● 修学旅行やキャンプなどの宿泊行事用に、準備しましょう!
こんにちは 三浦真弓です。
修学旅行や、宿泊研修が、これまで通り
開催できるようになってきました。
自治体の行事のローテーションの都合で
4月末には、宿泊研修が行われる学校もあります。
大型スーパーの下着売り場にも、
近所の小学校の修学旅行や、キャンプの日程、
下着類はどれくらい用意するとよいか、などの
情報が掲示されている場合があります。
女の子の下着売り場には、生理用ショーツもありますね。
以前、お買い物に来ていたママたちが、
生理用ショーツを見ながら話をしていた場面に、
遭遇したことがあります。
「お宅の○ちゃん、もう(生理)きとる?」
「まだまだー私だって、中学生になってからだったし」
「うちもまだなんだけど、こういうの(生理用ショーツ)、用意しとる?」
「しとらんよー。いるかなぁ?」
「念のために、修学旅行に持たせようかな…と思うんだけど、
子どもと一緒に買いに来たほうがいいのかな…」
知らない方たちでしたが、思わず、後ろから
「お子さんと、一緒に買いに来たほうがいいですよ~
修学旅行用に、準備した方がいいですよ~」
と、危うく声をかけそうになりました(笑)
たかが生理ショーツ!されど生理ショーツ!
子どもにも、子ども心に、はきたい柄や色がありますよ。
今は、多くの選択肢があって、いいですよね♪
私が子どもの頃は、
パンツと言えば白!生理ショーツといえば、ピンク!みたいな感じだったので、
2歳下の妹に、
「お姉ちゃんは、なんでときどきピンクのパンツはくの?」
と聞かれて、
どう答えていいのかわからなかったことが…(-_-;)
私のことは、ただの思い出ですが…
子どもが自分の選んだ、はきたいものをはくというだけでも、
気分が前向きになります。
修学旅行やキャンプのとき、月経中ですと、
みんなとお風呂が別にされて、さみしく感じるかもしれません。
また、それよりなにより!
ママと一緒に生理ショーツを選んだということで、
生理のことを、ママに相談していいんだ!
と、子どもが考えるようになります。
この先、生理が不順になったり、
中学生になって、いろいろなストレスで、生理痛がひどくなったり、
彼ができて生理が来なくなったり(!?)、
相談したい場面が出てくるかもしれません。
そういうときに、誰に相談したらよいのか…
ネット上に色々な情報がありますが、
ママに相談しよう!
と思ってもらえると、親としても安心ですよね。
そのはじめの一歩として、
一緒に生理ショーツを買って、一緒に準備できるとよいですね。
こうした会話ができることで、
この先の思春期・反抗期において
一般的に「難しい」なんて言われる時期も
お互いを尊重しあいながら、話ができる…
ということも、期待できます。
まだ、子どもに生理は来てないよ~という場合、
お子様のからだの成長に合わせて、
一緒に、生理用ショーツの買い物に行ってみてくださいね。
お子様の性的な成長に合わせて、どのようなかかわりを持つとよいのか
こちらで学んでいただけます。
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