今やってる翻訳は、内容的にあまり好みでないので
やたら時間かかってますの。
あーーーー。  ある「コト」についてのプレスリリースと、それについて、エライ方のスピーチ原稿。カバーしている内容はかなり似てますが、文章のスタイルは分けねばなりません。プレスリリースは、基本的に読むことを前提とした文章。そのまま新聞記事などに使うことも多いので、簡潔でかっちりとした文体が要求されますが、文の構造が複雑でも、読み手は文の前後を何度も行き来できるから多少は許されます。例えば、「Aの理由は次の通りである。その1、2、3・・・」なんて場合で、1・2・3のそれぞれがやたら長かったりとか。対してスピーチ原稿。エライ方が公式の場で話すんですから、ある程度格調高い表現は必要ですが、ここで優先すべきは、聞いてわかりやすいかどうか。高度に入り組んだ構文はなるべく避けるようにします。反対に、正式な書き言葉ではありえない表現、例えば短縮形を使うとか、then や and を文の冒頭に持ってくるとかでも、流れが自然で聞くときに理解を促しやすいのであれば、格調くずさない範囲ならアリ。・・・といいつつ。今日やってるのはどちらも和文英訳なんだけど、まあ例によって和文の和訳(=言い換え)が至難の業なのだ。日本語として、OKとされるロジック(といえるのか?)が英語にはならんのだ。これ、このまま訳したら誤解されない?とかてゆーかこれ訳しようがないんですけど!とか。でも日本語はそれなりに格調高い文章っぽい。どっちがいい悪い、ではなくて、つくづく違うなー、と毎度感心しますわ~。しっかし今日は気分が乗らなかったため、昼間にムダにしてしまった数時間を、いま夜中に使っておりますの。時間貯金ができたらなあ・・・。おっと、日付がもう4月になってましたね。4月1日だけど、この記事はウソじゃないよ。(どうウソにできるんだか)Anyway, happy April, みなさま~blog ranking←激励orオシリたたきのクリックを♪
花冷えの東京からこんにちは。寒いね~

さて、先日80年代ナツメロに走ったおかげで、
また学校時代のことをいろいろ思い出してます。
というわけで、以前書いた「current = 電流」に続いて、
ふたたび「かたよった訳語シリーズ」です。^^  すでに何度か書いている通り、私の英国人学校 in ドイツ、は英国軍人の子女のための学校。私のような外国人はもちろん、イギリス人でもお父さんが軍人じゃない子は圧倒的少数です。我々少数派は civilian(民間人)と呼ばれていて、いろんな待遇が軍人ファミリーとは違ってました。たぶん授業料なんかも相当違ったんじゃないかと思いますが、当の子どもにも一番わかりやすいのが、給食費です。給食は School dinner と言って、いわゆる hot meal。肉がドーン、イモがドーン、豆がドーン、+デザート、て感じ。でも、皆一律に給食を食べなくてはいけないわけじゃなく、お弁当にしたければお弁当でもOK。スイッチも自由なので、給食にしたければその都度好きなだけ school dinner ticket を買えばいいんです。あ、そういえば、同じお昼の食事だけどナイフフォークを使って食べる温かい食事の給食は dinner、パンにチーズをはさんだだけ、といった簡単なお弁当は packed lunch と言ってました。日本のように、ゴハンありオカズあり、という盛りだくさんなお弁当は皆無。私は母に作ってもらってお弁当だった時期が長かったのですが、ものめずらしさと友達とのつきあいもあって、ときどき school dinner にしてました。チケットを買いに行くと、先生に必ず聞かれるのが、これ。"Entitled or non?"Entitled か、non-entitled か?さて、この entitle という単語ですが、to entitle 誰々 to なんとか、で「誰々になんとかをする権利を与える」、つまり受動態の be entitled to なんとか、で「なんとかをする権利がある」という意味。オクスフォードには、give someone a legal right or a just claim to receive or do something とあります。要するに私のこのシチュエーションでは、(給食費割引の)権利を持っているか否か?と聞かれていたわけです。そんなわけで、私の頭の中では、「entitled = 軍人家族」という図式が出来上がってしまい、またそうしょっちゅう使われる単語でもないため長いことこれが正しく書き換えられないままでした。ちなみに、entitled pupil すなわち軍人の子どもが払うべき給食費は、私たち non-entitled の10分の1くらい。なんだそりゃ、ってほどの差でした。チケット売り担当の先生が私のことを知っている場合はだまっていても non-entitled 値段のチケットが渡されたのですが、知らない先生だと、これまた聞きもせずに entitled のチケットをくれたり。白人が95%以上という環境のなかで、こんなオリエンタルな平面顔なら英国人ではない、すなわち父親が英国軍人ってありえない、とか思わないんだろか。といいつつ、サービスしてくれてありがとう、先生。blog ranking←いつもクリックありがとう♪
前回の「眠い」話には、コメント欄にいろいろな実例をお寄せくださり
ありがとうございました。
参考になります。ありがたいなあ~。

Patrice Julien sweets atelierさて。
今日の東京はちょっと寒かったけど、
ウチの周りでも桜が咲き始めました。
ワーイワーイ

週末は、先日書いたパトリス・ジュリアンさんの
ご自宅でのお菓子教室に行ってきましたよ。
私は作るよりも食べるほうが好きなんですが(えへへ)、パトリスさんのご自宅でお菓子作りのデモンストレーション、続いてお茶タイムということで、10人限定の席を速攻ゲット(笑)。当日は、レシピは英語、お話は日本語。古い日本家屋なのにフランスの雰囲気ただようお台所で作り出されたのは、Earl Grey Tea Cookie アールグレイ入りの、焼くと薄~くなるパリパリクッキー、Biscotti ナッツとフルーツがいっぱいのビスコッティ、Red Fruits and Tea Brownie というしっとりケーキ、の3点。どれも、とっても美味しかった~なかでも私の一番のお気に入りは、3つめのブラウニー。ブラウニーと言っても、いわゆるチョコレートのではありません。フランスの紅茶ブランド、マリアージュフレールのMarco Polo を濃い目にいれたものに赤いフルーツ(この日はクランベリーとチェリー)を浸しておいて、そのフルーツを、しっとり目につくるスポンジ生地に混ぜ込んで焼き、残った紅茶は粉砂糖と混ぜてアイシング。brownie & cookieこの写真ではわからないけど、アイシングがうすいピンクになって、ちょうど桜の色みたい!しっとり感が超美味で、普段お菓子作りなどしない私も、これは作りたいと思ったわ~。(つまり、また食べたい^^)詳しいレシピは、パトリスさんのブログ*こちら*をご覧ください。参加者の中にプロのカメラマンさんがいらして、彼女のサイトで素敵な写真を公開していらっしゃいます。よろしければ、*こちら*もぜひ見てね。デモンストレーション中のお言葉で面白かったのが、「混ぜたりしている動作の先(ボウルの中とか)を、ちゃんと見ること」というお話。パトリスさんいわく、「例えば電車に乗っているとき、あなたが新聞を読んでいたとしても、 誰かが反対側からじーっと見つめていたら、視線を感じるでしょう? 見るということ、視線には、エネルギーがある。 だから、お料理やお菓子作りのときは、作っている手の先をしっかり見て、 注意を他にそらさない。 そうすれば、出来上がったものには愛情がたっぷり入っているでしょ。」なるほど。お料理も undivided attention が必要なのね。パトリスさん、ユリさん、素敵なひとときをありがとうございました。Merci beaucoup! blog ranking←いつもクリックありがとう♪