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ONもOFFもあらゆるものに興味を持つ欲張りな人のブログ

人材紹介会社の事業企画・マーケティング担当。しごと・キャリア・マーケティング・雑誌・ネット・スポーツ・デザインなど関心分野は際限ありませんが「これは」と思った情報を自由奔放に発信してゆきます!新たな気づきや共感・笑いを感じていただければと思います。


あるグラフィックデザイナーが大学の卒業制作の際に作り、vimeoに公開した作品が話題になっていてとても面白かったので紹介します。


日本の独特の文化や日本人の特徴を風変わりなところをやや強調しながらモーショングラフィクスにしています。10分程度と少し長めですが見ていて飽きません。


英語版もあったらしいのですが今は視聴できない様子、残念!

ディテールまで凝っているし、「日本」を説明する意外な数字が続々登場。ただし制作されたのが2年前なので日本のGDPは世界でアメリカに次いでまだ2位を守っていました・・・。


日本人の眼鏡&コンタクト率40%と、渋谷のスクランブル交差点の1回の青信号で渡る人が多い時で3000人、世界のマグロ漁獲量の3分の1を日本人が消費している、さらにクロマグロの8割を日本人が食べ、おかげでクロマグロは絶滅の危機に瀕している、というのは新しい発見でした。


お金も食べ物も豊富にあって、医療も充実して長寿大国なのに、自殺者も多い。「物質的な豊かさ=幸せとは限らないのだ」という根深い問題も僕ら視聴者に訴えかけています。

位置情報SNSの大手「foursquare」がNOKIAとコラボで面白いキャンペーンを実施しました。イギリスのソーシャルメディアウィークというイベントで開催されたもので、#NokiaConnectsのハッシュタグをつけて自動販売機のある場所にチェックインすれば、自販機から賞品が出てくる仕組み。お菓子やアクセサリーをかいくぐり、なんとNOKIAのスマートフォンをゲットする幸運な人も出現。嬉しそうです!



これは近頃話題になっている「ゲーミフィケーション」の好事例ではないかと感じています。ゲーミフィケーション(gamification)とは、「ゲーム以外の分野で、ゲーム独特の発想・仕組みにより、ユーザーを引きつけて、その行動を活発化させたり、適切な使い方を気づかせたりするための手法を指す用語」と定義されていますが、このケースでいえば、位置情報SNS「foursquare」でチェックインすることによるバッジ、メイヤー、web上でのクーポン、ティップス、フォローなどといった基本的な機能・特典に加え、今回はなんと「現実(リアル)」での報償としてスマートフォンをはじめとした景品がユーザーに与えられました。

その場所にチェックインしてweb上でポイントやバッジ、メイヤーの称号を与えられることによる達成感で、僕を含めたユーザーたちは、どこかに足を運ぶたびにチェックインし続けるわけですが、このリアルでの報償はサプライズ感も加わってとても話題性のあるものになったはずです。

web至上の世の中だからこそ、あえてリアル性も兼ね備えたこのような広告プロモーションは、人々の目に触れ、印象に残り、メディアにも注目され広告効果は高いはずです。ファンも増えるでしょう。こんなキャンペーン日本でもやってみてはどうでしょうか。

そういえば1年半くらい前に、新宿のUNITED COLORS OF BENETTON.(ベネトン)リニュアルオープン記念で、twitterのフォロワー×1円割引キャンペーンを実施し、TVカメラも中継するなか、ギズモード・ジャパン編集長のいちる氏が来店して(フォロワー23万人!)店員が青ざめた、というキャンペーンも当時話題になりましたね。その後の集客にはつながったのでしょうか・・・。
ONもOFFもあらゆるものに興味を持つ欲張りな人のブログ-Think!別冊ビジネスリーダーのFB&Twitter活用術

あの「Think!」でFacebookとTwitterをテーマにした別冊号が出ていました。
昨年からのSNS旋風により、主要各誌、とても全てには目を通せないくらいのペースで散々特集を組んできましたが、「Think!」とあらば手にとらないわけにはいきません。以下、ビジネスリーダーやトップコンサルタントの豪華陣が独自の活用法を紹介。

(以下全て敬称略)

成毛眞 (インスパイア 取締役ファウンダー)
内田和成 (早稲田大学ビジネススクール 教授)
深澤優壽 (アクセンチュア戦略グループ シニアマネジャー)
幸田フミ (ブープラン 代表取締役)
萩原英吾 (A.T. カーニー マネジャー)
鴨志田由貴 (ICM Associates 代表取締役)
金巻龍一 (IBM 戦略コンサルティンググループ リーダー 執行役員)
千葉智之 (出逢いの大学 学長)
槌屋詩野 (日本総合研究所ヨーロッパ 研究員)
松村太郎 (慶應義塾大学SFC研究所 上席所員)
木村友則 (PwC ディレクター)
小関悠 (三菱総合研究所 研究員)
出口治明 (ライフネット生命保険 代表取締役社長)

活用法は人それぞれですが、共通して言えることは、とにかくビジネスシーンにおいてSNSは今や必須ツールになっている点。アメリカのある大手IT企業では部長級以上でLinkedINに名前がないと転職すらままならないのだとか…。

あるコンサルタントは、企業のIRサイトよりも経営者のtweetに目を通し、ある経営者は著名人よりも、むしろ無名だけれどもその領域の情報収集・発信力に長けた人のtweetをヒントに、次の事業や著作の題材を決定。また、別のコンサルタントはFacebookを有効活用してクライアントとのコミュニケーションを図ったり、twitterで自らの考えを140字にまとめて発信することでアウトプットのトレーニングに利用しているのだとか。
 
つい数年前までは雑誌や新聞の切り抜きをして情報収集していたコンサルタントも少なくなかったのが、彼らの多くは今や大手メディアにもまだ採りあげられていない情報も含めて、Facebook、twitter、LinkedIN、そして各ツールの有効活用を助けてくれるアプリケーションを駆使し、「必要なものを極限まで効率的に取得する」ことに力を入れているのだそうです。

普段面識のない人たちも含めて、気が合ったり尊敬できる大勢の方々と交流できる点が楽しくて始めたSNS。これまではかなり好き勝手やってきましたが、第1線で活躍するビジネスリーダー達のお薦めのアカウントや使い方も「なるほど」と思わせる新しい発見が沢山あったので早速導入してみようと思います。