野球殿堂博物館~東京六大学野球連盟100周年記念展 | 新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

不惑の40代などと言うものの、40代になってから「踏んだり蹴ったり」、「弱り目に祟り目」な日々…。
あれから幾年過ぎ、日々の一喜一憂を好き勝手にほざいてる次第です。

3連休でしたが、皆さんはいかがお過ごしでしたでしょうか?

わたくしは全日仕事…。(と言ってもフルタイムではないのですが)

で、このままでは、ちと寂しいので、本日午前仕事後にこちらへ向かいました!

「野球殿堂博物館」です。

以前、当ブログでも紹介した特別展示「東京六大学野球連盟100周年記念展」へ行って参りました。

野球殿堂博物館も思えば12年ぶり2回目。

あの頃は、入場料500円(大人)でしたが、今は800円。

常設コーナーを回った後、企画展示室へ。

今年は春季大会に行けたが、現在開催中の秋季大会は行けてない…。

本当は4日(土)に行くつもりだったが、雨天でついつい尻込み。

行ってれば、来季から東京ヤクルトスワローズGMアシスト職に就くエイオーキ!こと青木宣親氏(早稲田大学)の始球式や、東京大学が慶應大学に勝利する奇跡的場面も観れたのに…。

さてさて、今回の特別展示ではこれまでの東京六大学野球にまつわる新旧様々な物が展示されていた。

こちらで全展示物リストが載っています。

まずは、東京六大学野球100年前のその黎明期の話。

実は、さらに18年遡る、118年前(1903年)に初の早慶野球試合が行われていた。

早稲田大学から慶応義塾大学に試合の申し込みをしたのが始まり。

上掲画像はその書簡の複製。

そして、同館の常設展示の方には、慶應からの返信書簡もある。

ところが、まだ明治時代の豪放大学生の応援の過熱から両校の試合が中止となってしまった。

しかしながら、100年前の1925年に、早稲田、慶應、明治、法政、立教、東京帝国(現東京)の各大学によって東京六大学野球連盟が発足し、現在に至っている。

 

これまでの歴代順位表。

その六大学の新旧ユニフォーム。

まずは、早稲田大学と慶応義塾大学。

明治大学と法政大学。

そして、立教大学と東京大学。

 

他に各大学にちなんだ展示物がガラスケース内に収められていた。

早稲田大学。

高梨雄平投手(現ジャイアンツ)2013年の完全試合のウィニングボールなどがあった。

 

慶応義塾大学。

こちらは、高橋由伸(元ジャイアンツ)のリーグ記録の23号ホームラン時のバットとボールが!

 

明治大学。

こちらでは、高山俊(元タイガース)の128安打新記録時のバットとボールも。

 

法政大学。

こちらには、“昭和の怪物”江川卓の当時のサインボールなどが展示。

 

立教大学。

あの長嶋茂雄の、当時記録だった通算8号本塁打時のバットなどが展示。

 

東京大学。

ここは何と!かつてノーヒットノーランを達成した時のスコアブックなどを展示。

 

他にも、1926年秋から43年まで優勝杯として下賜されていた東宮賜盃が82年ぶりに公開され、天皇杯、連盟杯、優勝旗、明治神宮杯、アメリカ大使杯、NHK杯の優勝カップ、等々が展示されています。

 

「東京六大学野球連盟100周年記念展」は、11月24日(月・振休)まで、野球殿堂博物館 企画展示室にて展示されています。

ご興味のある方は訪館してみて下さい。

 

次回は常設展示の方を紹介します。