おととい11月26日は語呂合わせで「いい風呂」の日との事。
もちろん自宅に風呂はあるので、銭湯に行く事などない。
だが、せっかく「いい風呂」の日なので銭湯に行こうかと。
最寄り駅近くにも銭湯はあるが、どうせなら由緒正しい(?)銭湯を訪ねようかと思い調べると、東京都内最古の銭湯風呂屋さんを見つけた。
場所は江戸川区船堀。
なんと250余年!もの長きに渡り経営している「あけぼの湯」さんを目指した。
船堀駅から船堀街道を南下し、陣屋橋通りとぶつかったら東へ曲がる。
しばらく行くと看板が見えて来た。
なんと2階建てで天然温泉!
露天風呂や、ジャグジーはまだ他店でもあるかも知れないが、岩盤泉や牛乳酵素風呂なんて、銭湯を超えて健康センター系ならあると思うが。
銭湯と言うと下駄箱。
風呂に来たので「26番」を使用。(笑)
自分が幼少期は、野球選手の背番号を選ぶのが流行りで、間違いなく「1」と「3」はずっと使用されていたっけ。(ジャイアンツの選手時代の王・長嶋です。)
入ると番台脇に色んな種類のチケットのある券売機が有る。
どれがどれだかよく解らないので、番台の婦人に尋ねると2段目一番左が通常の入浴用の券との事。
今は510円。
この値段だとしょっちゅうは来れないだろうなと思うと同時に、今は風呂の無い家は極少だろうから経営側としてはもっと上げたいだろうとも感じた。
チケットを渡して進むと、そこで初めて「男湯」と「女湯」の入口があった。
生憎と言うか当たり前だが館内は撮影不可。
なので、各風呂の画像やあけぼの湯さんのインタビューは下記リンク先で確認して下さい。
この日は、通常の大風呂、ジャグジー、ハイパワージェットバス、露天風呂、半身浴風呂、電気風呂、岩盤泉、牛乳酵素風呂、座風呂、水風呂の入浴。
「露天風呂」は気持ちいいもんだね。
もちろん、都内なので景色が見えるとかそんなのはなく高い壁に囲まれ、頭上は銭湯の煙突と空しか見えないが、それでも気分が良い。
家風呂では絶対味わう事の無い解放感。
あと「電気風呂」は筋肉を鍛えるEMSのような感覚が身体を襲う。
ピリピリとした感覚があちこちに来るのだが、何故だろう右肩だけはかなり痛い。
右肩が不調なのか?16年前にやったガングリオンの後遺症なのか?
40分強、いろんな風呂に入り心身ともにさっぱりした!
風呂上り20円出してヘアドライヤーを使用。(3分間使用可能)
気分転換として、銭湯、スーパー銭湯を利用するのも有りかも知れないです。
2024.12.14追記
知らなかった!!この12月18日で廃業だなんて…。
残念過ぎる。
「あけぼの湯さん、とってもいいお湯でしたよ!!!」