先日、青梅市の「塩船観音寺」さんに出かけた折、すぐ近くに「吹上しょうぶ公園」というところがあるのを案内図で見つけ、寄ってみることにしました。

 

すぐ近くだろうと高をくくって車を「塩船観音寺」さんの駐車場に置いたまま、歩きで出かけました。

それが大誤算。途中、坂がいくつもあり、「Google Map」では、約20分と出ていましたが、実際30分以上かかりました。

 

やっと、近くまで来ますと大きな「駐車場」がありました。

 

「吹上はなしょうぶ祭り」の期間は、入園料:200円がかかるようですが、祭りはもう少し先のようで、無料で入ることが出来ました。

入口から中を見ますと、良く出かけています入間市の「緑の森博物館」の地形とよく似た「谷戸」のようです。

 

入口近くの池には、「スイレン」の花が、ちらほら咲いています。

 

「花しょうぶ」の花は、まだ少し早いようですね。

お客さまも、多く無かったです。

 

園内は、「木道」が整備されていて、歩き安かったです。

 

「花しょうぶ」は、こんな風に一列に植えられていて、木道に近いところに「品種名」が書かれた札が立てられていました。

ちなみにこの「花しょうぶ」は・・・・・「伊勢系・神路の誉・中晩」とあります。

「花しょうぶ」の花の色は、白、桃、紫、青、黄など多数あり、絞りや覆輪などとの組み合わせを含めると5,000種類もあるといわれているそうです。

それを系統にわけると、品種数が豊富な「江戸系」、室内鑑賞向きに発展してきた「伊勢系」と「肥後系

、原種の特徴を強く残す「長井系(長井古種)」の4系統に分類されるようです。

 

 

 

 

 

 

 

途中、手入れをしておられる方が、何人かおられました。

雑草をとったりされているのでしょうか???これから暑い日が続くと大変な作業ですね。

 

ぐるっと「木道」を歩きながら、写真を撮ったり、途中の休憩所で「おだんご」を買って食べたり、小一時間で一回りでした。

 

「花しょうぶ」は、「極早生」や「早生(わせ)」と書かれた品種が咲いていましたが、「中生(なかて)」や「晩生(おくて)」の品種は、これからのようでした。

 

 

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