ほぼ、決まった園から入学してくる小学校編 | 赤ちゃんから思春期の子育てまでトータルで応援する元保健室の先生のブログ

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こんにちは 三浦真弓です

1つ前に「色々な園から入学してくる小学校編」を書きました

というわけで、今度は、「ほぼ、決まった園から入学してくる小学校編」です


ご想像通り?かもしれませんが…


とりあえず、最初のうちは

「園の雰囲気に、押されます」

ですので、ポイントは、お子さまが、多くのお友達が通っていた「特定の園」に通っていたのか、そうでないのか?というところになります

2つとか、3つとかの、特定の園から、ほとんどのお子様が、入学してくる場合、小学校の先生は、それらの園の先生と、情報交換をされています

なので、お子さまの様子を、把握してくださっていることが多いです

お子さまが、ほとんどのお友達と同じ、特定の園から入学される場合は、今までと同様に見守りながら、小学校に送り出しましょう

クラスに、知っているお友達が、何人もいて、幼稚園・保育園時代と同じように、通うことができるでしょう


では、多くのお友達が通っていた園に、行っていなかった場合です

私が知っているところでは、通っていた園に関係なく、クラス編成している小学校と、少人数の園から来るお子様を集めて1クラス作っていた小学校の、2パターンありました!

でも、子どもは、たくましく「ともだち100人できるかな~」の気分なので、少人数の園から入学しても、大丈夫です!

注意したいのは、大人側の態度です


「うちの子は、お友達できるかしら…」

「お友達の輪に、入っていけるかしら…」

「まだ、ひらがな書けないんだけど、大丈夫かしら…」

「英語習っているお子様が多いらしいけど、どうしましょう」


ママが不安になる気持ちは、よくわかります

知らないお友達が、たくさんなんですものね

そして、知らないお友達が、最初のうちは、雰囲気を作っていくでしょうから…

輪に入れるかな…って、気になるのも当然です


学校から、帰ってきたときに、どんな表情をしているか、よく見てあげてください

学童や、シッターさんにお子様を預けられる方は、お子さまを迎えるときに

「今日、学校どうだった?」

って、きいてあげてください

そのときの、表情をよく見てあげてください


初めての環境で、頑張っているはずです

よいところ、頑張ったところを見つけて、ほめてあげてくださいね

お子さまが、頑張っていなかったり、つまらなそうにしていても、くれぐれも

「一人ぼっちになってない?同じ学校に行くお友達が少ない、園に入れていて、悪かったねぇ」

なんて、謝らないでくださいね


その園に通っていたのは、わが子にはこの園が合うと思う!と思ったり、通勤の都合で、ここがよいんじゃないか?と考えて、選ばれたと思います

中には、第1希望ではない園に、回されてしまった方もあると思います

ですが、学校生活で少数派になってしまったお子さまに、「あの園に通っていて、ごめんね」と謝ってしまうと、お子さまの中にある、楽しかった園生活まで、否定してしまうことに、なりかねません


お友達の多い園から、入学しているお子様も、初めての環境で、緊張しているのは一緒です

お友達が少ない、ということを、逆に「これから、たくさんのお友達ができる」と思って、まずは、楽しく学校へ通えるように、励ましてくださいね!


ただ、ときに、担任の先生が、「同じ園から来た、たくさんの子どもたちの状態・雰囲気」につられてしまうことがあるんです(>_<)

続けると長くなるので、次に書きますね♪


Coaching-Mam (コーチング・マーム) 三浦真弓
名古屋市中区金山1丁目14-9 長谷川ビル8階

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