春眠暁を覚えず。
春のせいなのか、はたまた雨のせいなのか。
なんか今日は一日中眠かったですよ。

というわけで、本日のお題は

「眠い」を英語で何と言うか。

学校では I'm sleepy って習いませんでした?
これがね、  丸7年間、イギリス人たちからはついぞ聞かなかったのよ。日本語で「眠い」というシチュエーションの場合、彼らは必ずと言っていいほど tired を使うの。sleepy の言葉自体は、そういう場合じゃなくて、例えば sleepy eye 眠そうな目、みたいなところでは出てきたんだけどね。日本では、sleepy も tired もわりと早い時期に習う言葉で、sleepy =眠い、tired =疲れた、って覚えたのになあ。これはどうやら、眠いとか疲れたっていう概念が英語とは完全にオーバーラップしてないらしい。今日もまた、お得意の辞書比べが始まりましたよ。和英で「眠い」をひくと、やはり sleepy そして drowsy が登場。その他もろもろ順ずる言葉は載ってますが、tired はもちろんナシ。で、今度は tired をオクスフォードで引いてみると、in need of sleep or rest 睡眠または休息の必要がある状態って書いてあるのよ。はー、アノ人たちのいう「疲れた」は、そういう意味なのね。日本語では、「眠い」と「疲れた」は必ずしもイコールじゃないでしょ。やっぱスタート地点が違ったのね。アメリカンではどう言うのが普通なんでしょう?I'm sleepy って言うのかな。どなたか教えて下さいませ。blog ranking←いつもクリックありがとう♪
ここのところ東京は春の陽気。
暖かいだけでシアワセだわ~。

