなとき、どうしますか?







お子様に

「前の方、ちゃんと見て。水たまりがあるよ」

と声をかけるのではないでしょうか。

それとも

「水たまりに落ちたとしても、人生勉強だから、声をかけないでおこうっと。そうすれば、次からは気をつけるようになるわ」

と思われるでしょうか。

昨日、こちらの記事を書きました。

元々は、メルマガの内容からの記事です。

改めて、いろいろな反響をいただきました。

ありがとうございます。

先日のブログ記事は、

子どもの進路なんだから、親は、何も手出し・口出しをしないでくださいね!

と言っているのではありません。

「水たまりあるよ」

と教えてあげることは、してもいいんじゃないかなと思います。

それをしたからと言って、過保護でもないですし、子どもの自立心を妨げたなんてこともないです。

水たまりがあるのを見つけたとき、

水を抜いたり、橋をかけたり、舗装して歩きやすくしてあげたりする必要はないですけどねー。

以前にも、同じ大きさ、同じ深さくらいの水たまりがあって、ずぶ濡れになったのに、全然気をつける気配がないわ。

ということであれば、何も声をかけず、突っ込ませるというのもアリかもしれません。



ただ、子どもが全員、そのようなトラブルから、学ぶかというと、別の話です。

親は、水たまりに入ったら、大変!と思っているかもしれませんが、子どもにして見たら

「あぁ〜楽しかった」

かもしれませんしねぇ。

また、一見、普通の水たまりだと思っていたら、思いの外、深かったなんていう場合もありますよ。

そうなると、ケガをする可能性だってありますね。

子どもが歩む先に起こりそうなことを、想像したり、情報を得たり。

その上で、

今回は、注意の声をかけていこう!

トラブルにチャレンジさせよう!

そのように、対応できたら良いのではないでしょうか。

こうした姿勢を「見守る」というんです。

子どもへの声かけをする VS しない

子どものために情報収集をする VS しない

なんていう戦いではありません。

各家庭ごと、それぞれのお子様ごとに、ちょうどいい対応を考えていきましょう!

そのようなヒントも、こちらからお届けしています。