お知り合いの方から、「パソコンが、遅い!」とお話を頂きました。
先日、お持ちいただいたノートパソコンです。
「NEC LaVie LS150/N」という「Celeron 1005M) /1.9GHz」のモデルです。
いろいろ試してみましたが、立ち上がるのも遅く、アプリを開くのも遅い状況でした。
「サクサク」とは、進みませんでした。
久しぶりの「ノートパソコン」です。
裏蓋を開けてみました。
思ったほど埃は溜まっていませんでした。
まず「メインメモリー」を「4GB」から「+4GB」で「8GB」に増設しました。
幸い、スロットが一つ空いていましたので、「4GB」のメモリー1枚で助かりました。
マンションで「Wifi」をお使いと言うことでしたので、「ネットワークカード」も「2.4GHz/5GHz」の「デュアルバンド」の物に交換。
そして、「HDD」から「SSD」へ・・・・・ハードディスクの交換です。
取り付けられていました「HDD」です。
「Western Digital」製の物がセットされていました。
いつものように「クローンソフト」を使って、ハードディスクの中身をそっくり新しい「SSD」に移植します。
毎回使っています「Crucial クルーシャル」製です。
ここで、気をつけなければならないのが、「クローンソフト」です。
いつも便利に使っています「EaseUS Todo Backup Free」というソフトですが、古いバージョンを使う必要があります。
新しいバージョンでは、「お試し」が使えないようです。
幸い私のUSBメモリーの中に古いバージョン「12.0」が残っていましたので、それをインストールして「クローン」を作ることが出来ました。
このクローンを作る作業には、5時間ほどかかりました。
夜、寝ている間に作業が終わったようです。
「SSD」にすべてのデータがコピーされたら、元の「HDD」と入れ替えます。
その時、「HDD」と「SSD」では、厚さが違いますので「スペーサー」を貼りました。
すべての作業が終わり、「スイッチ・ON」は、いつも緊張します。
スルスルッと、以前よりもずっと早く立ち上がりました。
インターネットも、ずっと早くなりました。
もちろん、アプリの立ち上がりや、読み込み書き込みも早くなりました。
これで、少しストレスなくパソコンを使えそうですね。
最後に取り外しました「HDD」です。
もし、「SSD」が壊れてしまった時には、この「HDD」に差し替えると、この時点まで戻ることが出来ます。
大切に保管していただくことにしました。