「STARDOM in KORAKUEN 2023 Nov.」観戦~PART1~ | 新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

不惑の40代などと言うものの、40代になってから「踏んだり蹴ったり」、「弱り目に祟り目」な日々…。
あれから幾年過ぎ、日々の一喜一憂を好き勝手にほざいてる次第です。

今年になって、もう何回か観戦しているプロレス団体「スターダム」の後楽園ホール興行。

今回も、仕事でお世話になった取引先の方に頼まれチケットを購入。

この大会は、「ワンダー・オブ・スターダム」と言うチャンピオンの中野たむ選手が負傷ベルト返上のため、その新チャンプを決める試合がメインとなった。

まずはトーナメント戦4人の候補が闘い、勝ち抜いた者同士がメインで決勝戦を行う。

そのトーナメント戦の1試合目は白川未奈vs渡辺桃。

華やかな魅せるレスラー白川と、ヒールの渡辺の闘い。

渡辺選手が所属するヒール軍団「大江戸隊」の面々がセコンドに着くので、やはりハンディキャップ・マッチになるのは目に見える中、どれだけ白川が立ちまわれるか?

しかしながら、力士的な体格の渡辺選手の蹴りがすごく(故・橋本真也選手のような蹴り!)、それだけでもなかなか見応えがある。

だが、やはり多勢に無勢では限界があり、最後は渡辺のスープレックス技「ピーチ・サンライズ」で決勝に進出。

 

トーナメント戦の2試合目は、舞華vs壮麗亜美。

ともに成長著しく好勝負が期待できそう。

壮麗選手に続き、舞華選手が入場するや、壮麗の不意打ちでゴングが鳴る前にリング下でのファイトでスタート!

リングに上がってもお互い意地のチョップ合戦に発展。

その後も、アルゼンチン・バックブリーカーやパワーボムなどの大技の出し合い~ラリアット合戦と、もう肉弾戦という言葉がふさわしい。

そんな展開の末、最後は力尽きた壮麗選手が舞華選手に3カウントを奪い決勝戦進出。

 

勝ち上がった、渡辺選手vs舞華選手の「ワンダー・オブ・スターダム」選手権新チャンピオン決定戦!

髪を後ろに縛った渡辺選手と、トーナメント戦の勢いそのままのような舞華選手。

今度は、大江戸隊のセコンドも、舞華属する「ドンナ・ベル・モンド」の面々もセコンドにいるので、外野が乱入するのも難しい。

なので、リング内は純粋な一騎打ちの様相で、なかなかいいです。(笑)

互いに大技のかけ合いの末に、舞華選手が見事フォール勝ち!

「ワンダー・オブ・スターダム」新チャンピオンは舞華選手となる!!

試合後に、鈴季すず選手を呼び出し「お前は12月2日、葉月と(このベルトへの挑戦)権利証懸けてやるんだろ?おまえ絶対負けるなよ。テメーをぶっ潰すのはこの私だからよ!」とエール?

前シリーズのシングルトーナメント「5★STAR」で舞華に勝利している鈴季は「お前は5★STARで私に負けた。そして両国国技館でも私に負けます。」と言うと、お互い顔を間近にし髪を掴み合いメンチを切る。

 

次回「ワンダー・オブ・スターダム」選手権試合は、今年最後の大会である12月29日(金)
両国国技館で行われます。

 

本大会の他の試合はまた次回に。