脳×マインド×潜在意識を使いこなして
自分らしく自由に生きる
幸せ脳のつくりかた
西村ゆかりです。
私のクライアントさんの中には、
精神疾患を発症して、
クリニックに通いながら、
私のカウンセリングを受けてくださっている方もいらっしゃいます。
そのようなクライアントさんの中には、
薬を飲むのに抵抗を感じる方は、結構いらっしゃるようです。
私は、今年の夏にヘアカラーが原因で、
頭の中はもちろん、
耳の後ろや首すじ、
顔(まぶたなど)、
手やデコルテ部分など、
身体中にアレルギー症状が出て、
大変なことになりました(>_<)
皮膚科で飲み薬&塗り薬を処方してもらって、
なんとかおさまったのですが…
最初は、皮膚科の薬(ステロイド)を使うことに、
かなり抵抗があって、
何とか自力で治せないものかと、
素人判断で色々やって、
結局、悪化させて、
アレルギーがあちこちにひろがり、
収拾がつかなくなって病院に駆け込んだんですね(^_^;
また私自身、うつ病の経験があり、
その時はクリニックに通って、
投薬治療を受けていたのですが、
その時も薬に抵抗があったので、
薬を使いたくないと言われる方の気持ちはわかります。
私は医師ではないし、
薬を使う、使わないは、
本人の意志が尊重されるべきだと思うので、
薬は絶対に飲んだ方がいいと、
私がアドバイスすることはありません。
カウンセリングでお話させて頂いている中で、
精神疾患の兆候が感じられる場合に、
クリニックに行かれてみてはどうか?
というご提案をさせて頂くこともあります。
それは、自分の専門を超えると感じた場合は、
カウンセラーとして、
リファーする(他の専門家に紹介すること)必要があり、
それがお互いのためにもなるからです。
と、少し話しがそれてしまいましたが、
薬を使う、使わないは個人の自由意志に任せるとしても、
何故、薬を使うことに抵抗があるのか?
については、心理的に深掘りしていく必要はあると思っています。
これまでのカウンセリング経験から、
例えば薬を使う=病人
薬を使わない=健常者
という認識から、薬を飲むのに抵抗を感じるという人。
あるいは、
薬の副作用が怖くて抵抗を感じる人、
薬=悪いもの・毒といったように、
薬そのものを悪とする考え方を持っている人などがおられました。
考え方や感じ方は、
人それぞれなので、
どれが正しくて、
どれが間違っているというものではないのだけど…
問題があるとすれば、
ひとつの解釈にとらわれすぎると、
せっかく身近にあるかもしれない解決策に
たどり着けなくてなってしまう可能性があるということです。
例えば先にお伝えした
薬を使う=病人
薬を使わない=健常者
という解釈にとらわれすぎてしまうと、
薬さえ飲まなければ自分は大丈夫で、
薬を飲んでしまったら自分は病気なんだという
極端な捉え方になってしまって、
何がなんでも薬を使いたくない!となってしまいます。
このような状態は、
思考停止状態と同じ。
それだけでなく、
ひとつの考えにとらわれすぎることによって、
可能性を狭め、自らを制限し、
自分自身を追い詰めてしまうこともあるんです。
実際に、薬を使った方がいいのか、
薬を使わない方がいいのかは、
その人の体質とか色んな要素があると思うので、
一概に、どちらが正しいとは言えません。
専門家の色んな話しを聞いて、
自分の心身の状態に向き合いながら、
その時その時の状況に応じて、
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