内科検診は総合検診の役割(内科検診シリーズ1) | 赤ちゃんから思春期の子育てまでトータルで応援する元保健室の先生のブログ

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● 内科検診は総合検診の役割(内科検診シリーズ1)  


 

こんにちは! 三浦真弓です。

内科検診について知りたくて

このブログに来て下さる方は、

以前より、たくさんいらっしゃいました。

右10位までに8つも「内科検診」が!

 

あら~多いわ~と初めて気づいて書いたのが

上の記事なのですが、

 

その後は、毎年のように、年始から6月頃まで

そして、9.10月頃には、

内科検診についての記事が、検索されて読まれています。

 



確かに、歯科検診のように

「虫歯があります」
「歯ぐきが腫れています」

というようなプリントをいただくわけでもなく、

眼科検診のように

「結膜炎です」

という診断をもらうわけでもなく。

(でも、何か、お医者様の所見のあった人には、プリントが渡りますよ~)

なのに、裸にさせられて、

一体、何を調べているんだろう?と思われる方もあることでしょう。


 

この4月から6月に行われる健診は、

1年間、元気に学校生活を送ることができるかを診ております。

しかも

・学校保健安全法
・学校保健安全施行規則

というものにのっとって、健康診断は行われているので

「その健診は、今年、やめておきましょう」

なんていうことは勝手にできないのですね。

でも、永遠に同じモノが続くと言うことはなく、

私が保健室の先生をしていた初期にはあった

「座高」の測定が無くなったり、

 

「ギョウ虫卵検査」も2015年限りとなったりと、

検査項目に変化はあります。



内科検診は、心電図や尿検査などのデーターが出た後、 

総合検診のような感じで、 

健康診断の最後の方に行われることが多いです。


自治体によっては、耳鼻咽喉科の検査も、

内科検診のときに、しているところもあるかもしれません。

1学期の早いうちに、

 宿泊研修や修学旅行などに出かける学校では、 

その事前健診の意味も含めて

宿泊行事に出かける前に、行われるところもありますよ。

健康診断の意味は、

4月に配布される保健だよりにも、

多分、書かれていることでしょう。

でも、ま、4月当初は、プリント類、多いですからね。
毎年のことですし、スルーしてしまうかもしれません。

でも、保健室の先生は、

健康診断をしながら、児童生徒のみなさんや保護者の方に、

「自分の体を知り、健康に関心を持ってもらいたい」

と思って、

保健だよりを作っている方がたくさんいます。
どうぞ、よく読んで、健康作りの参考にしてくださいね。

 

内科検診シリーズ2「お医者様について」はこちらから

右内科検診のお医者様はだれ!?(内科検診シリーズ2)

(本日13:01以降ご覧いただけます)

 

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