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ONもOFFもあらゆるものに興味を持つ欲張りな人のブログ

人材紹介会社の事業企画・マーケティング担当。しごと・キャリア・マーケティング・雑誌・ネット・スポーツ・デザインなど関心分野は際限ありませんが「これは」と思った情報を自由奔放に発信してゆきます!新たな気づきや共感・笑いを感じていただければと思います。

先日参加したとあるセミナーで印象的だったメッセージ。

「自分は特に何を専門領域にして強みにすればいいのかわからない、手探りの状態なんです。
どうすればよいのでしょうか?」というある参加者の問いに、ゲストスピーカーは答えました。


「それは、『旗を立てる』ことで解決できますよ。」

専門的な知識や才能よりも、目の前のことにまず問題意識を持つことが大切。
→「なんとかこれを解決できないか?」
→「自分がやらなければ誰がやるのか?きっと誰もやらないだろう。」という気概。
→「旗を立てる。」
→「人が集まる、仕事が生まれる」
→「新しい価値が生まれる」
→「いつのまにか、それが自分にしかできない仕事、強みになる」

はっとさせられる言葉です。

何も考えずただ漫然と日々を過ごしていては、問題意識なんて芽生えるはずもなく、旗も掲げないまま自分のちっぽけな陣地を守るのに防戦一方。それまで培ってきたわずかばかりの経験(兵糧)をただ食いつぶしていくだけです。

そんな末路を辿るなら、攻めていきたい。
なぜなら、旗を掲げるのは自由なのですから。

ただ周りの様子をうかがいながらじっとしているより、自ら手を挙げて失敗したことを称える組織も昔に比べればぐっと増えていることでしょう。

ただ、威勢良く旗を掲げた翌日、それがあっという間に白旗になってしまった、という恥ずかしいことにならないように、絶対にやりきるんだ、という強い意志をお忘れなきよう。

今日の自社主催のエンジニア向け転職イベント内の講演でも採り上げられた、「メラビアンの法則」

人の第一印象は初対面で会って35秒で決まり、そのほとんどを「視覚情報」から得ている。


その内訳は、
①「見た目/表情/しぐさ/視線等」の資格情報が55%

②「声の質/話す速さ/声の大きさ/口調等」の聴覚情報が38%
③「言葉そのものの意味/話の内容等。」の言語情報が
7%


つまり、その人の見た目やしぐさ、間合い、シチュエーションといった「雰囲気」が印象を大きく左右し、話している内容は「第一印象」にはさほど関係ないのだ、ということです。以前、「人は見た目が9割」といったようなタイトルの書籍が話題になり売れましたが、この法則とおそらくは関係しているのでしょう。


さて、ここで「第一印象」ではなく、「内容が相手にどれくらいしっかり伝わるのか」という観点で考えてみると、どうでしょうか。


その人のことを周囲は知っているので、③の「何を言っているのか」の存在感が大きく増してきます。また、②に該当するであろう、話す「タイミング、場面」も僕はとても大事になってくると思います。せっかくもっともな内容なのに、タイミング、場面を誤ると相手に全く響かず、「なぜ今さら?」「それはこのタイミングでなくても・・・」と目を丸くされてもったいないことになってしまいます。「空気が読めない」人の典型例ですね。

ところで、「人は頭の中で考えていることの80%しかアウトプットできない」という実験結果があるといいます。準備を適当にして人々の前で話をしたらさあ大変!緊張もあって動揺し、だんだん「自分でも何を言っているのかわからない」という状況に陥ったことはありませんか?(きっと誰にでもありますよね・・・)

僕は何でも小難しく考えてしまうという悪いクセがあるので、しっかりと準備をしないと、話も要領をえず長いだけでまとまらず、「結局何が言いたかったんだっけ?」と思うように伝わらなかった、という苦い経験を過去多くしているので、最近では5、6人の少人数、場合によっては相手が1人だったとしても、「こういう言い方なら誤解なく伝わるだろうか」などと、事前に話す内容をまとめ、実際に一言一句まで独り言のようにブツブツ言いながらイメトレしたうえで臨むようにしています。


準備をすると、思考の整理ができ、緊張もしないので、ここでいう80点くらいの内容では相手に「伝える」ことができているようになってきました。

もちろん簡単ではないですが、①②③とも、練習をしたり、勉強すればある程度身につくのだと思います。


むしろ難しいのは「●●さんが言うことならきっと正しいだろう」「●●さんがそこまで言うならやってみるか」という周囲からの信頼を得ることだと思います。これは1週間、1ヶ月やそこらでできるものではありません。答えは1つ、「行動」です。日々の「行動」の積み重で信頼を勝ち取るしかありません。

一丁前に偉そうなことを書きながら、準備不足でブログを書き始めたため、だんだん自分が何を言っているのかわからない状況に陥ってきてしまったので、「行動」をするときに僕が気をつけていることを近々ブログで紹介したいと思います。




動画共有サイトvimeoは、いちはやく高精細度(HD)に対応したことから、プロ、アマ問わず世界中の映像作家や写真家、クリエイターに愛され、素敵な動画が日々UPされ続けています。Y●● Tu●●なんかと比べるとまず明らかに画質が違う!

その中でもつい仕事の疲れも吹き飛ぶ作品を紹介。(ある方のブログで発見しました)

スペインのカナリア諸島、テネリフェ島にあるテイデ国立公園で撮影されたもののようですが、この世のものとは思えない綺麗さ・・・。2007年にはユネスコの世界遺産に登録されました。こういう作品、他にお薦めがあれば教えてください。