5年まえに従兄が、還暦を迎えた際に、趣味の絵画を学生時代の友人と二人で展覧会を行なった。
その後、60歳定年の会社から5年延長契約を申し渡され、無事に勤め上げた。
その記念もあり、また「二人展」を開催したので、初日に祝い酒を持って訪ねた。
場所は、前回同様神奈川県横浜の「みなとみらいギャラリーB」。
前回から5年の間に描き溜めてあった作品群を展示。
従兄はほぼ風景画を描く派で、緻密さと、空間描写が、素人目にも上手だなと映る。
20点以上飾ってあったか?
その中で、今回自分が個人的に惹かれたのが、こちら。
相模湾沿いの景色らしいが、なんか海外の風景にも見える。
あと、空をこれだけ大きく描こうとする発想と度胸がすごい!(笑)
海を目の前にしたら、どうしても海の広さ、壮大さに意識が行きそうだが、海は控えめになっている。
また、家屋に黄色と手前の植物の黄色が一体感があるけど、同じ黄色ではないので、実際に自分が描くとなったら滅入りそう…。
そして、最新作。
今年、早々にこの展覧会用にあと1作必要と解かり仕上げたと言う。
これは…榛名湖…?
あれ?どこだっけ??
すっかり忘れてるし…!(苦笑)
まあ、齢を取っても出来る趣味があるのは良い事です。
これからも楽しく描いてほしいです。
そして、今回も一緒に展覧会を従兄と行なった従兄の学生時代の友人の方の作品群の一部も。
こちらの方は、風景画も描きますが、抽象的でダークな味わいの作品も。
次のお二人の「二人展」今度はまた5年後の古希を祝して開催かな?
今回の「二人展」は5月1日まで、横浜みなとみらいギャラリーBにて開催中。