さて、前回の続きです。
メールのしめの挨拶、Thanks, のこと。 サンクスといえばサンキュー、すなわち「ありがとう」なわけで、もちろんこういう挨拶で「ありがとう」という意味で使う場合も多々あるのですが、どうもそれだけじゃないのねとやっと知ったのも、この米系会社勤めのころ。相手に対するお願いごとや、上司から部下に対する指示など、簡潔なリクエスト文のあと、シメの挨拶に前述のRegards, なんかのかわりに Thanks, で署名。というのが結構ありました。John;Will you pls prepare the weekly status report for the next conference call.Thanks,Peterこの例のリクエスト内容は、「次回の電話会議用に週報を用意しておいてください」てな感じですが、(あ、pls は please の略ね)この Thanks, は、「あらかじめ」ありがとう、つまりよろしく、なのね。日本語の「よろしくお願いいたします」を英訳するときによく使われる文に、I thank you in advance for your cooperation. 直訳すると、「あらかじめあなた様のご協力に感謝いたします」みたいなのってよく見かけるし、これは英語人も実際使う言い回しなんだけど、シチュエーションによっては Thanks, のひとことでこのニュアンスがあるのね。ま、簡素すぎるので、この文と比較しても使うシチュエーションが違うけどね。そういえば、学校でそんなこと習わなかったわねえ、とあらためて電子辞書を順にひいてみました。まずオクスフォード新英英:thank と thanks と thank you、どの見出しも「感謝の意を表す」という意味しか載っていません。つぎ、ジーニアス英和:「感謝する」「礼を言う」、はたまた「(皮肉etcを表して)お願いする」なんてのもありますが「よろしく」は見当たらず。ではもうひとつ、リーダーズ・プラス英和:「感謝する」のあとに、ありました、「(未来のことに用いて)あらかじめ礼を言う」お、やっと出てきたね。表現はかたいけど、他の辞書にはなかった用法。そうそう、日向先生オススメのアルクの英辞郎も見てみよっと。(アルクのトップページに辞書検索のワクがあります。)thank 動詞の項のふたつめ。 「~にお願いする」thanks の例文 「Thanks, Dean. たのむよ、ディーン。」手紙のシメの挨拶ではないけど、意味的には同じこと。やるなあ、アルクさん。・・・と、このページをみたら、thank も thanks も、ものすごい数そして幅広いシチュエーションでの文例が載っていてビックリ。英辞郎お使いでないかた、ぜひお試し下さい。って私は関係者ではないのだが・・・今のところまだご縁はありませんの。^^ちなみに。「よろしく」よりも「ありがとう」のニュアンスの場合、英人はただのThanks, よりも、Many thanks, というのを好んで使う人が多いようです。前回も英人の例をいくつか挙げましたけど、個人差はあるものの、概して彼らのほうが米人に比べてなにかにつけ語数が多くて、ていねいな表現の場合が多いのね。私はたまたまそっちで育っちゃった、というのが大きな理由ではあるけど、むしろ、まあ丁寧にしておいて損はないでしょう、と英人スタイルを意識して使ってます。・・・のはずなのに!前回冒頭に書いたように、仕事仲間とはいえ気の置けない相手としょっちゅうやりとりしていると自分が選ぶ言葉もどんどん簡素化されちゃって。うおおお!と自分にビックリするわけでございますよ・・・。blog ranking←いつもクリックありがとう♪
今週は短めの翻訳をたくさんやっていて、
出来たものからどんどん納品していました。
相手が外国人なので、メールは英語なんですけど、
ここのところ毎日やりとりしている人なので
ついメールで使う言葉が簡単になっちゃって、
米系金融会社にいたときのことを思い出しました。 その会社にいたのは98年ごろのこと。金融のことはまるっきり知らないし、ITもシロウトなのに、英語と日本語が使えるというだけで、なぜかIT部署のプロジェクト・コーディネーターのお仕事をいただいてました。アメリカ人男性6人のチームに、日本人女子ひとり。日本人比率の低い、「ほんとの」外資系オフィスだったので外国みたい。私がほぼ初めて接するアメリカンカルチャー、もう毎日が新鮮でしたよ。アメリカなんて知らないから、なんか映画観てるみたいに面白かった!朝やたら早く出勤し(金融界ではフツーだけど当時の私には早すぎた)朝から晩までハイパーなボス。デスクはみんなキュービクル、背の高いパテーションで仕切られた半個室状態。ステキ。各部署のボスたちは、もちろん窓側に大きい(ほんとの)個室。ステキ。当時はまだ数の少なかったスターバックスが入っているビルだったので(超オシャレーだったねえ)みんなデスクにスタバのグランデ(大カップ)が置いてあったり。みんな声が大きくて、平気でFワード(よくない言葉ね)も使っちゃうし。(あ、これは私のボスが特に顕著だったのかも。 とはいえ、Fワードの感覚が英人とは違うんだー、と知ったのもココ。)自分のパフォーマンス「こんなに働いてまっせー」というのをぬかりなく周囲に見せつける。などなど・・・。それはさておき、この仕事をスタートする前にも自宅でパソコンもメールも使っていたけど、98年なんて個人使用はまだ初期のほう。アメリカ・金融・IT部、とパソコンを使う環境としては最先端の場所でアプリケーションの使い方や、ビジネス英語メールの書き方をしっかり覚えられたのはラッキーでした。前振りが長くなりましたが、そんな環境でアメリカ人たちと日々メールをやりとりして覚えたこと。(注:社内の人同士やりとりですので、そのおつもりでね。)まず、メールの冒頭。「OO様」というときに Dear なんてつけないのね。名前だけ。いきなりJohn; とか。そっけない。名前のあとにセミコロンなんですね、米式は。(コンマの人もいるけど)ちなみにその前後に経験した英系会社では、英人は必ずDear John,というふうに、Dear もつけるしコンマを使うのが普通でした。米式に慣れてしまうと、「まあ、ご丁寧ねえ」って感じですが。大勢に宛てるメールのときは、All, これだけ。またそっけない。さすがにこのときばかりは Dear All, と書く人もわりと多かった。これも、英系では Dear All, が普通。日本人に対しては名字・ハイフン・san、いうのがお約束になっていて、Tanaka-san; とメールが始まります。最初見たときは、なんか面白かったなー。ここだけ名字、それもさん付けって。「OOの件について」というときはもっぱら regarding OO。文によっては concerning OO、とかも。about だとかわいくなっちゃうからね。で、シメの挨拶です。米人は、Regards,Johnというのがごく普通のパターン。ちょっと丁寧なときに Best regards, とか。英人もビジネスメールでは Regards, もよく使いますが、概してもう少し丁寧かな。Best regards, は普通、Kind regards, も普通。ビジネスなのに、なぜカインドなのか?わかりませんが、なんか感じ良くて好き。もうひとつ、よくシメの挨拶に使われていたのが Thanks。これについては、次回にしましょう。Have a good weekend! blog ranking←いつもクリックありがとう♪