● 内科検診の方法については、保健の先生もいろいろ考えています。
こんにちは。三浦真弓です。
2学期が始まって最初の週に、息子が通う小学校の「学校保健委員会」に参加しました。
こどもの委員会活動ではなくて、学校医の先生や、薬剤師さんたちと、学校全体の子どもの健康について話し合う会議です。
私のブログは内科検診についての記事がよく読まれています。
この時期の学校保健委員会では、1学期に行われた健康診断の結果をみながら、子どもたちの体格や健康について話し合うことが多いです。
どんな会議になるかな~と、わくわくしながら出かけていきました。
息子の学年、小学校5年生は、名古屋市の平均より、少し、小柄なようでした。
歯科検診は、一度に3名の先生がいらして診てくださっているようです。
気になる内科検診の方法は、保健室の先生にどのように行っているのかを聞きました。
保健室の中を、パーテーションで迷路みたいに仕切って、前の子が移動したら、前に進むという形で、誰にも見えないようにして、検診をしているそうです。
肺や心臓の音を聞くだけなら、服を脱がなくてもいいかもしれません。
しかし、服を脱がないと、背骨のゆがみや肌の様子を診ることはできません。
虐待やいじめによる内出血などは、服を着ていると見えないところにできるものです。
その一方で、小学校高学年の女子や中学生女子の恥ずかしいという気持ちもわかります。
検診の必要性や大切さを子どもに伝え、プライバシーには十分に配慮して、内科検診ができたらと思います。
2学期も修学旅行前の内科検診や、事前指導などありますねー。
保健の先生も、きちんと検診ができることや校医の先生の方針、子どもの気持ちなどに配慮して、いろいろ工夫して、考えてくださっています。
気になることがあれば、相談なさってくださいね。