子どもの進路先も、冷静に判断たり、考えたりしていただきたいのです。 | 赤ちゃんから思春期の子育てまでトータルで応援する元保健室の先生のブログ

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● 子どもの進路先も、冷静に判断たり、考えたりしていただきたいのです。

こんにちは! 三浦真弓です。

昨日、長女が夏休み中に受験した模試の結果を持ち帰りました。

「やばいやばい…滝汗」

らしいです。

センター試験まで、あと4カ月。

大学で学びたい分野が決まっているので、そこに向けて、頑張るしかありませんー。

まだ、4カ月もあるんだし、何とかなるんじゃないの?(のーてんきな母談)

たまたま、昨日は次女と同じ中3の男子を育てていらっしゃるママと、話をしていたときに

「みんな、部活が終わってから、いっぱい勉強したんだよね。もう、夏休みも終わっちゃって、大丈夫かしら」

とおっしゃいました。

いや~全然大丈夫でしょう!

高校受験なんて、まだ、半年ありますよ。

そりゃ、今の実力の、何段階も上のTOP校を目指すのだとすると、やる気がわいてこないかもしれませんが、2学期になったばかりで、もう成績が上がらないかも…という心配入らないと思っています。

まだ、半年あるんだから、頑張れますよ♪(と、次女にも伝えないと 汗)

でも2学期には、受験する私立高校を決める時期でもあります。

大学の付属高校にするのがよいのか、実力に合ったところがよいのか、系列の有名大学に行ける推薦枠がある高校がよいのか?

受験する私立高校の決定に当たっては、成績だけでない、いろいろなことが頭をよぎると思います。

受験当日の成績が良いと、授業料が免除される高校もありますしねー。

でも、学校を決める、本当に大切なことって、どんなことなのでしょうね?

学校の有名度具合、偏差値って、変わりますしね。

入学することが難しかった大学が、就職に有利とも限りませんし。


あんなにたくさんの進学実績がある高校なら、大学進学に向けて、きちんと指導してくれるかも…ってホントかな?

などなど、疑問はたくさんあると思います。

ご近所や塾のママの話だけでは、うわさにすぎませんし。

こちらでご紹介させていただいた長坂先生をお招きして「小中学校の親のための、大学入試セミナー」を10月16日(日)に開催いたします。

先日、2回目の打ち合わせをさせていただきました。

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高校を選択する、参考にしてもらえるとよいなと思っております。

いや、参考というか、我が子のことをしっかり見て「将来に有利らしい」というだけでの選択にならないよう、学んでほしいと思っております。

だってー。

今の小学生が大人になるときは、今ある仕事の半分がなくなり、新しい仕事が生まれると言われているのです。

大人の私たちが考える

「この高校に行って、この大学に行って、こんな会社に入ることができたら、子どもは幸せなことでしょう」

ということが、通用しない時代になる可能性が高いわけです。

親の私たちが、いろいろ考える材料を、現場を知り尽くしているからこそ、たっぷり教えてくださいますよー。

10月16日(日)を楽しみにしていてくださいね。