
老化は“細胞レベル”で止められる!
動画では、生命科学者であり大阪大学名誉教授の吉森保氏が、老化研究の最新知見と「細胞から若返る未来」の可能性について解説しています。
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● 老化は避けられない運命ではない (4:11 - 6:45)
・ハダカデバネズミやベニクラゲのように、老化しない、あるいは若返る生物の例から、科学的に老化を制御できる可能性が示唆されています。
●「オートファジー」の重要性 (28:06 - 31:06)
・細胞内のリサイクルシステムであるオートファジーは、細胞を新しく保ち、有害物を排除する役割を担っています。これが低下することが老化の一因です。
● 老化のメカニズム
・「慢性炎症」や、細胞が死滅せずに居座り悪影響を及ぼす「老化細胞(ゾンビ細胞)」の蓄積が、老化や様々な病気の起点となります。(16:54 - 27:01)
・オートファジーを阻害するブレーキ役であるタンパク質「ルビコン」は加齢に伴って増加してしまうため、オートファジーの働きが低下してしまいます。
結果として細胞内の掃除や入れ替えがスムーズに行われなくなり、老化が進んだり、様々な病気を引き起こしやすくなります。 (37:23 - 42:02)
● 若返りの最新メソッド
・徳島の「阿波晩茶」がオートファジーを強力に活性化させる可能性があります。
実験では加齢によって動きが鈍くなった線虫に濃縮エキスを与えたところ、若い時のような活動量に回復。(43:13 - 44:53)
・長寿遺伝子サーチュインを活性化する「NMN」の話題。 (48:22 - 53:41)
●老化を抑え、若返るための生活習慣
1. オートファジーを活性化させる食材の摂取(02:10 - 06:16)
・納豆(スペルミジン)、ザクロ(ウロリチン)、赤ワイン(レスベラトロール)などがオートファジーの活性化に役立ちます。
ただし、腹八分目を心掛け、サプリメントも含めバランスの良い食事が重要です。
2. 炎症を抑える食事(08:52 - 10:00)
・野菜や青魚、オリーブオイルなどを積極的に摂り、加工食品や超加工食品を避けることが推奨されます。
3. 適度な有酸素運動(12:01 - 13:24)
・有酸素運動はオートファジーを活性化させます。
4. 上質な睡眠(17:41 - 21:26)
・睡眠不足は寿命を縮め、老化を早めます。寿命を延ばしオートファジーを活性化させるためには、自分に適した十分な睡眠時間を確保することが不可欠です。
5. 人とのつながり(16:07 - 17:36)
・孤独を避け、人との社会的なつながりを持つことは老化抑制に良い影響を与える可能性があります。
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●スーパーセンチナリアン(110歳以上の長寿者)の法則(21:31 - 26:49)
・日本に多く存在する110歳以上の長寿者の調査から、寿命の約25%は遺伝的な要素、残りの75%は環境要因(生活習慣)であることがわかっています。
・タバコを吸わない、大らかな性格、ストレスを溜めないといった共通点が見られます。
●加工食品が老化を早める理由(08:52 - 09:52)
・加工食品や超加工食品に含まれる添加物などが、体内で「慢性炎症」を引き起こす要因になるため。
・防腐剤として使われる「リン」は、血中濃度が上昇すると老化が促進され、細胞のオートファジーの働き自体が抑えられてしまいます。
●ストレスはオートファジーを低下させる(26:53 - 27:05)
・ストレスは想像以上に身体に悪影響を及ぼします。
・ストレスをうまく「いなす」ための工夫として、複数の世界を持つこと。
(仕事以外の趣味や別の居場所を見つける)
・趣味の時間や週末には仕事のことを忘れる時間を作ることが、頭のリフレッシュやストレス回避に繋がり、結果的に良いアイデアを生むきっかけにもなります。
●16時間断食についての見解(10:21 - 11:50)
・食事を摂らない飢餓状態になると細胞内でオートファジーが活性化するのは事実ですが、16時間断食をしなければオートファジーが起こらないというのは誤解です。
・オートファジーは常に少しずつ機能しています。
・16時間断食に固執するよりも、万人にとって健康的で持続可能な「腹八分目」の食事習慣や、カロリー制限(約80%の摂取量)を行うことの方が推奨できます。
