頭痛にナイアシン | 体調不良からの脱出日記

体調不良からの脱出日記

謎の体調不良になって9年目。
腐らず、焦らず、諦めずの精神でやっていきます。

私は緊張型頭痛持ちだ。

 

昔は緊張型ってナニ?

 

頭重ってナニ?

 

というくらい殆ど認識がなかった症状が、

 

体調不良になって3番目くらいに現れた。

 

 

でも、

 

ナイアシン(ビタミンB3)を飲むと

 

数時間はラクになるのだ。

 

だから1番効く時間帯のような気がする

 

朝には欠かせない。

 

 

ナイアシンを飲むと、

 

歯痛や腰痛などの痛みが楽になる人が

 

多いそうだ。(BYまごめ先生)

 

 

 

 

空腹時に飲むと

 

ナイアシンフラッシュと言って

 

一時的な副作用で

 

皮膚が赤くなったり、

 

顔がほてったり、

 

ひどくなると蕁麻疹が出たりする。

 

1時間ほどで治まるんだけどね。

 


 

ナイアシン(ビタミンB3)は、

 

トリプトファン(アミノ酸=タンパク質)から

 

体内で合成することが出来るので

 

厳密にいえばビタミンではない。

 

ビタミンは体内で合成できないものと定義されている)

 

人類はビタミンCと同じく合成能力を失いつつある。

 

 

 

ところで、

 

同じく脳内伝達物質のセロトニンメラトニン

 

トリプトファンを原料として作られる。

 

 

ナイアシン(ビタミンB3)を作る経路と

 

セロトニン、メラトニンを作る経路の

 

2つの経路があるのだ。

 

 

セロトニンはリラックス系のホルモンなので

 

痛みを緩和する作用がある。

 

 

ということは、

 

私が頭重が楽になるのは

 

セロトニン効果なのね。

 

 

身体にナイアシンが十分にあれば

 

トリプトファン(アミノ酸)は

 

ナイアシンを作る側ではなく

 

セロトニンを作るのに回すことが出来る。

 

 

ある物質が増えると身体は

 

もう必要ないからと生産しなくなるので

 

その分の材料のトリプトファンが

 

セロトニン側に行くのだ。

 

 

ただ、

 

トリプトファンからセロトニンが作られる経路は

 

炎症があると止まる。

 

 

またビタミンB3(ナイアシン)は、

 

腸内細菌が多く作ってくれている栄養素

 

なので腸内環境が悪化していると

 

ナイアシンは不足する。

 

 

結局、

 

炎症NG!

 

腸超大事!

 

という話になるのね~。ちゅー