![あせる](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
年が明けて、早10日。
すっかり日常に戻りましたね。
今年の抱負などはまたこのブログでも話せたらいいなと思います。
さて、今年初の本紹介!
今日紹介する本は(今季1冊目)
ZホールディングスのZアカデミア及び武蔵野大学の学部長である著者の一冊。
チームリーダー以上の役職者として、どうチームを動かしていく、いい方向にもっていくかを記した本です。
旧来のトップダウンのリーダーなど求めていない、チームメンバーがパフォーマンスを発揮できるようなインフラを作っていくことこそがリーダーの役割という点は同意します。
メンバーのモヤモヤの解消や新たな気づきを与えられるリーダーというのは素敵ですよね。
有事はFllow me、平時はAfter meというフレーズも印象的でした。
テクニック云々というよりは、スタンスについてを中心に書かれております。
自分は役職でも何でもないけど、こういう意識は今の段階からでも養っておきたいですね。
今年1冊目から素敵な本と出合えました。
今年も30冊目標で色々なジャンルの本を読んでいきたいですね。
オススメ度:★★★★★
これまた更新が滞りました。。。
結構仕事が忙しくて、気が付いたら9月でした。
これから寒くなっていくの嫌だな…。
今日紹介する本は(今季27冊目)
『日本の教育はダメじゃない』(小松光,ジェルミー・ラプリー/筑摩書房)
本当に日本の教育はダメなのかということに一石を投じている1冊。
基本的に日本の教育について肯定的なスタンスで書かれています。
日本の教育批判についてよく挙げられている通説について、データを用いて考察されており、読みごたえがありました。
個人的には本書で述べられていることに同意します。
日本の教育制度や「授業研究」などの取り組みは素晴らしいですね。
学生時代もさることながら、大人になってからの学力調査でもトップクラスを維持しているのは驚きですね。
また、日本の高い学力の背景に、日本では「才能よりも努力」、欧米では「努力より才能」という信念があるからなのではという意見も非常に印象的でした。
ただ、PISAの調査について、日本人が謙遜している可能性はないですかね??
何はともあれ、教育関係者はもちろん、学生も含め様々な人に読んでほしい良書です。
読みやすいので!
オススメ度:★★★★★