●なぜ筋トレはオートファジーに逆効果なのか?(13:36 - 14:18)
・筋トレを行うと、細胞内の「mTOR」(エムトール)という酵素が活性化されます。
このmTORはオートファジーを抑制する働きを持つため、オートファジーを活性化させたいという観点からは逆効果となります。
・筋トレをする際にプロテインを摂取する習慣がある場合、血中のアミノ酸濃度が常に高い状態になります。食事やアミノ酸の摂取はオートファジーを抑制する要因となります。
●自分に最適な睡眠時間の見つけ方(19:31 - 20:09)
・好きなだけ寝る状況を数時間作る:最初の数日間は寝不足を解消するために長時間寝る可能性がありますが、それを繰り返していくと、ある一定のところでそれ以上は寝られなくなります。
最終的に寝られなくなった時点で落ち着く睡眠時間が、その人にとって必要な(最適な)睡眠時間となります。
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(筋トレについて)
「筋トレ」が若返りのためのオートファジーを抑制するというのは意外だったわ。
でも吉森先生が仰っているように筋トレは筋トレで意味がある。
筋トレは、腸内細菌の種類や多様性を増やし、腸のバリア機能を高める。
それを知った時はちょっとした衝撃だった。
何故なら腸内細菌は3歳頃までに固定されると思い込んでいたから。
「土台となる菌の種類」は幼少期にほぼロックされるのは事実だが、大人になってからは「筋トレ」で多様性が高まるそうだ。
昔、筋トレでうつ病が改善・治癒したという人の体験談を読んだことがあるけれど腸内環境が整ったのもメンタルに良い影響を与えたんだろうな。
他にも筋トレは筋肉量を増やし、血糖値管理においては食後15~30分以内に行うことで食事で増えたブドウ糖を筋肉に素早く取り込んで血糖値の上昇を抑える。(スクワットやかかと上げ等)
何より膵臓から分泌されるインスリンを大量に出さずに済むので膵臓の疲弊を防ぎ、脂肪もつきにくくなる。
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(赤ワインとイタドリについて)
オートファジーを活性化する食品については、正直赤ワインはどうなんだろうと思ったわ。
現在アルコールは少量でも健康に良くないというのが主流のようだし、赤ワインに酸化防止剤として添加される亜硫酸塩は肉や魚のアミンと結びつくと発ガン性があると言われる。
また、赤ワインに含まれるレスベラトロールより、神経痛や関節痛、リウマチの症状緩和に用いられるイタドリの根茎に含まれるレスベラトロールの方が数百倍から数千倍以上の濃度があるらしい。
なので赤ワインを飲むよりイタドリのサプリでも飲む方が良いような気もするが、日本ではイタドリの根茎から抽出したレスベラトロールは医薬品として扱うのでサプリに配合することが法律で認められていない。
どうしてもイタドリの根茎由来のレスベラトロールを摂りたい場合は、「イタドリの根エキス」と明記された海外製のサプリを購入する、漢方薬局で「虎杖根(こじょうこん)」を手に入れる、自分でイタドリの根茎を掘り起こして生薬を作るというやり方がある。
そこまでこだわらないわ、レスベラトロール濃度が薄くても赤ワインが好きだから飲むよという人には、酸化防止剤無添加のものが良いのかも。
そう言えば山口貴也先生の著書には、日本酒換算で週に2000ccまでは慢性腎臓病の危険性が有意に下がり、飲まないよりよいとの記述がある。
米国で行われた研究なので日本人にそのまま当てはまらない可能性があるらしいけど、お酒は1滴でもNGじゃなかったの?と少し驚いた。
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(NMNサプリメントについて)
若返りサプリとして「NMN」は今流行っているらしく、よく見聞きする。
が、石黒先生の動画では否定的だったしなぁ、これもどうなんだろう。
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(阿波晩茶について)
個人的に気になったのは、徳島の「阿波晩茶」よ。
いつか試してみたいな!
吉森先生はサプリで摂っているようだ。
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結局“老化を止めて細胞から若返る方法”というのは、バランスのとれた食事、適度な運動、良質な睡眠、ストレス管理の生活習慣なのね。
でもそれがなかなか難しいのよ~ 