● 思春期って、子どもは色々思い悩んで良いんですよ。。
こんにちは。三浦真弓です。
思春期の子どもたち。
つかみどころがなかったり、反抗的な態度になったりして、
いつの間にこんな風になっちゃったのかしら?
と思うことありますよね。
でも、大丈夫。
思春期は、そういう時期なのですから。
だって、サナギですからね。
何を考えているのか、どうしたいと思っているのか、見えませんものね。
保護者の方からしたら、
「うちの子、何を考えているのやらー」
「どうしたら、子どもが考えていることがわかるようになりますか?」
「こどもが考えていることを知るための、
良い質問みたいなのはないですか?」
となりますよね。
わかります、わかります。
でもね。
良い質問の仕方があったとしても、聞き出せません。
子どもの中に、はっきりした答えがあるとは限らないので。
子どもの考えていることがわかる、秘密の道具があったとしましょう。
でも、はっきりわかるとは限りません。
子どもが、自分の答えを見つけているとは限らないので。
または、考えているように見えて、考えてないかも?なので。
ただ、ぼーっとしてるだけかもしれません。
これでは、チコちゃんに怒られてしまうかも!?
でも、大丈夫です。
お家でぼーっとしているのは、脳を休めているということが多いです。
視線が宙を泳いでいるとしても、
焦点を緩めて、目を休ませていることも多いんですよ。
(もちろん、視線が合わなくなってしまったとか、
親や本人が気になるくらい焦点が合わない場合は、眼科へ行ってくださいね)
親としては、
「生まれてこのかた、ずっと、ぼーっとしてるんじゃないのかしら。
脳、休めっぱなし!それでも、放っておいていいの???」
みたいな嫌味も、時には言いたくなりますよね。
でも、多くの場合は、良いですよ。
そういう時期なんだもん。
チョウやカブトムシなどのサナギも、
サナギの時期に、外から、ツンツンつつくような刺激を与えると、
成虫にならないそうなんですよ。
立派な思考を持った大人に育つために、
あーでもない、こーでもないと考える時期は大切です。
気になることは、
ネットで検索するとそれなりの答えはあるし。
親切な先輩ママやママ友からも、
アドバイスはいただけることでしょう。
「子どもは、こんな風に、心と体が成長する」
それがわかっていたら、
自分自身で子どもの様子を見て、対応を考えていくこともできますよ。
自分自身で、わが子の成長をみながら、
対応を考えて行く方法は、こちらで学んでいただけます。