もう一度行きたいかもしれない富士登山。
自分用の覚え書きと共に
これから行く人にもご参考になれば。
③小物編
スパッツ(ゲイター)
靴の中に小石や砂が入らないようにするもの。
以前も書いたけど、多分わたしは富士山以外で使わないので自作した。
古くなったレインウェアの袖を切っただけ。
検索すると、トレーナーやセーターの袖を切っている人もいるけど、雨に濡れた場合、重くなりそう。
古いレインウェアに防水スプレーをかけただけなので、防水力はあまりないけど、トレーナーよりは重くならないと思う。
吉田口の下山道はずっとこういう砂利砂利道だったので、こんなものでも着用していて良かった。
市販品と比べて劣る点は、ファスナーがないので、靴を脱がないと着脱出来ないこと。
【2025年追記】
100均Seriaのレッグウォーマーで代用。
- 低山で使用は問題ない
- 防水性ゼロ
- 冬しか売っていないかも
- 富士山で
使えるかは未確認。→使ってみた
- 御殿場ルートの大砂走りの下山で使用したが、問題なかった。(ハイカットシューズの場合です)
- ローカットシューズでは、多分、砂が入ると思います。
⬇︎100均ゲイターもどきの使用感⬇︎
トレッキングポール(ストック)
富士登山と言えば、金剛杖に焼き印を押してもらうのも、楽しみのひとつなのだけど、体力に自信のないわたしは軽いものを両手に持ちたかった。
(どこかの山小屋にその年の干支の焼き印があるらしい。)
そして事前に慣れておきたかったので高尾山などで練習していた。
長さ調整
ガイドさんが教えてくれた方法
基本
- ストックを持った時、肘の角度が100度ぐらいに曲がる長さにする
登り
- 「基本」の長さより拳2つ分ぐらい短くする
- 場所によっては、グリップよりも低い位置を握って、短く使う
- 握る手が心臓より高くならないようにすると疲れにくい
険しい岩場など、ポールじゃなく両手を使いたい場合
- 場所や状況が悪く、ポールをリュックに収納出来ない時は、いちばん短くしてリュックと背中の間に挟む
サングラス
- 強風に備えてゴーグルにするか迷ったけど、街用のサングラスで大丈夫だった
- 紫外線や埃から目を守るためにあった方が良い
フェイスマスク
ツーリング、山歩き、兼用。
日焼けしたくないから持って行ったけど、登りは酸素をたくさん吸いたいから使わなかった。
下山の際に、埃よけとして使用した。
ガイドさんも下山の時だけ着けていた。
それでも途中で歯がジャリジャリするし、鼻はツーンとして、下山後に鼻をかむと砂が混ざっていた。
帽子
昨年、楽天で購入
- 遮光100%が気に入ったポイント
- あご紐が付いているので、しっかり留めれば強風でも飛ばされなかった
- つばに芯が入っていないので、電車やバスなどでは折りたたんで鞄にしまえる
- つばには芯がなくてフニャフニャなので、自転車では目にかぶさって危ないことも
- 洗濯ネットに入れて洗濯機で洗ったら、ヨレヨレになるので、1年で買い替えた。わたしは2個目の購入
- 50%OFFとか45%OFFなど頻繁にやっているので、そのタイミングで買う
- ほんとにヨレヨレになるので、定価では買わない方が良い
- キャップだと首の後ろや耳が日焼けするらしく、タオルや手拭いを首にかけている人がいた。
- 風が強いので、あご紐や帽子止めクリップは必ずあった方が良い
モバイルバッテリー
- 13000mAhを持参→重い(242g)
- 電熱ベストも共用できるため重いけど持って行った
- スマホとApple Watchの充電に必要
- 普段から自分が1日何回充電が必要か把握しておくと良い
- 今回の山小屋「太子館」は共用の充電コーナーがあったが数が少ないので、モバイルバッテリーがあると安心
電波状況
- 八合目の山小屋太子館はWi-Fiあり
- 山全体で、電波は入ったり入らなかったり不安定(au、UQモバイルの場合です)
ヘッドライト
偶然にもイケメンガイドさんと全く同じもので嬉しかったおそろい〜
バンドの調整の仕方がわからず教えてもらった
- 強中弱の3段階の切り替え
- 八合目〜山頂の約5時間を「中」で余裕だった
- 電池は充電式(Micro USB Type-B)
- 単四電池も使用可
充電ケーブル
100均商品
(ダイソー、セリア、キャンドゥどこでも)
折りたたみ傘
登山中は使わない(使えない)けど、下山後に温泉に立ち寄ったあとザーザー降りだったので、必要だった
談合坂SAや自宅の最寄駅でもまだ降っていたので、持って行って良かった。
現金、特に小銭
- 五合目の売店では電子マネーやクレジットカードが使えるが、登山道や山頂の山小屋ではほぼ現金のみの対応
- 100円玉・500円玉・千円札を多めに用意するとスムーズ
トイレ¥200〜300
ペットボトル¥500〜¥600
- 御来光を見た後、山頂の山小屋が混雑する
- お金を用意して待ち、届いた品と引き換えに支払うので、お釣りがない方がスムーズ