WWE SuperShow Summer Tour 後編(2024.7.27@両国国技館) | 新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

不惑の40代などと言うものの、40代になってから「踏んだり蹴ったり」、「弱り目に祟り目」な日々…。
あれから幾年過ぎ、日々の一喜一憂を好き勝手にほざいてる次第です。

前スレッドに続き、10年ぶりとなったアメリカンプロレス「WWE」観戦の後半を。

 

後半戦、まずはグンターvsLAナイト。

ん~、申し訳ないが、この2人のレスラーは全く知らない…。

LAナイトが丸め込み回転海老固めから、そのまま3カウントで勝利。

 

続いてはタッグ戦で、サミ・ゼイン&ケビン・オーエンズタマ・トンガ&トンガ・ロア戦。

デビューしてから何故かWWEに優遇されてる感のあるケビン・オーエンズがサミ・ゼインと登場。

これはもう間違いなくケビン&ゼインが勝利ですな。

案の定。(笑)

 

そして、セミファイナル戦!

セミも女子レスラーのWWE選手権試合だ。

王者ベイリーに挑むは仙台女子プロレスの旗揚げ者でもある里村芽衣子。

日本だからか?それにしても里村選手への応援が凄い。

実は、後から知ったのだが、この試合前に引退会見をしたところだったようです。

なるほど。

もちろんこの2人もちゃんとプロレスを魅せてくれ、ついには両者ダウン状態にまで。

すると、音楽が鳴りだし、何かと思ったらティファニー・ストラットンがブリーフケースを携えてリングイン。

実は、WWE独特のルールでいつでもどこでも王座挑戦可能な権利証がブリーフケースに入っていて、この権利証を提示すれば、今弱ってるベイリーに勝利すればティファニー選手が女子チャンピオンとなるのだ!

が、気づいたベイリーに軽く一蹴されおめおめと帰って行く。(苦笑)

もちろん王者ベイリーの勝利。

しかし、引退会見をした後、里村の母国日本での大会、そんな事もあり、試合後はベイリーが里村選手を称える。

 

そして、この日のファイナル。

メインイベントは、統一WWE選手権試合で、コーディ・ローデス(第147代WWE王者&第15代ユニバーサル王者)にAJスタイルズと中邑真輔が挑む3WAYマッチ。

これでもか、と言う程にワンマンショー的に中邑真輔が独特な妙な動き全開で入場。

やはり、日本のメインを務めるとなるとこの位の尺を使えます。

そして、3人がリングイン!

新日本在籍時は、アントニオ猪木が掲げた「ストロング・スタイル」を受け継ぐと宣言したが、今ではザWWEのプロレスをしっかりやるレスラーに。

とは言え、プロレスの持つ闘いの部分も客を魅せる部分、どちらも出来る3人の試合は目を見張るものがあった。

オールド・プロレスをリアルタイムで観た爺としては、コーディが父親(ダスティ・ローデス)生き写しのエルボーの「毒針殺法」は嬉しい。(笑)

前スレッドから書いてるように、TVマッチでない限り王者が負けてベルトが移動することはなく、この試合も中邑選手がコーディ選手に3カウント取られ試合終了。

試合後、王者コーディ・ローデスが日本のWWEユニバース(WWEではファンをこう呼ぶ)に中邑真輔を称えるマイクパフォーマンスが。

王者の敬意を受け、中邑が挨拶。

活舌が悪いので(苦笑)よく聞き取れなかったが、またここから反撃の狼煙を揚げると決意表明してリングを降りた。

 

前スレッドでも記したが、地上波放送が終わってからWWEもちょっと距離が出来てしまったが、知らない選手、展開もありながら、でも観ていて楽しかった。

特に、女子がもう男子を凌ぐほどのプロレスを目の前でしていた事は、昔を知ってる身としてはちょっと感動。

 

また、ABEMAでもWWEを観ないとな…。(汗)