口入れ屋とは、いま風にいうと人材派遣会社の意味で
江戸時代
に武家や浪人に職の仲介や世話をした世話人のことをいいます。
私の好きな藤沢周平作 「用心棒日月抄」に度々登場します。

諸職口入れと小さな看板が下がっていなければ、
うっかり見過ごすところだった。隣が騒々しく
竹を切ったり、裂いたりする竹屋で、右側は
小間物屋である。
家はその間にはさまってひっそりと戸を閉じていて
ひと気もない。
小説
に登場する口入れ屋を紹介する場面です。目立たない、隠れ家的な存在かな?
とも感じ取りますが、実態は果たして・・・
調べによると、口入れ屋は江戸時代から始まった職業斡旋業で
当時は手配師や請負師とも呼ばれ、数多く存在したようです。
訳あってやむを得ず脱藩して江戸に流れ込んできた浪人や
家督を継げず職を求めて江戸に集まる武家
など、さまざまな人を相手に、仕事を紹介して、かかった手間賃、つまり手数料を稼ぐ
ものをいいます。
小説の主人公青江又八郎も、人や犬その他用心棒の仕事を
吉蔵という名前の口入れ屋から紹介を受ける。
職を求めるニーズと仕事を与えるニーズの間を
取り計らう仲介業者の存在を知り、江戸時代の風情・人情への
理解がより深まった気がします

ということで、今日は美容とは関係のない読書感想文を
書いてみました

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