思春期・反抗期は、自分のココロを閉ざしていく時期もありますね。 | 赤ちゃんから思春期の子育てまでトータルで応援する元保健室の先生のブログ

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● 思春期・反抗期は、自分のココロを閉ざしていく時期もありますね。

こんにちは! 三浦真弓です♪

思春期・反抗期のお子さまの態度には、心配なこともあるでしょうか。

心配ではあっても、成長のひとこまとして、温かく見守り続けたいですね。

先日のうめカフェさんでの講座で、

「ママ自身、自分がこういう人なんですという枠を広げていくことができるといいですよねー」

という話をしていました。

そのときにいただいた質問が

「思春期、反抗期の子どもは、自分のココロを閉ざしていっていますよね?」

そうですね~。

親と口をきかなくなってきたり、一人で考え事をするようになってきたりするのは、自分のココロを閉ざしかけている様子の1つでもあります。

でも、その閉じかけている様子を、ムリにこじ開けることはできません。

子ども側からすると、天真爛漫に育ってきて

「これから大人になるにあたり、どんな大人になろうかな…」

と、ジャンプする前にしゃがむような、そんな時期と見ることができるのです。

サナギになりかけている幼虫を目の前にして

「きゃー動かなくなってきた。心配~」

って、つついたり、ムリに動かそうとしたりはしませんよね?

必ず、立派に自分からまた、動き出すはずと信じましょう。

そして、閉じかけているけど、まだ、すき間のある扉から、温かい言葉や気持ちを伝え続けましょう。

温かい言葉や気持ちの伝え方を、一緒に考えていきましょうね