お江戸日本橋で、京都銀閣寺ラーメンを食す! | 新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

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不惑の40代などと言うものの、40代になってから「踏んだり蹴ったり」、「弱り目に祟り目」な日々…。
あれから幾年過ぎ、日々の一喜一憂を好き勝手にほざいてる次第です。

前スレッドにあるように日本橋三井ホールの後に、せっかくなら夕飯食って帰ろうと思いたった。

日本橋三井ホールという名だが、地下鉄「三越前」駅の上にあり、日本橋駅は1つお隣。

なので、三越前駅付近のラーメン屋さんを調べて、「お、ここいいかも?」と思った店を目指すも地図の場所に行くとそんな店は無かった…。

仕方なくとぼとぼ日本橋へ歩いていった。

そこで「日本橋駅」付近のラーメン屋さんを探すと、この日本の中心地とも言えるお江戸日本橋にて京都は銀閣寺にあるラーメン屋さんを発見!

京都銀閣寺ラーメン ますたに」です。

「天下一品」などの京都ラーメン=実は背油チャッチャッ系の基盤を作った老舗の東京本店だそうです。

入口横の自販機でメニューをセレクトする。

一番シンプルなラーメンは¥880だが、ネギ好きなわたくしとしてはやはり「九条ネギ+ラーメン」をチョイス。

これで¥990ともう¥1,000のラーメンだね…。

カウンター席でチケットを渡すと、「背油の量」、「麺の硬さ」、「辛子の量」、「無料ライスの有無」を訊かれた。

とりあえず「背油多め、硬麺、辛子普通、半ライス」でオーダー。

すぐ、先に半ライスが来た。

出来れば同時に欲しかった。

しばらくして、九条ネギラーメンが着丼!

背油と九条ネギの緑のコントラストが映えます。

ただ、見た目より食した感じはフレッシュさが薄れていたかも…。

そして、その下に隠れている麺は、

ちょっとピンが甘いですが…ストレート細麺です。

一口啜ると、クリーミー!

背油が家系のそれとは違い、まろやかで上品に思えるのは京都だから??

スープが豚骨ではなく鶏ガラ醤油なので、背油系ながらも食べやすい。

そして、このスープに仕掛けがあって、卓上にはこのような張り紙が。

丼内スープの上層部に背油がありマイルドで、中層部に鶏ガラ醤油スープ本来の味、底に一味辛子の辛味を仕掛けてある。

なので、スープが上から甘味~塩味~辛味と三層の味となっていた。

そして、それがどれも美味!

背油はまろやかな甘みがあり、鶏ガラスープは醤油味、下層の辛子はピリっと来ながら爽やかみも感じる。

そして、その中間に隠れていたチャーシュー登場。

2枚も入ってました。

こちら元味も良いのだが、スープと背油も纏うと一段と美味しく感じた。

このこってりながらもまろやかなスープとライスを交互に食したり、レンゲで救ったライスに九条ネギとスープを浸してみたり、あっと言う間に完食!

ライスは普通盛りでも行けたな…。(後悔)

美味かった!

でも、(ほぼ)¥1,000なので、美味くて当たり前か。

逆に言えば、九条ネギトッピングとライス付きで¥1,000をギリで切ると言うのは安いのか?

その辺りどう捉えるかが問題だ。

とは言え、機会と懐に余裕があれば、また食べてはみたい味の一品でした。