あしたのブログ -5ページ目

憧れの雲竜渓谷 その3

風景に圧倒され、それぞれカメラを構えながら進みます。


photo:01


もう言葉かないっ



photo:02


あ、山と渓谷の表紙の場所だ!

圧巻です。

そしてここで本日の大事件が!


最後尾にいた友人が、全然追いついて来ません。
「ずいぶんゆっくり写真を撮ってるな」と思ったものの、氷柱に夢中になっているとようやく現れました。

ズブ濡れで。

「沢にはまって、ストック一本流されちゃった…」
腰から下、冷たい水が滴ってます。
ゴメン!ちゃんと一緒に歩いていたらもっと早くなんとかできたのに!

ガシガシとタオルで拭いて、替えられるギアは替えてカイロを貼って…

ここで引き返すかどうしようか。
すれ違う方に聞いたところ、ゴールの滝まではあと5分10分。
検討した結果、滝まで行きました。戻るにしても道が長すぎるので、せっかく来たし、見るだけ見て、時間も遅いし巻き巻きで帰ることにしました。
(しかしここで暖かいコーヒーくらい飲ませてあげれば良かった…気づくの遅い…ああバカ。)

ちなみにこの間に氷塊の一部がガコガコっ!と凄い音を立てて落ちました。
こわ~


photo:03


最後のひと登り…


photo:04


着いた!
滝の上の方ではアイスクライミングをしています。


photo:05


滝壺。


photo:06


ストックをなくした友人…
LEKIのウルトラライト(新品)、下流で拾われた方…ご連絡ください。


photo:07


再び山渓の場所、裏側にまわります。



photo:08


素敵な写真はプロにお任せで、わたしは記録としてiphoneのみ。かっこいいのでパシャリ。



photo:09


アイスブルーの世界。


photo:10


氷柱から滝をのぞむ。


その3まででまとめようと思ったのに…


つづく

憧れの雲竜渓谷その2

photo:01


ここ行くんかいっ



photo:02


ジャブ



photo:03


ひと渡りにずいぶん時間がかかります。

てな感じで必死こいてなんども沢を渡り…その先はなんと、トレース跡がぷっつり途絶えていたんです。


…え?
にゃい。
目を疑うわたしたち。


かなりしっかり人が通った跡があるのに何故?
360度目を凝らしましたがトレースの続きは見えません。


「この道間違ってる!みんなここで引き返したんじゃない!?」

半信半疑ながらも他に手段もなく、かなり戻る(沢渡りでまた時間を喰う)と…ありました、分岐が!
一直線に沢の先を目指していたわたしたちがあっさり見落とした、山へ向かうトレースルート!
わりと急登でしたのでここで…



photo:04


アイゼン装着。


タイムロスは1時間ほどあるでしょうか…。



photo:05


急登のあと、のどかに歩く。
アイゼンて快適!


photo:06


また沢を越え



photo:07


沢沿いに歩いて



photo:08


やっと看板が…!
渓谷への入口、
この辺りで、帰り道の方たちと続々すれ違います。
この写真撮った時間、なんと12時40分。スタートから2時間半くらい。(うわわ)
お腹は空いてますが…お昼食べてる時間はない。おやつでしのぎ、先を急ぎます。



photo:09


雪に埋まった階段を降りて



photo:10


沢沿いに進むとガンガン巨大な氷柱が姿を表します!


うおぉぉぉ…!!!


つづく

憧れの雲竜渓谷

有休をとって来ました。
日光、かの有名な氷瀑を見に、雲竜渓谷まで!


レンタカーの営業時間があさ7時からだったため、覚悟のかなり遅め出発です。
ところが、乗る前にカーナビをセットしなかった、痛恨のミス…。
東北道をぶっ飛ばし…日光街道をなんとうっかり通過!ここからのリカバリーにかなり時間を要してしまい
(ダメな助手席で本当にゴメンなさいみなさま!)
やっと日光について、レンタカーのナビがよくわからずiphone先生に頼りながら。


なんとか車を停めたのが10時近く…。
歩き出したのは10時10分。


あり得ないくらい遅いです!


photo:01


これでも一週間前にやっとの思いで予約できた4WDスタッドレス。
トヨタRAVE4。
運転手曰く「燃費もいいし小回りも利く!馬力もあるしなかなか良い」とのこと。
でも、レジャーに行くのにレンタカー屋があさ7時から開店て・・・とほほです。
24時間営業のお店でスタッドレスを履いたこういう車は1ヶ月前くらいから予約しないと無理なんですって。
不便だぞ~東京。


photo:02


林道を延々登ります。長いんだこれが!本当に長い。



photo:03


雪がフカフカ、まだアイゼンは要らない感じ。まだまだ渓谷は先です。




photo:04


文字の消えた地図。親切な方が鉛筆で書き込んでてくれました。
左上、「雲竜渓谷へは行けない」




photo:05


良い天気、ポカポカ…暑い。
登りはじめて即フリース脱ぎました。




photo:06


沢に出ました。トレース跡を辿りながら沢沿いに目指す滝まで進みます。




photo:07


暖かく、雪がかなり溶けていて、こんな感じで沢を渡ることに…おぃ!聞いてないよ。
慌てて購入したトレッキングポールがかなりお役立ち。
防水のちゃんとした靴と、ゲイター(これも慌てて購入)が絶対に必要です。


途中すれちがった方は長靴にアイゼンでした。



photo:08


夏はここは沢なんですよね。
一面、雪の平原に見えますが分厚い雪の下は岩がゴロゴロした渓流です。



photo:09


軽く氷柱が現れて来まして、がぜんテンションアップ。



photo:10


えぇ?ここ渡るの?
だんだん沢のハードルが上がってきましたよ。


しかし…なんと、トレース跡を信じた結果、途中からルートを外れていたのです!


続く