何故、それが欲しいのか？

脳×マインド×潜在意識を使いこなして

自分らしく自由に生きる

幸せ脳のつくりかた

西村ゆかりです。

あなたは今、

欲しいものがありますか？

いいなぁ、

欲しいなぁと思ったものが、

何でも自由に手に入ったら、

そりゃあ、嬉しいですよね。

では、それは、

何故、欲しいのでしょうか？

好きだから、

役に立つから、

必要だから、

欲しい理由は色々あると思います。

何かを欲しい、

手に入れたい、

自分のものにしたいなどの欲求は、

誰もが持っているもので、

欲求を持つことは、悪いことではありません。

ただ中には、

自分の欲深さや、

執着の強さに苦しんでいる人もいます。

そういう時は、

何故、欲しいのか？

それが手に入ったら、

自分はどうなれるのか？

どうなりたくて欲っしているのか？

掘り下げて考えてみてください。

心から欲している時は、

シンプルに、

それが好きだから欲しい

と感じていると思います。

好きではないけど、

必要だから欲しい

というのもあると思います。

それも間違いではありません。

全部が全部、

好きである必要はないのだけど、

好きが理由ではないのに、

欲しいと感じるものは、

何らかの欠乏感と繋がっている可能性があります。

欠乏感が元になっている場合、

どれだけ手に入れても、

どこか満たされない、

手に入れても、

いつか失ってしまうんじゃないかと不安になる。

たくさんあっても、

まだ足りない、

またまだ、もっともっとと、

どこまでいっても満たされず、

不安が消えません。

例えば、

愛情不足で育った人は、

愛情に対する欠乏感があって、

その心の隙間を埋めるために、

相手からの愛情を求めたくなる。

だけど、愛された経験がないから、

愛されるってことが、

どういうことなのかわからない。

どんなに愛されても、

実感が湧かなくて、

愛されることに自信がなくて、

自分に愛される価値があることが信じられなくて、

相手に依存したり、

束縛したり、

試し行為がやめられない、